オバマ大統領の広島への歴史的訪問:再確認された原爆の記憶と核廃絶の理想に向かう意志

戦後72年が迫る2016年5月27日、アメリカのオバマ大統領が『広島訪問』という歴史的な行動を起こした。アメリカの歴代大統領は、政治的・道義的・心情的な思惑などもあって、今まで『広島・長崎(ヒロシマ・ナガサキ)』という被爆地を訪れることができなかった。アメリカの大統領としては初めての広島訪問である。オバマ大統領は広島市の平和記念公園の『…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

20歳の女性アイドル刺傷事件とストーカー心理2:ストーカーの凶悪事件化は防げるか?

アイドル(芸能人)の若い女性というのは、最後は芸能活動(グループ活動)をやめるかアイドルとは別ジャンルの芸能活動(俳優など)に転身するか、私生活で誰かと結婚するかで、『絶対に実らない擬似恋愛』であることを踏まえた上で、ファンは期間限定の擬似恋愛的な感情の高揚や満足を楽しむというのが暗黙のルールだろう。 20歳の女性アイドル刺傷事件…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

20歳の女性アイドル刺傷事件とストーカー心理1:アイドルとファンの距離感の縮まりと妄想

東京都小金井市でアイドル活動(音楽活動)をしていた大学生の20歳女性が、27歳の容疑者の男から刃物で30ヶ所以上も刺されて意識不明の重体となる凄惨な事件が起こった。容疑者の男は被害者の女子大生のアイドル活動のファンだったようだが、数ヶ月以上の長期間にわたってコンサート会場やSNS(Twitter)で執拗なつきまとい行為を行い、一方的に毎…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

プライミング効果と人間の自由意志の懐疑:お金のプライムで個人主義化・利己化する人

本人が『何でもない言語・感覚の刺激(プライム)』と思っているものが、自分の想定を超えた『連想活性化の作用=プライミング効果』をもたらすことがある。プライミング効果の実際に確認できる効果は、事前の心理状態やパーソナリティーによって個人差がある上に、効果自体もかなり小さなものではある。だが、プライム(先行刺激)が言葉の連想や行動の変化に一定…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

連想活性化の脳機能と連想記憶ネットワーク:精神分析の無意識の言語化の仕組み

人間の認知には“ある言葉(観念)”から“別の言葉(観念)”が自動的に連想されて、更に別の言葉(観念)が呼び起こされて次々につながっていくという『連想活性化(連合心理学の観念連合)』の機能がある。連想活性化は、自動的かつ反射的に働く“システム1”の脳機能であり、人間の持つ言語や観念のメカニズムをかなり強く規定している。 精神分析の『…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

弁護士の局部切断事件と妻の心理状態に関する記事2:男女の性愛・愛着における怒りと傷つきやすさ

弁護士の局部切断では、妻が合意の上で浮気をしたことがバレたというのではなく、勤務先の上司である国際弁護士から言い寄られて肉体関係を強要されていると夫である被告に伝えたので、被告の男は妻(パートナー)を責めるのではなく弁護士(妻にセクハラや性行為を強要していると決めつけた浮気男)に怒り・攻撃を向けたのだと解釈することはできる。 弁護…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

弁護士の局部切断事件と男女の嫉妬心・独占欲の現れ方1:肉体と精神の裏切りのどちらにより傷つくか

去年8月に起こった猟奇性の強い『局部切断事件』は、元プロボクサーで慶応大のロースクールの大学院生だった被告男性(25)が、妻に肉体関係を強要したと激高して、妻の上司である国際弁護士(42)を複数回殴りつけて気絶させ、枝切りばさみで局部を切断してトイレに流したというものである。 男性器を切断されて再生困難な形で失った被害の大きさを考…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

アンドロイド・ライツ(ロボットの権利)とサイボーグ化の自我肥大(蘇る不老不死の幻想)

人間とロボット(人工知能)の『心』についてあれこれと考えてみたが、心を持つことが自明とされている人間が、『心を持つように見えるロボット・人工知能』に、その心(感情・気分・思考)を揺り動かされたり好意や愛着を覚えたりすることは確実なことだろう。人間が『ペットの動物(ロボット犬のAIBOにさえ)』に対して時に人間に感じる以上の愛着・好感を感…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

人工知能(AI)とアンドロイドの進化はユートピアをもたらすか?2:ロボットの心の有無

アンドロイド(ロボット)と人間(生命体)の最大の違いは、『自己保存(生存)+自己複製(生殖)の本能』や『自分・仲間のために解決したいと思う問題』を持っているか否かである。『ターミネーター』や『アイロボット』のようなハリウッドのSF映画では、アンドロイド(ロボット)が反乱を起こして人間に従わなくなるわけだが、こういった反乱を起こすためには…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

人工知能(AI)とアンドロイドの進化はユートピアをもたらすか?1:労働者の解放か失業者の増加か

人間の形態と機能を模倣しようとするアンドロイド(ヒューマノイド)は、人工知能・ロボット開発の究極の成果の一つと見られることが多い。近未来SFに出てくるような人間と区別がつかないアンドロイド(ヒューマノイド)は、人間社会に“ユートピア(理想郷)”をもたらすとも“ディストピア(絶望郷)”をもたらすとも予測されている。 アンドロイドの普…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

発達障害と愛着障害2:現代で求められる能力・適性のハードル上昇と先進国の家族・夫婦・婚姻の変化

現代社会で発達障害が急激に増えている原因にはさまざまなものがあるが、最も大きな原因は『発達障害の診断・症状・概念に対する社会全般の注目度が上がったこと(精神医学・発達心理学の関係者だけではなく啓発的な書籍などを通して一般の人でも発達障害関連の知識・情報を持つようになり自分も当てはまるのではないかと自己分析して受診するようになったこと)』…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

発達障害と愛着障害1:抑制性愛着障害と脱抑制性愛着障害に見る愛着の偏りのパターン

子供時代に適切な愛情や関心を注がれずに、愛着形成のパターンが障害された場合に起こる社会性や人間関係の問題を、DSMの診断基準では『抑制性愛着障害』と『脱抑制性愛着障害』に分類している。 抑制性愛着障害……愛情欲求や感情表現がすべての人に対して強く抑制され、他者にほとんど興味関心を示さず関わろうとしない、自分の殻に閉じこもる型の自閉…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

発達障害の生物学的原因(脳の機能性)と養育環境の要因(愛情・承認の不足)の比率

発達障害(developmental disorder)は『中枢神経系(脳)の成熟障害』という生物学的原因・遺伝的要因によって発症することが強調されている。 従来、発達障害には『養育環境・親子関係・愛情と保護』などの心理社会的要因はほとんど関係しないとされていたが、近年は『愛着障害(attachment disorder)』という…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more