アクセスカウンタ

zoom RSS テーマ「ジェンダー」のブログ記事

みんなの「ジェンダー」ブログ

タイトル 日 時
男性保育士に女児の着替えをさせないは男性差別か?:千葉市長の問題提起
男性保育士に女児の着替えをさせないは男性差別か?:千葉市長の問題提起 千葉市の熊谷俊人市長が『男性保育士活躍プラン』を打ち出し、『男性保育士に女児の着替えをさせないでほしい』という保護者の声に代表される『男性保育士に対する偏見の問題』をツイートして話題になっていた。熊谷市長は育児の中で男性だから担える重要な役割があるとして、男性保育士に対する社会の理解を進め、今以上に男性保育士の割合を高めることを目指すようである。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2017/02/09 23:22
S.フロイトの精神分析理論における父性原理(男性原理)の影響:切断する父性と包容する母性
S.フロイトの精神分析理論における父性原理(男性原理)の影響:切断する父性と包容する母性 ジークムント・フロイトの精神分析が理論的な説得力としての有効性を弱めた理由の一つとして、『女性原理(母性原理)優位の時代性』がある。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2017/02/02 04:20
『ロマンティックラブ+結婚+経済の結合』が規定していた近代人のライフプランはどう変わるのか?:2
『ロマンティックラブ+結婚+経済の結合』が規定していた近代人のライフプランはどう変わるのか?:2 『恋愛と結婚は別物』という面は確かにあるが、それは『恋愛の非日常的なドキドキ感・イベントや感情交流の高揚感・特別な相手との特別な時間』と『結婚の日常的な人間関係(育児)・衣食住の家庭生活・ルーティンな雑務』とは違うという意味である。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/12/01 12:27
『ロマンティックラブ+結婚+経済の結合』が規定していた近代人のライフプランはどう変わるのか?:1
『ロマンティックラブ+結婚+経済の結合』が規定していた近代人のライフプランはどう変わるのか?:1 好きな人と恋愛を経験して夫婦として結びつく『恋愛結婚』が当たり前だった時代が終わり、万人が経験すべき近代の通過儀礼(イニシエーション)のように捉えられていた『恋愛』がしてもしなくても良いものに変わってきているというBLOGOSのシロクマさんの記事を読んだ。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/12/01 12:19
マンスプレイニングはどうして男性に多いのか?:男性社会の変化と中高年男性の若い女性との関わり
マンスプレイニングはどうして男性に多いのか?:男性社会の変化と中高年男性の若い女性との関わり 男性が女性に対して“上から目線”で説明・説教するという『マンスプレイニング(Mansplaining)』が、BLOGOSの記事で取り上げられていました。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/11/23 08:29
なぜ人(女性)は化粧をするのか?2:鏡像・化粧・共感とミラーニューロン
なぜ人(女性)は化粧をするのか?2:鏡像・化粧・共感とミラーニューロン 男らしくない男が増えたとか、女らしくない女が増えたとかいう意見も多いが、現代の都市文明はジェンダーフリーが進展すると同時に、『化粧・髪型・ファッション・エステ・美容整形』などをはじめとして他人から自己像を良く見られたいという『ビジュアリティーの時代』としての様相を強めてきているように感じられる。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/12/26 14:17
なぜ人(女性)は化粧をするのか?1:“見られる性”としての男女のジェンダーの差異の縮小
なぜ人(女性)は化粧をするのか?1:“見られる性”としての男女のジェンダーの差異の縮小 『なぜ人は化粧をするのか?』という問いは、基本的には女性に向けられる問いとして解釈される。現代でこそ若い男性の一部に、肌を綺麗に見せる薄化粧(スキンケアの延長的なレベルの化粧)をする人が出てきたとはいえ、マスカラ・口紅・頬紅など『顔全体の印象』を大きく変えるほどの化粧をする人は男性ではまだほとんどいないからである。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/12/26 04:00
東京都渋谷区で同性婚を認めるパートナーシップ条例成立2:リベラルな多様性・寛容性と保守的な秩序感覚
東京都渋谷区で同性婚を認めるパートナーシップ条例成立2:リベラルな多様性・寛容性と保守的な秩序感覚 同性婚に反対する保守派や道徳主義者の中には、『同性婚を認めれば男女が夫婦として結びつく伝統的な結婚制度(家族制度)が衰退する恐れ・法的に認められた同性愛者(子供を産まないカップル)が増加する可能性がある』といった反対の理由を語る人たちもいる。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/04/02 15:52
東京都渋谷区で同性婚を認めるパートナーシップ条例成立1:“女性・若年・都市”の賛成傾向
東京都渋谷区で同性婚を認めるパートナーシップ条例成立1:“女性・若年・都市”の賛成傾向 東京都渋谷区の区議会は3月31日に、同性カップルを『結婚・家族に相当する関係(パートナーシップ)』と認める証明書を発行する条例案を賛成多数で可決した。法的強制力を持たない条例とは言え、日本で同性カップルの結婚同等の関係を公的に認める制度が成立したのは初めてである。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/04/02 15:51
都議会で塩村文夏都議に浴びせられた下品な野次:女性の私生活の自己決定・個人的事情に対するハラスメント
都議会で塩村文夏都議に浴びせられた下品な野次:女性の私生活の自己決定・個人的事情に対するハラスメント 18日の東京都議会でみんなの党会派の塩村文夏(しおむらあやか)都議(35)が、女性の妊娠・出産(不妊治療)・育児に対する支援策などの一般質問をしている最中に、自民党会派の方向にいる男性都議からセクシャルハラスメントや女性蔑視(女性のライフプランや性別役割の強制に基づく揶揄)と受け取られるような野次を浴びせられた。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2014/06/21 06:56
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評7:男性のひきこもり・女性の摂食障害とジェンダーの規範性
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評7:男性のひきこもり・女性の摂食障害とジェンダーの規範性 『第五章 「おたく」のジェンダー格差』では、虚構のキャラクターに性的に興奮できるおたくのファンタジーが分析されているが、男性のおたくだけではなく女性の腐女子も考察の対象にされているのが興味深い。そしてそのおたく論に関する性的な興奮形式の分析でも、斎藤環氏は男性おたくの欲望は『所有』に向かい、腐女子(女性おたく)の欲望は『関係』に向かうと結論づけており、男性は創作物(アニメ・漫画)の虚構・幻想に興奮しようとする場合でも“ファルス(男根)の主体性(位置・方向)”が無ければ興奮できないと述べている。 ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/07/01 19:59
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評6:結婚生活に対する男性の欲望と女性の欲望の違い
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評6:結婚生活に対する男性の欲望と女性の欲望の違い 結婚生活における男女の根本的なすれ違いの原因として、斎藤環は『男性の所有原理』と『女性の関係原理』の違いを上げるが、これは男女の意識の上で男性にとっては結婚が“ゴール”になりやすく、女性にとっては結婚が“スタート”になりやすい事を意味する。男性の所有原理では、好きな女性を自分の独占的なパートナー(恋人・配偶者)として手に入れるまでが目的となりやすく、結婚してしまうと『完全に相手を所有したという感覚(社会的・法律的にも他の男性が手を出しにくいという感覚)』から、それ以前ほど熱心な愛情表現や援助行動... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2012/06/28 17:34
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評5:恋愛・結婚の偶有性と男女のカップリングの仕組み
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評5:恋愛・結婚の偶有性と男女のカップリングの仕組み インターネットでは『悲観的な結果を予測する結婚の格言(偉人・作家の名言)』が出回っていたりもするが、斎藤環もそういった結婚の格言を幾つか紹介したり自身の離婚経験を語ったりしながら、既婚者であればこういった格言に納得したり共感したりする部分は少なからずあると述べている。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2012/06/28 17:32
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評4:なぜ現代の若者は結婚しなくなったのか?結婚の選択性
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評4:なぜ現代の若者は結婚しなくなったのか?結婚の選択性 本書『関係する女 所有する男』の本題である、“男性の所有原理”と“女性の関係原理”から生み出される心理や行動、考え方の違いについては、『第三章 すべての結婚はなぜ不幸なのか』『第四章 食べ過ぎる女 ひきこもる男』から本格的に語られていき、読み物としても第三章以降のほうが面白くなる。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/06/28 17:30
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評3:“男女の性差・性別役割”を科学的事実で語る誤謬
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評3:“男女の性差・性別役割”を科学的事実で語る誤謬 第二章『男女格差本はなぜトンデモ化するのか』では、アラン・ピーズとバーバラ・ピーズのベストセラー『話を聞かない男、地図が読めない女』などを例に挙げながら、『自然主義的な誤謬』と『疑似科学的な男女の性格行動の違いの説明』を問題として取り上げている。自然主義的な誤謬というのは、『事実命題と倫理命題が異なるという事』の指摘であるが、簡単に言えば『客観的な事実として〜であるという認識から、あなたは〜すべきであるという倫理規範を導き出すことはできない』ということである。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/06/28 17:27
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評2:“性別に関する知識・社会的な共有認識”としてのジェンダー
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評2:“性別に関する知識・社会的な共有認識”としてのジェンダー 斎藤環が前書きで書いているように、『ジェンダー否定・男女平等主義の機械的な極論』というのは、自分が自分の持つ自然な欲望に傷つけられないようにしようとするシニシズム(冷笑主義)の態度に根ざしており、何とか異性を無価値化しようとする認知的不協和による虚しい努力に近いものである。しかし、シニシズムの対極にある男性と女性がとにかく性的に結びつけば良いというような“デカダンな快楽主義・享楽趣味”というのも反道徳的であり、それが集団化すればカルト宗教のような異様な外観を呈してしまう。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/06/23 23:33
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評1:ジェンダー・フリーとジェンダー・センシティブ
斎藤環『関係する女 所有する男』の書評1:ジェンダー・フリーとジェンダー・センシティブ 人間の男と女の違いが何に由来するのかという説いは、歴史的にも意識的にも常に普遍的な問いである。近代社会は『男女同権社会』を志向するプロセスの中にあるが、それでも『ヘテロセクシャル(異性愛)』によって多くの男女の行動が規定される限り、男と女の考え方や価値基準が全くフラットな同じようなものになるとは考えられない。『法律的な権利・自由』の上では男女は平等であるべきだが、イデオロギーとしての“ジェンダーフリー”には、男が女に好かれたいと思い、女が男に好かれたいと思う以上、一定の限界がある。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/06/22 03:13
“男女の嫉妬感情の違い・男女の性愛のダブルスタンダード(性的な二重基準)”は何から生まれるか?
“男女の嫉妬感情の違い・男女の性愛のダブルスタンダード(性的な二重基準)”は何から生まれるか? 男性が女性の身体(セックス)に対する強い独占欲と嫉妬心を持つ生物学的理由は、女性が自分以外の相手ともセックスをすると『自分の子であるという確信』が持てなくなるという事が上げられますが、これは飽くまで生物学的な嫉妬感情の起源であって、実際には『相手から見捨てられる・自分が恋人や浮気相手からバカにされている・裏切られて孤独になってしまい不安になる』といった心理的理由によって嫉妬や怒りに苦しむことが多いと思います。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 0

2012/03/19 14:55
“男らしさ・女らしさ”のジェンダーは環境・教育で決まるのか2:性差を巡る生物学と社会科学
“男らしさ・女らしさ”のジェンダーは環境・教育で決まるのか2:性差を巡る生物学と社会科学 平均的に見る限り、女性は男性のように『身体的な闘争』に適した頑健な身体構造を持っておらず(それが近代の法治主義国家ではそれほど役に立たない強さだとしても)、やはり腕力・体力では男性のほうが優位にあって、『戦争・暴力・競争』においては女性よりも攻撃的になりやすい傾向は顕著なものがあります。男性とは何々である、女性とは何々であるという『一般論』は現代では短絡的な決め付けや男女差別として否定されやすいですが、その理由の多くは“ポリティカル・コレクト(政治的な正しさ)”であり、科学的な事実であるというわ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2012/03/08 00:01
“男らしさ・女らしさ”のジェンダーは環境・教育で決まるのか1:自然の摂理の模範化と人の幸せ
“男らしさ・女らしさ”のジェンダーは環境・教育で決まるのか1:自然の摂理の模範化と人の幸せ 人間社会も中世・近世までは現在と比べれば、より『自然界の摂理』に近い冷徹な仕組みや上下関係の秩序を持っており、弱者(身分的・経済的・健康的な劣位者)であることの不利益や被害は相当に大きなものでしたが、前述したように近代化の進展や倫理感覚(共感性)の向上は『自然選択の淘汰圧・優位者による劣位者の搾取や虐待』をかなり緩めることに成功しました。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

2012/03/07 23:56
水無田気流『無頼化する女たち』の書評2:中間層解体と無頼化する女性のサバイバル戦略・安心欲求
水無田気流『無頼化する女たち』の書評2:中間層解体と無頼化する女性のサバイバル戦略・安心欲求 前回の記事の後半は、『第五章 「おひとりさまの老後」革命』のテーマにもつながってくる“職業キャリア・資産”のある女性の孤独感をどう受け止めるのかの問題でもある。『結婚・家庭・出産』というのは、どれだけ所得の多い社会的地位のある女性にとっても、決して無視できない要素として残っているように思えるが、そこには『他者の欲望を欲望する(多数者が価値があると思っているものを欲望しやすい)』という人間の無意識の働きも関係しているだろう。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 3 / コメント 0

2010/09/08 08:53
水無田気流『無頼化する女たち』の書評1:ニッポン女子のハッピーリスクと努力の方向性
水無田気流『無頼化する女たち』の書評1:ニッポン女子のハッピーリスクと努力の方向性 水無田気流の『無頼化する女たち』では、従来、『社会経済システム(企業・雇用のシステム)』によって十分に保護されてこなかった女性は、『家族システム(結婚・配偶者の所得)』に頼るしかなく、1980年代までは多くの女性は実質的に結婚して家庭に入るという選択肢しかなかったという。しかし、女性の雇用と社会進出が増えて、女性にも一定の経済的自立が求められるようになる中、男性の所得水準や雇用待遇が低下したことで、女性は『家族システム』によっても十分に守られなくなってくる。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 2 / コメント 0

2010/09/08 08:08
男女平等社会における男女関係・結婚生活の幸福観と水無田気流『無頼化する女たち』の雑感
男女平等社会における男女関係・結婚生活の幸福観と水無田気流『無頼化する女たち』の雑感 この記事は、現代日本における“女性のアイデンティティの錯綜”と“仕事・結婚・消費の価値認識”:1からの内容を踏まえたものとなります。1980年代は女性のアイデンティティが多様化して、規範的なジェンダーが拡散した時期であり、メディアが“キャリアウーマン的な生き方”を“専業主婦的な生き方”よりもカッコ良いと賞賛することで、女性が社会的生産に参加する『女性の労働者化・男女共同参画社会化』が進んだ時期でもあった。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 3 / コメント 0

2010/09/03 23:00
現代日本における“女性のアイデンティティの錯綜”と“結婚の個人化・自己責任化”:2
現代日本における“女性のアイデンティティの錯綜”と“結婚の個人化・自己責任化”:2 前回の記事の続きになるが、1970年代以前には30代の結婚率が90%を超えていた。そのこともあって、『結婚』はしたければするというような個人の選択の問題ではなくて、基本的にはしなければならない社会的義務(することが当たり前の常識)に近いものであったと言える。健康な男女が30代になって結婚していないと、偏見の目で見られたり会社の出世に差し障りがあったのが1970年代以前の日本社会だったが、この時代はお見合い結婚も多く残っており、20〜30代の若者を結婚させようとする家族・地域社会の圧力(お節介)も... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 0

2010/09/03 22:53
現代日本における“女性のアイデンティティの錯綜”と“仕事・結婚・消費の価値認識”:1
現代日本における“女性のアイデンティティの錯綜”と“仕事・結婚・消費の価値認識”:1 現代日本では『肉食女子・草食男子』などのキーワードで、女性のバイタリティの高さと比較した男性の元気の無さが強調されたりするが、戦争のない平和で安定した時代には女性原理が優位になりやすい。自由で民主的な近代社会が成熟してくると、高等教育を受けた大多数の人がサラリーマンとして企業・組織に雇用されるようになり、市場に供給される商品やサービスが等比級数的に増大して『消費社会』が到来する。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 5 / コメント 0

2010/09/03 22:49
仙台市泉区の高校教諭殺害について:夫婦関係(家庭生活)の悪化のプロセスと相互の感情・役割の変化
仙台市泉区の高校教諭殺害について:夫婦関係(家庭生活)の悪化のプロセスと相互の感情・役割の変化 宮城県仙台市泉区で56歳の私立高校教諭が、44歳の妻と共謀した男性二人(会社役員・寿司職人)に殺害された事件が報道されている。38歳の会社役員の男性と27歳の寿司職人の男性は、以前から高校教諭の家族と親しく交際しており、夫と会社役員の容疑者が勤めていたことのある『学習塾・家庭教師業』を通して家族との人間関係が深められていったようだ。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/08/18 11:57
男女共同参画社会の構想とジェンダーフリー・性別役割の論点2:ジェンダーによる規範性と適応行動
男女共同参画社会の構想とジェンダーフリー・性別役割の論点2:ジェンダーによる規範性と適応行動 前回の記事の続きになるが、ジェンダーフリー思想については、男女の『社会的・文化的・心理的性差』を完全に中性化する思想という風に考えるならば、その理念としての正しさはともかく、現実的な運用可能性としてはその運用は極めて困難だろう。ジェンダーフリーをどこまで原理主義的に捉えるかによってもその思想の現実的有効性は変わってくるが、『男らしさ・女らしさに強制的な規範性や社会的な差異待遇を認めない』というレベルのジェンダーフリーであれば、北欧諸国を中心としてある程度まで実現している国はある。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/05/02 17:41
男女共同参画社会の構想とジェンダーフリー・婚姻制度の論点1:選択的夫婦別姓と伝統的家族観
男女共同参画社会の構想とジェンダーフリー・婚姻制度の論点1:選択的夫婦別姓と伝統的家族観 政府の『男女共同参画会議』が、来年度からの次期基本計画の骨格になる中間整理案(計画案)を発表したが、現代日本は『伝統的な家族観・男女観の動揺期』に差し掛かっており、選択的夫婦別姓やジェンダーのあり方、標準世帯のモデルについて、保守的な主張と革新的な主張とが拮抗している。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 6 / コメント 0

2010/04/30 19:34
男性原理と女性原理が拮抗する“過渡期”としての現代:個人を制約する規範としての“性・家”と“貨幣”
男性原理と女性原理が拮抗する“過渡期”としての現代:個人を制約する規範としての“性・家”と“貨幣” 『女性の身体・性愛・生殖』が女性自身のもの、女性に自己決定権があるものになるのは、20世紀後半の1960〜1970年代以降の性の解放を通してのことでした。“男性の性”と“女性の性”が道徳的に均等化した歴史は古代社会を除けば短いのですが、18世紀以前は女性の身体は『神の所有物』とされ、19世紀〜20世紀初頭は『家・夫の所有物』とされたという男性社会における女性性の抑圧の長い歴史がありました。“宗教規範・家父長制・性のダブルスタンダード”による女性ジェンダーの規定については、『前回の記事』を読んでみ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 3 / コメント 0

2009/12/23 00:30
“宗教規範・家父長制・性のダブルスタンダード”で規制されていた女性の身体の解放と性道徳の変質
“宗教規範・家父長制・性のダブルスタンダード”で規制されていた女性の身体の解放と性道徳の変質 『前回の記事』の続きになりますが、近代の前半期まで『女性の自由・権利』は大幅に制限されており、『家庭(婚姻)・性道徳・世間体・教育』によって成長すれば結婚して家庭に入り家長(夫)に従うことを半ば運命づけられていました。しかし、男性宗教であるキリスト教信仰の衰退によって、『性道徳の緩和=女性の性的身体・快楽の解放』が起こり、女性の性行動を縛る規範の緩和が男女平等思想の嚆矢となっていきます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 5 / コメント 0

2009/12/08 16:30
近代社会の成熟と“女性の時代”の到来:“個人”の増加による“社会・宗教・性の規制力”の低下
近代社会の成熟と“女性の時代”の到来:“個人”の増加による“社会・宗教・性の規制力”の低下 前回の記事では、15〜17世紀の西欧世界における“個人(individual)”の誕生について言及しましたが、自我の主体性と独自性を自覚した個人の出現によって、社会的・伝統的に規定されていたあらゆる偏見や差別、序列秩序が緩やかな解体を始めることになります。現代という時代の最先端においても、“個人”は社会(世間)や伝統から完全に自由ではないのですが、社会共同体や伝統文化による“秩序形成”という恩恵も同時に受けています。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 7 / コメント 0

2009/12/05 03:10
福岡伸一『できそこないの男たち』の書評:男女の性差を巡る生物の歴史と弱き者としての男性の誕生
福岡伸一『できそこないの男たち』の書評:男女の性差を巡る生物の歴史と弱き者としての男性の誕生 本書で語られる『できそこないの男』というのは、社会環境に適応できない男や道徳的に間違ったことばかりする男のことではなく、生物学的あるいは発生学的に不完全で脆弱な男のことである。男性と女性を比較すると、筋肉量が多く戦闘に適していて政治経済的な力を掌握している割合が多い男性のほうが女性よりも優位のように見えるし、有史以後の人類の歴史は基本的に男性原理(男権社会)によって運営されてきた。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 5 / コメント 0

2009/11/08 17:15
戸矢理衣奈『下着の誕生 ヴィクトリア朝の社会史』:女性のファッション史と身体の解放
戸矢理衣奈『下着の誕生 ヴィクトリア朝の社会史』:女性のファッション史と身体の解放 S.フロイトの創設した精神分析は、イギリスのヴィクトリア朝時代(1837年-1901年)の余りに厳格過ぎる性道徳へのアンチテーゼとしての側面を持っており、19世紀のヒステリー(神経症)は性的な欲望や身体を罪悪視する社会的風潮(世論の圧力)と強い相関を持っていた。現代からは想像できないことだが、近代ヨーロッパの黎明期には『女性の身体』は美しさや華やかさと結びつけられずに、罪深さ(恥辱)やはしたなさと結びつけられており、とにかく社会の中で女性の身体(肌)を見せることはタブー視されて抑圧されていたので... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 7 / コメント 0

2009/10/11 06:52
吉本隆明『超恋愛論』の書評:現実の生活・役割を超えた「終わらない理想の恋愛」は可能か?
吉本隆明『超恋愛論』の書評:現実の生活・役割を超えた「終わらない理想の恋愛」は可能か? 吉本隆明の古くて新しい恋愛論で、『文明・文学の進歩水準(欧米と近代日本のズレ・近似)』に焦点を合わせた味わいのある語り口が軽妙である。『恋愛・結婚・家族・子育て・三角関係』などのテーマを経験に裏打ちされた自在な姿勢で論じているのだが、その内容・意見は一読すると極めて保守的でスタンダードな響き、純愛的な一夫一婦制を必然とする流れを持つようにも感じられる。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 6 / コメント 0

2009/05/21 06:57
大英帝国のコーヒーハウス文化の衰退と国民各層に普及した“紅茶文化”:紅茶の国イギリスの近代化
大英帝国のコーヒーハウス文化の衰退と国民各層に普及した“紅茶文化”:紅茶の国イギリスの近代化 『ブログ論壇の誕生』の書評記事で、政治的・公共的な討論を行う場が王国の宮廷のサロンからイギリスのコーヒーハウスやフランス・イタリアのカフェへと移行したという話を少しした。17世紀以前のヨーロッパの王朝では貴族階級の代表者が集まる宮廷政治が主流であり、政治の中枢である宮廷でサロンを開催して公共的な議論を行ったが、サロンとは貴族階級や知識階層の『社交の場』であり民主主義的な理念とは遠い公共圏であった。17世紀以降、有力・有識な市民階層が集うイギリスのコーヒーハウスで政治の重要課題が話し合われたという... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 7 / コメント 0

2008/10/22 02:22
家庭生活(夫婦・育児)と仕事の両立に関係する多重役割の受容とポジティブ・スピルオーバー
現代的な核家族における母親の育児不安について、過去の記事でワーク・ライフバランスの観点から書きました。一般的に、育児不安を構成する要素は以下の6点に集約されますが、子どもを持つDEWKS(double employed with kids)の世帯では特に『母親・父親の多重役割(multiple role)の受容』の問題が立ち上がってくることがあります。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 6 / コメント 0

2008/03/05 07:07
ルネサンスの万能人レオナルド・ダ・ヴィンチの『禿鷹空想』と同性愛気質の精神分析的解釈
過去の記事で、シグムンド・フロイトが想像的に行ったレオナルド・ダ・ヴィンチの幼児期の精神分析に言及しましたが、その精神分析は『レオナルド・ダ・ヴィンチの幼年期のある思い出(1910)』という論文に記載されています。レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)は、多くの優れた芸術家・文学者・技術者を生み出したイタリア・ルネサンスの盛期において、ミケランジェロ(1475-1564)やラファエロ・サンティと双璧を為す最高の天才と言われる人物です。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/04/29 16:05
俗物の欲求のあからさまな開示と同じ穴の狢コミュニケーションの挫折:聖女と娼婦の同一化(二面性)
趣味のWebデザインで『斜陽産業』という性風俗についての経験に根ざした記事を読みましたが、性サービスを『貨幣を介在して売却する・購入する』という行為には、人間の根源的な価値観というか人生(異性)に対するスタンスというものが反映されやすいと思います。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 4 / コメント 0

2007/03/02 14:04
人工妊娠中絶の生命倫理と親子関係・養育責任を巡る葛藤:熊本市・慈恵病院の“赤ちゃんポスト”について
少し前に幾つかのブログで、人工妊娠中絶の倫理的な是非にまつわる話題が出ていましたが、中絶の問題には『胎児の生存権・子どもの養育責任・堕胎の自己決定権・宗教的な価値観・セックスの特殊的価値』が関係していて、中絶に対する否定感情(罪悪感)には個人によって相当に大きな落差があります。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 3 / コメント 0

2007/02/26 18:22
男性原理と女性原理の二元論(dualism)が相対化する現代社会:C.G.ユングの無意識の二面性
男性原理と女性原理の二元論(dualism)が相対化する現代社会:C.G.ユングの無意識の二面性 前回の記事の続きで、男性原理と女性原理の二元論(dualism)やグレートマザーの元型について補足記事を書いていこうと思います。法治主義と法令遵守(コンプライアンス)は近代国家成立の大前提であり、資本主義や自由主義の精神と矛盾しませんが、合理的でない伝統主義や宗教原理(父権宗教の道徳規範)は、資本主義や自由主義の精神と対立しやすくなります。自由主義とは、他人に具体的・物理的な迷惑を掛けない限り、思想・行動・言論・表現の自由が保障されるべきという思想ですから、『今まで悪いこととされてきたから、今も... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 11 / コメント 0

2007/02/23 09:38
『過去の異性関係』と『現在の異性関係』の狭間で進行する失恋の苦悩(葛藤)の処理プロセス
はてな匿名ダイアリーの元カノを過去にすることという記事を読んで、恋愛の失恋の痛手と男女の別れ方のパターンというものについて考えてみたいと思いました。以下の記事は、匿名ダイアリーの記事内容と重なる部分もありますが、若干の経験論を交えながらできるだけ恋愛の苦悩の一般論として書いた内容になっています。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 12 / トラックバック 4 / コメント 0

2007/02/20 10:20
C.G.ユングの太母(グレートマザー)とバッハオーフェンの『母権論』が紡ぐ女性原理の宗教性
C.G.ユングの太母(グレートマザー)とバッハオーフェンの『母権論』が紡ぐ女性原理の宗教性 分析心理学の始祖であるC.G.ユング(1875-1961)は、父権主義に偏ったフロイトのエディプスコンプレックスの仮説を否定して、母性の元型的イメージである『太母(グレートマザー)』がもたらすクリティカル(決定的)な影響を示唆しました。S.フロイトの精神分析体系は、過去のトラウマティックな記憶や反倫理的な欲求が抑圧される個人的無意識を前提として組み立てられたものですが、C.G.ユングの分析心理学では、個人の経験的な養育歴やトラウマからは説明することのできない人類全体に共有される普遍的無意識(集合... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 8 / コメント 0

2007/02/18 20:41
ギリシア神話の『パンドラの箱』と旧約聖書の『創世記』に見るジェンダーのアナロジー(類似性)
古代ギリシア社会では、日常生活において女性の発言権や地位が極端に低いわけではなく、アリストパネスの喜劇『女の平和』では、セックス・ストライキを敢行したアテナイの女性たちが戦争を停止させることに成功したりもする。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 9 / コメント 0

2006/09/26 03:36
女性のうつ病発症率について:ライフスタイルの多様化と少子化問題
一般的に、女性は、生理学的なホルモン分泌の不安定さや社会的性差(ジェンダー)による影響、ライフイベントのストレスなどによってうつ病に罹患しやすいと言われます。疫学的調査の統計によると、うつ病(気分変調障害)の生涯有病率は男性の約2倍であり、うつ病以外の精神疾患に罹患する確率も女性のほうが男性よりも高くなっています。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 6 / コメント 0

2005/10/08 00:10
歴史記録の担い手としての性:歴史を書き残す行為とは何か?
現在、残されている歴史記録の大半は男性の手によって書かれ、史実とされる歴史過程の主役(指導者・重要人物・運動家・芸術家など)も男性が圧倒的多数を占めます。 そして、歴史に名前を残している人間の大半は、強い権力を持って共同体や集団を主導した者、抜きんでて優れた作品を残した者、時代を変革するアイデアを輩出した者、大勢の共感や了解を得るテキストを記述した者です。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 2 / コメント 0

2005/08/30 17:35
『父・母・子どもの三者関係』を取り巻く幻想と現実のヴェール
エディプス・コンプレックスの時代制約性や社会規定性が、何故生まれるのか。また、人間の感情や行動や態度のメカニズムを探求する理論は、どうして客観性や一般性を保ち難いのかを考えてみる。 人間が正に自分固有の主観的な感情を持ち、社会的な諸条件によって制限を加えられるという自明の前提を置いて考えると、純粋に物理的な運動・現象を検証して構築された自然科学理論でない限り、(人間関係の心理や行動を分析する理論は)理論負荷性による観察結果の偏向を免れ得ないということではないだろうか。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 3 / コメント 0

2005/08/18 20:25
子どもを持って親になることによる『心理的な成長と人格上の成熟』について
子どもを持ち親になることによって、人間は心理的に成熟するとか人間的に成長するとよく世間一般では言われます。 あるいは、結婚と出産を組み合わせてみるような保守的な価値観の持ち主である場合には、結婚して子どもを育ててこそ一人前の大人であるといった発言が為されることがあります。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 2 / コメント 0

2005/08/03 22:46
少子化社会の不確定なジェンダーと核家族の子育て:3
7.子どもに対して嫌味や皮肉を用いた遠まわしの批判をしない ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 2 / コメント 0

2005/07/30 00:15
少子化社会の不確定なジェンダーと核家族の子育て:2
ここで、育児や心身発達に関する全般的な説明や助言をすることなどは出来ませんが、子どもの心身の成長に関する発達心理学的なポイントと、神経心理学的・生物学的な原因から生じる問題への対処も含めて幾つか実践的な育児方法について私見を述べてみます。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 3 / コメント 0

2005/07/27 00:35
少子化社会の不確定なジェンダーと核家族の子育て:1
現代社会でよく聞かれる悩みの一つに『育児の困難(育児方法の混乱・育児内容の誤り・育児意欲の低下・教育方針を巡る葛藤)』があります。 その原因として考えられるのは、急速な社会的価値観と家族構造の変化であり、ジェンダー(社会的性差)の認識の違いによる家族観と育児方針の多様化です。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 7 / コメント 0

2005/07/25 00:23
『オイディプス王』の悲劇と家父長的な家族神話の観念的葛藤
人間の背負う暗く深き宿業の悲劇を描写した古代ギリシア悲劇の最高傑作『オイディプス王』のテーマは、近親相姦と父親殺害であり、このギリシア古典がフロイトが家族間に見られる『普遍的な無意識的願望』としたエディプス・コンプレックスの原型である。 『オイディプス王』(オイディプス三部作『ライオス』『オイディプス』『テーバイを攻める七人の将軍』)の悲劇の作者はソフォクレスで、アイスキュロスとエウリピデスと並んでギリシア三大悲劇詩人の一翼を担う人物とされている。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 7 / コメント 0

2005/07/23 00:27
眼差しと微笑みと言葉による求愛行為:様々な経路で伝わってしまう気持ちと印象
誘うような魅惑的な瞳、透き通るように綺麗な瞳、情熱的で力強い瞳、攻撃的で恐ろしい瞳、冷淡で感情の感じられない瞳……『目は口ほどにモノを言う』という古来からの諺は、人間をはじめとする高等哺乳類にとって生物学的にも正しい言説である。 “尊敬、親愛、好意、信頼、友情、崇拝、誘惑”といった友好的な好ましい感情を込めた眼差しがある一方で、“敵意、憎悪、悪意、猜疑、侮蔑、揶揄、非難”といった批判的な好ましくない感情を込めた眼差しがあることを私たちは経験的に知っている。 視線の置き場所・相手を見つめる頻度... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 20 / トラックバック 4 / コメント 0

2005/06/03 00:05
『男らしさと女らしさ』を巡る論争…ジェンダー問題は何故アポリア(困難)に陥るのか?
“人間の社会的性差(gender)”に基づく精神機能や性格傾向の差異について語る場合には、喧々囂々の議論は沸き起こり難いが、“生物学的性差(sex)”に基づく精神機能や性格傾向の差異について語る場合にはラディカル・フェミニストやジェンダーフリー論者から強い反発や抵抗を受ける恐れがある。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 7 / トラックバック 7 / コメント 0

2005/05/10 07:01

トップへ | みんなの「ジェンダー」ブログ




コンテンツ&本の紹介

Es Discovery's Encyclopedia(百科事典的なアーカイブ)

ESD ブックストア(インスタントストアで色々なジャンルの本を紹介しています!)

心理学の事典や臨床心理学の概説書

S.フロイトとC.G.ユングの書籍
スポンサーリンク


ブログアーカイヴ
2005年
3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2006年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2007年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2008年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2009年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2010年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2011年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2012年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2013年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2014年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2015年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2016年
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
カウンセリングルーム:Es Discovery ジェンダーのテーマ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる