テーマ:経済

キャッシュレス決済のメリットとデメリットを考える:キャッシュレス決済の種類と選択

日本で利用されているキャッシュレス決済手段は、全体の8~9割と圧倒的にクレジットカードが多く、それにSuicaなどの電子マネーやお財布ケータイ(NFC:非接触型決済)、アプリ決済(QRコード決済)が続いています。 キャッシュレス決済の種類を大きく分類すると以下のようになりますが、最近特に20%還元キャンペーンなどで話題になっている…
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日本ではなぜキャッシュレス決済が少ないのか?:国策的に上昇してきた各国のキャッシュレス化率

今年に入ってから、現金を使わない「キャッシュレス決済」が話題になることが増えています。今までキャッシュレス決済の定番はクレジットカードでしたが、PayPayやLINEPayなど「QRコード決済(バーコード決済)」の大型キャンペーンによって、QRコード決済を一度は使ったことのある人が増えたのではないでしょうか。 日本は今でも現金決済…
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Youtuberの「文字だけ動画」の広告配信停止:プラットフォーマーの都合・単価と競争激化

人気Youtuberの動画の広告配信が規約違反で停止されて、動画をいくら閲覧されてもマネタイズ(収益化)できなくなっているというニュースが報じられていました。Youtubeでもブログでも広告閲覧回数に応じて収益化するプラットフォームはGoogleが寡占していて、特に動画コンテンツは実質的にYoutube以外では収入を得る手段がほとんどな…
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近代経済学と行動経済学と人間の行動選択:常に人間は合理的で、市場は効率的なのか?

経済学では合理的なホモ・エコノミクス(経済人)を前提にして、自由市場原理が効率的な価格決定を行うとする『効率的市場仮説』が信じられている。 効率的市場仮説の基本原則は『市場で取引されている株・債権・商品などの現時点での価格』は『ファンダメンタルな価値(業績・財務・需給など基礎的諸条件)』を効率的に反映した適正価格であり、市場原理は…
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ドコモの新プラン“docomo with”はお得か?:スマホ料金の高騰と格安スマホの台頭

総務省の『ゼロ円端末規制』の推進によって、三大キャリアで買える最新スマホの購入価格はかなり高騰したが、総務省が期待していたような『月額料金(3~7GBのよく使われている通信プラン)の値下げ』は起こらなかった。 スマホ端末の購入に当たって、三大キャリアではiPhoneは特別に安く買えることもあるが、『MNP(携帯番号ポータビリティー…
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フランスのエマニュエル・マクロン大統領と韓国の文在寅大統領について雑感:1

フランス大統領選では『EU離脱・グローバリズム・移民問題』が争点になっていたが、中道・独立系のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が、極右政党『国民戦線』の代表であるマリーヌ・ルペン氏を大差で破って大統領になったことで、EU情勢・世界経済の混乱は回避された。 フランス大統領選もアメリカ大統領選で『どちらにも投票したくない選挙』と…
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物事はなぜ計画通りに進まないのかの心理学2:統計の外部情報と他人の意図・能力の無視

極端にリスクや浪費を恐れて未来を悲観する人、今までの成功経験や周囲の支持・賞賛がない自分に自信がない人は、最高責任者や意思決定者にまずなりにくいというのが『楽観バイアスによる計画の錯誤(予算の肥大)』の要因になっているのである。 物事はなぜ計画通りに進まないのかの心理学1:計画の錯誤を生む楽観バイアスと専門家の直感 豊洲市場…
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物事はなぜ計画通りに進まないのかの心理学1:計画の錯誤を生む楽観バイアスと専門家の直感

未来を予測することや物事を計画通り(予算通り)に進めることはかなり困難である。教育と訓練を受けていて当該分野に精通しているはずの専門家でさえ、往々にして統計的傾向や確率を軽視して間違ってしまう。 今、東京都では築地市場から豊洲市場への移転計画が『土壌・地下水の汚染問題』で難航していて、元東京都知事の石原慎太郎氏が小池百合子現都知事…
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トランプ大統領の『壁』に象徴される政治理念と内向き志向2:自由・国際協調からの後退

アメリカ側から周辺国に参加を求めてきたTPP(環太平洋経済連携協定)からの突然の離脱も、『アメリカ人の労働者とアメリカ企業の製品市場の保護』を目的にしており、トランプ大統領は『アメリカの製品を買う・アメリカ人を雇う』という二つのシンプルなルールを守れば、アメリカ経済は更に拡大してアメリカ人が豊かになると考えているようだ。 トランプ…
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トランプ大統領の『壁』に象徴される政治理念と入国制限令1:限定されるアメリカ国民

アメリカのドナルド・トランプ大統領が『大統領令』を連発して、『国内の分断・国際社会の分裂・イスラームの憎悪』を煽る側面の強い過激な選挙公約を次々に実現に移そうとしている。 オバマケアの廃止、TPP(環太平洋経済連携協定)からの離脱、メキシコ国境での『壁』の建設、シリアなど中東7ヶ国から来る人々(移民・難民・旅客)の入国制限などが、…
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時代・仕事・社会の急激な変化に適応を求められる現代人2:経済と精神の豊かさのバランス

真面目で几帳面な勤勉家、秩序を重んじて他者に配慮し過ぎて変化を嫌う人は、うつ病になりやすいリスクを抱えている。『自律的な目標達成・ビジョン設定』は苦手であり、『今までのやり方やルールが変わる大きな変化』に対して不適応を起こしやすい。 しかし、『他律的な目標達成・規定の仕事の地道な努力の継続(与えられた目標や役割をコツコツと努力して…
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時代・仕事・社会の急激な変化に適応を求められる現代人1:うつ病の病前性格としての勤勉性・硬直性

ブラック企業の問題でも、仕事・職場のストレスや苦痛の問題でも、うつ病・パニック障害などの精神疾患の発症やメンタルヘルスの悪化が見られ、最悪のケースでは自殺で生命を落としたり長期の入院生活・自宅療養を余儀なくされることになる。 日本社会で特に仕事・職場の問題を原因とするうつ病・パニック障害・適応障害をはじめとするメンタルヘルスの悪化…
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ブラック企業と仕事・職場のストレスによるメンタルヘルスの悪化問題:2

社会問題としての格差や貧困に呼応する形で、『価値観・ライフスタイルの多様化(未婚化晩婚化・少子化・消費抑制と貯蓄志向など)』と『自分は自分・他人は他人という個人主義的な分別(同調圧力の低下・他人へ強く干渉しない・世間体にこだわらない人の増加)』が生まれて、『総中流社会・皆婚時代・余裕ある老後保障(みんなで同じような平均的なライフプランを…
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ブラック企業と日本の雇用形態・格差社会による従業員心理の変化:1

ブラック企業の問題の根底にあるのは、会社が社員(従業員)の人生設計や健康維持、やりがいに配慮しなくなったことであり、それと合わせて社員(従業員)の会社に対するロイヤリティ(忠誠心)や帰属感・共同体感覚(仲間意識)が落ちてしまったことである。 会社と社員(従業員)の相互的な貢献・配慮・仲間意識の中心にあったものが、昭和の高度経済成長…
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ブラック企業問題の増加と会社の共同体性・仲間意識の衰退2:ワーク・ライフバランスの意識

ブラック企業問題が社会問題化した背景にあるのは、『日本型経営(終身雇用・年功賃金・家族主義)の崩壊・非正規雇用の増加』と『社員(公務員)の意識の個人主義の方向への変化・プライベート重視とストレス耐性の低下』である。その結果として、『会社(勤め先)と仕事が第一という自己犠牲ありきの仕事至上主義,会社(勤め先)の不正や理不尽に対して厳しく批…
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ブラック企業問題の増加と日本型経営・家族主義の衰退1:長時間労働の主観的苦痛の増大

今年は『ブラック企業問題』がニュースの話題で取り上げられることが多かった。大手広告代理店の電通で東大卒の女性新入社員が過労・パワハラで自殺をして家宅捜索が行われたり、大手運輸の佐川急便でもパワハラ・いじめで退職を許さず自殺者がでたり交通違反の身代わり出頭を行わせていたりした。チェーン展開するしゃぶしゃぶ温野菜のフランチャイズ店舗で、大学…
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人が見た目・身なりで判断されやすい都市文化と身分制秩序の崩れ:贅沢な消費で成長する市場経済

都市と田舎の違いとして、人口が少ない田舎はお互いがどういった身分・立場の人かを知っている『顕名性』があり、人口が多い都市では向こうからくる相手がどこの誰だか分からない『匿名性』があるという違いがある。 田舎ではどんな身なりをしたってその人がどこの誰だかみんな分かっているので、身なり(服装)に気を使って格好つけても背伸びに限界がある…
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イギリスの地主的・職業的なジェントルマン階級と人々の実際の身分より良く見られたい欲望

19世紀のイギリスのヴィクトリア王朝で保守党党首・首相を務めたベンジャミン・ディズレーリ(Benjamin Disraeli,1804-1881)は、議会制民主主義・労働者保護を推進したりインド・エジプトへの積極的な帝国主義政策を展開したことで知られるが、『イギリスはジェントルマンとそうではない庶民という二つの国民(階級)からなっている…
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近代化を促進する都市文化と消費文明:“貴族・身分”の時代から“職業・金銭”の時代へ

資本主義で運営される現代の先進国は『都市文化』や『消費文明』としての特徴を持っている。国家や都市、国民経済が成長して近代化すると、人の居住地・職業・身なり・生き方を束縛する『身分制度』が緩和されたり廃止されたりして自由になる。 自由になった市民は労働・教育・キャリア・貯蓄・投資などを通して、それ以前の時代よりも経済的に豊かになり『…
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シンプルに信じられることの幸福・自信とファンドマネージャー(専門職)の『スキルの錯覚』

一般的に、人間の脳の認知機能は『もっともらしい物語性・因果関係(結果バイアス・後知恵)』を非常に強く好む傾向があるので、『統計的な平均回帰(偶然・運の要素)』は軽視されるか無視されやすい。『こういう原因があったからこの結果が生まれたのだという納得・理解の快感』は、客観的には『好ましいストーリーを通して物事の真理が分かったつもりになってい…
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もっともらしい因果関係やストーリーを作り出す人間の脳:結果バイアス・ハロー効果

高度な教育や特別な訓練を受けた専門家でも、専門分野をはじめとするさまざまな分野の対象について『遠い未来の出来事・今と異なる状況での行動』を正確に予測することは不可能である。『客観的な因果関係』についての人の認識もいい加減な部分が多く、結果を見てから原因のストーリーを創作して納得するという『結果バイアス』が働きやすい。 結果バイアス…
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イギリスのEU離脱問題と長期化しそうな離脱プロセス・EUの歴史:1

イギリスの国内世論を二分した『EU離脱(ブレグジット)の賛否』を問う国民投票で、イギリスがEUから離脱するという決定が為された。投票後すぐの出口調査ではEU残留派が約52%でわずかにリードしているという速報も出ていたため、『イギリスのEU離脱』という予想外の国民投票の結果を受けて、EU加盟国をはじめとする世界主要国に動揺が走った。 …
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舛添要一都知事の“メンタル最強”と“自己特別視・客観視・脱人格化”の心理メカニズム

舛添知事の『メンタル最強(膨大な数の非難・否定に折れない平常心)』を実現している心理メカニズムを推測するとすれば、『自己特別視』『客観視(傍観者意識)』『脱人格化』などを上げることができるのではないかと思う。 舛添知事は『政治家はトップエリート(それに相応しいハイクラスの待遇があって然るべき)』や『国民全体の利益が増進するなら使っ…
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舛添要一都知事の政治資金流用疑惑と金銭感覚のズレ2:トップエリートの特権意識は通用しない時代に

舛添知事の政治資金の流用疑惑では、初めからザル法として制定されている『政治資金規正法上の違法性の有無』が争点になっているのではなく、『舛添知事の公人としての金銭感覚・適格性・税金の使い方』などが争点になっていたはずだが、第三者の厳格な判断を仰ぐという建前から『法的責任の有無・違法性の高低』に焦点が合わせ直されてしまった観がある。 …
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舛添要一都知事の政治資金流用疑惑と金銭感覚のズレ1:経費で自己負担を減らしたい誘惑

東京五輪開催を政策課題として掲げる舛添要一都知事(67)は、一連の政治資金の私的流用や不正流用の疑惑を受けて、マスメディアや都民・都議から激しいバッシングを受けている。都民の支持率は10%を切ったとも伝えられ、90%以上の都民(都知事選挙の有権者)が辞任を望んでいる状況であっても、舛添知事は『辞任』は絶対にしないとの構えで、『続投(知事…
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“iPhone SE”の4インチ回帰とスマホの進化に対する期待感・想像力の低下

Appleがコンパクトな4インチの“iPhone SE”を発売したが、“iPhone6(iPhone6S)”の時代まで感じられたスマホのバージョンアップによる分かりやすいメリット(進化したポイント)が見えづらくなった。iPhone SEは実質的に、A9を搭載したiPhone6Sを多少の機能を削りながらそのまま小型化(ダウンサイジング)し…
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ドナルド・トランプかヒラリー・クリントン、バーニー・サンダースか:アメリカ大統領選の混迷

『排外主義(移民排斥)・人種差別・反イスラム』の攻撃的な主張を繰り返す共和党のドナルド・トランプ氏が、大統領選の山場となるスーパーチューズデーの指名選挙で過半数の州で勝利した。 エンターテイメント性の強い『劇場型政治』を駆使するトランプ氏は、外交・内政・経済の現状に大きな不満を持っているアメリカの有権者の感情を巧みに扇動している。…
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クラウドワークスの決算と働き方としてのクラウドソーシングの可能性:在宅で月収20万は元々簡単ではない

クラウドソーシング大手のクラウドワークス社が公開した決算情報(2016年9月期 第1四半期)から、ユーザー数79.5万人のうち月20万円以上稼げる人が“111人(全体の0.014%)”しかいないことが話題になっていた。 クラウドソーシングは『働き方革命』だとか『未来の自由な働き方』だとか言われていたが、実際は従来からある単価の安い…
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総務省が提唱する『スマートフォンの料金引き下げ案』は誰にメリットがあるのだろうか?

政府(総務省)が家計に占める通信費負担の割合が大きすぎるということで、スマートフォンをはじめとする携帯料金の引き下げ策を検討している。 NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクモバイルの大手携帯キャリア三社のスマホの料金プランだと、iPhoneはAndroid端末よりもやや安めの価格設定になっているが、それでも月額7000円以…
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マイナンバー制度導入によるメリットとリスク2:マイナンバーと金融情報の結合+負担と給付の公正性

欧米諸国でも『社会保障番号(ソーシャルセキュリティ・ナンバー)』が既に普及しているが、国家が出生と同時に付与した固有ナンバーによって人生が死ぬまで管理され続けるという『心理的圧迫感・思想的対抗心』を別にすれば、その『利便性・効率性』は『コスト・リスク』を上回る可能性が高い。 現時点においても、年金番号・運転免許証番号などの個人に割…
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