テーマ:精神医学

ソーシャルスキルとは何か?:多様な定義と他者との相互作用に効果的に適応するプロセス

社会心理学・臨床心理学では、他者とのコミュニケーションや人間関係を「対人的な相互作用のパターン」と前提して、トレーニング(練習・訓練)によって「コミュニケーション能力・人間関係の能力」を高められると考えています。対人的な相互作用や個人と集団との相互作用、他者とのコミュニケーション全般に関する学習的な能力のことを「ソーシャルスキル(社会的…
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「自意識過剰・ナルシシズム刺激」で人は調子に乗りやすくもなる2:SNSのイイネ文化と自己愛

自意識過剰とも連動している人間の「自己愛」は、非常に増長しやすい(調子に乗りやすい)のですが同時に非常に萎縮しやすい(傷つけられやすい)という特徴も持っています。 客観的な能力や対人魅力がある程度高く、いつもハイテンションでとても自信家に見えた人が、一つか二つの大きな失敗・挫折を契機にして、急に言葉数が少なくなったり非社交的になっ…
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「自意識過剰・自他の比較」によって人は悩みやすくなる1:理想自我・完全主義とのギャップ

森田正馬の森田療法では、「自分の感覚・意識へのとらわれ(自意識過剰)」を改善することに重点を置いて、「神経症(森田神経質)」を治療しようとしました。 思春期・青年期以降に「自分が対人的・社会的にどのような人間であるのか」や「自分は他人と比較して優れているのか劣っているのか」といった自意識・自我が強まってくるのですが、自意識・自我が…
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医療社会学者アーロン・アントノフスキーの『健康生成資源』と運命論に陥りやすいトラウマ仮説

現代の精神医学では精神疾患の発症を『素因ストレスモデル』によって説明していますが、先天的な素因(遺伝・体質気質)に加わる環境条件のストレスによって、人の性格行動パターンは様々な形に変わりやすいところがあります。 現代では有能なビジネスパーソンの過労死やパワハラ・セクハラの被害(ブラック企業による虐待・搾取)を典型として、『本人自身…
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自己愛性パーソナリティー障害のページのリライトと新規作成:時間経過による記事評価やウェブ環境の変化

2005年頃に開設したウェブサイトの各種コンテンツも公開から10年近く経った古いページが少しずつ増えてきて、コンテンツの内容や概念が古くなったものも出てきています。振り返ればあっという間でしたが10年以上もの歳月が経過する中で、心理学・社会学・カウンセリング・精神医学・哲学などのジャンルで同じテーマを扱ったサイトやブログもいつの間にか急…
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ADHD(注意欠如・多動性障害)の発達障害と愛着障害の側面:なぜ先進国で多く途上国で少ないのか?

発達臨床心理学・精神医学の専門家の中には、ADHD(注意欠如・多動性障害)を主に遺伝的要因(生物学的要因)によって発症する発達障害の一種として認めない人もいる。その理由は、ADHDの短期間での急増が『数十年のスパンの遺伝子の変異』によって生じたとは考えにくく、ADHDの発症率に『先進国と途上国の間』で大きな差があり、それを『先天的な遺伝…
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発達障害の遺伝要因と養育要因の影響:自閉症スペクトラムの社会階層性・能力特性

現代では、ADHD(注意欠如・多動性障害)や自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)をはじめとする広義の発達障害が急増していると言われる。発達障害の原因は、真面目に愛情をもって子供を育ててきた母親の養育責任や罪悪感を免除するという社会的配慮も含めて、『養育要因(環境要因)』は関係がなく『遺伝的要因・生物学的要因(脳の先天的な成熟障害・機能障…
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