テーマ:事件・事故

元農水事務次官が44歳の息子を刺殺した事件:中高年ひきこもりと自己アイデンティティ拡散

農林水産省の元事務次官・熊澤英昭容疑者(76)が東京練馬区の住宅で長男の熊澤英一郎さん(44)を刺殺した事件では、「川崎市無差別事件を見て、息子も他人に危害を加えるかも知れない」と思ったことが動機の一つとして語られました。国家公務員の事務方トップだった元事務次官が直接、子の殺人に関与した事件として特異な事件ですが、この事件は他のひきこも…
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川崎市無差別殺傷事件と中高年ひきこもり問題2:経済的問題・精神的不安定・アイデンティティ拡散

伯父夫婦の岩崎容疑者に対する養育態度についても分かっていることはほとんどありませんが、伯父の実子である従兄弟二人と比較して、自分は不当に差別待遇を受けているというような逆恨みの感情を募らせていた可能性もあると言われています。従兄弟二人は今回の事件の被害者児童の通っていた私立のカリタス学園に通っていて、岩崎容疑者は地域の普通の公立校に通っ…
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川崎市無差別殺傷事件と中高年ひきこもり問題1:51歳の岩崎容疑者の凶行が強めた偏見

川崎市無差別殺傷事件は5月28日午前7時40分頃に発生して、わずか十数秒の間にカリタス小学校のスクールバス内部で大勢の子供たちが刺されました。加害者の岩崎隆一容疑者(51)が登戸第一公園付近のコンビニ前で柳刃包丁2本を取り出し、複数の大人を包丁で刺してから、カリタス小学校専用のスクールバスに駆け寄って小学生たちを次々と刺していったという…
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池袋暴走事故について:高齢者の交通事故・運転免許制度・心身の健康度

19日午後0時25分頃、東京都豊島区の池袋で飯塚幸三氏(87)が運転する乗用車が、完全に制御を失った状態で150メートルも暴走して、母子の死亡をはじめとして10人もの死傷者が出ました。 この事件では、運転前から高齢であるだけでなく、足・関節を痛めて健康状態に問題があることが明らか(杖をつかないと歩行できず車の運転技能も低下していた…
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東京医科大が「女子受験生の点数」を減点していた問題:医学部と「女性差別・年齢差別」

東京医科大が女子受験生の点数を一律に減点して、学生全体に占める女子の比率を3割以下に抑えていた不正行為が露見し、「女性差別・不正受験」であるとして大きな非難の声が巻き起こっています。大学受験は実技試験や面接試験(OA入試)がある学校学部があるとしても、原則として「客観的なテストの点数」で合否が決まる公正な競争と考えられてきました。 …
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日本ボクシング連盟・山根明会長の会見から感じた根本的価値観・常識のズレ:愛情・恩義による独裁

国内アマチュアボクシングを管轄する日本ボクシング連盟の山根明会長(78)に、「奈良判定(奈良県出身の選手を不公平なジャッジで勝たせる判定)」や「リオデジャネイロ五輪の成松大介選手への助成金240万円の分配強要」の疑惑が掛けられ、連盟における独裁的な支配体制も問題視されています。連盟所属の333人から、山根明会長の行状を指弾する告発状が出…
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神奈川県座間市で9遺体が発見された猟奇殺人事件について2:未熟な若者の自殺願望を煽る卑劣な殺人

白石容疑者は、悪徳な風俗スカウトをしていた時からTwitter(SNS)を駆使してターゲットを探していたと報じられていますから、『SNS経由の被害者(誘い出しやすそうなメンタルの弱った女性)の物色』に慣れていたということもありますが、ハッシュタグの検索や設定が『自殺・死にたい・自殺願望・首吊り』などであることからも、副次的にお金や性犯罪…
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神奈川県座間市で9遺体が発見された猟奇殺人事件について1:一見普通な青年の異常な犯罪

神奈川県座間市の格安ワンルームの一室で、切断された9遺体(女性8人・男性1人)が発見されたという前代未聞の猟奇事件で、無職・白石隆浩容疑者(27)が逮捕されました。 わずか2ヶ月の期間に9人もの人間を次々に殺害して死体を損壊するという日本では類例のない猟奇的な凶悪事件ですが(単独犯だと確実に決まったわけではないですが)、逮捕された…
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千葉県の小学3年生女児殺害事件と盲点となった容疑者の『普通』に見られやすい属性

千葉県我孫子市で3月にベトナム国籍で小学3年生のレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)が殺害されて遺体が見つかった事件で、県警捜査本部が14日午前にリンさんの自宅近くに住む渋谷恭正(やすまさ)容疑者(46)を死体遺棄容疑で逮捕したという。 長く殺人事件(死体遺棄事件)の容疑者につながる報道が出てこなかったことで、近隣住民の不安や…
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小金井ストーカー刺傷事件とストーカーの心理:被害者保護の再犯予防策・矯正教育の検討

音楽活動をしていた女子大生の冨田真由さん(21)が2016年5月21日に、東京都小金井市で、ファンとされる無職・岩埼宏被告(28)に折りたたみ式ナイフで首など34箇所を刺され重傷を負った事件は、奇跡的に一命は取り留められたもののストーカーによる事件の中でも極めて執拗かつ残酷な事件として印象に残っている。 地域のイベントなどを行って…
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元名古屋大の女子大生の殺人・タリウム混入事件:発達障害と心神喪失・責任無能力者について

19歳の頃の名古屋大学在籍時(2014年12月)に、知人の70代女性を手斧で殴ってマフラーで絞殺した容疑者の女(21)の裁判員裁判が始まった。容疑者の女は仙台市にいた高校時代にも、女子生徒(中学時代の同級生)と高校の同級生の男子生徒に劇薬の硝酸タリウムを飲ませて重篤な視力低下の後遺症を負わせたりタリウム中毒にするなどの殺人未遂・傷害の罪…
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成宮寛貴さんが突然の芸能界引退:薬物疑惑・セクシャリティ・報道とプライバシー

写真週刊誌『FRIDAY』のコカイン吸引疑惑報道(プライバシー暴露含む)を受けて、俳優の成宮寛貴さん(34)が9日に、所属事務所を通じて芸能界引退を発表した。成宮寛貴さんは『相棒』『ブラックマンデー』『逆転裁判』『オレンジデイズ』などの代表作があり、表情に濃淡のある容姿と個性的な演技で膨大な映像作品に出演し続けていた。 『相棒』で…
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福岡市の原三信病院にタクシーが突っ込んだ交通死亡事故2:ヒューマンエラーか車の故障か

常識的に考えれば、日本国内で何百万台も走っているプリウス30系の他の車両に類似の事故回避不能な致命的なブレーキトラブル(ブレーキが完全に効かなくなり逆に加速する)が起こっていないことから、運転者の踏み間違えのヒューマンエラーや知覚の錯誤(踏んだペダルを間違って記憶する脳機能の錯覚)、意識状態の変性・喪失を生む何らかの精神疾患・脳機能障害…
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福岡市の原三信病院にタクシーが突っ込んだ交通死亡事故1:ハイブリッドカーの回生調整ブレーキ

福岡市博多区の原三信(はらさんしん)病院のガラス張りのロビーに、64歳の運転手が運転するタクシーが突っ込み10人(うち3人が死亡)が死傷する大きな交通死亡事故が起こった。亡くなられた一人は患者の50代男性で、二人は40代の夫婦で小学生のお子さんが一緒にいる時に突然の事故に巻き込まれてしまったという、ご冥福をお祈りすると共にあまりに深刻な…
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埼玉県朝霞市の中学生誘拐監禁事件と少女を洗脳しようとした被告の動機・心理の特異性:2

この誘拐事件の被告に解離性障害のような意識状態の変性があったのだとしたら、その原因は『自己評価・自己肯定を低下させた過去の愛着障害やトラウマ』と推測されるが、自分自身が『人間扱いされていない・他人から愛されたり尊重されるべき存在ではない』といういじけや拗ね、面白みのなさがあり、そういった他者不信や社会不適応が『少女は非人間的な被験者(人…
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埼玉県朝霞市の中学生誘拐監禁事件と被告の現実逃避的なパーソナリティー特性:1

埼玉県朝霞市で当時中学1年生だった女子生徒を誘拐して、千葉市や東京都中野区の自宅で約2年間にわたって監禁し、精神的虐待を行って深刻なPTSD(心的外傷後ストレス障害)を負わせたとされる元千葉大生で就職も決まっていた24歳の容疑者の刑事裁判がさいたま地裁で行われている。 被告は女子生徒を誘拐した事実は認めたものの、監禁致傷については…
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72歳の元自衛官による自爆自殺:高齢者の家族(夫婦)・金銭・居場所を巡る問題

23日午前11時40分ごろ、栃木県宇都宮市本丸町の宇都宮城址公園の駐輪場で72歳の元自衛官の男が、花火から火薬を大量に抜き取って金属を混入した『手製の爆弾』を爆発させて自爆自殺をした。元自衛官の男性は、公園の駐輪場以外にも自宅とコインパーキング(有料駐車場)にとめた車にも爆弾を仕掛け自宅と自家用車を爆破している。その理由の一端は、民事訴…
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千葉県の姉による弟の殺害事件2:騒音トラブル・自分の居場所・家族とプライバシー

25歳の姉はスーパーのアルバイトをしていて、21歳の弟は老人福祉施設の職員として働いていたようだが、姉が弟を殺害した動機は『小さなことで弟ともめ、殺害してしまった』としか報道されていないものの、ネットの情報では『弟の音ゲーの騒音+複数の友達を呼んでの大騒ぎ』をはじめとする『弟の家庭内のルール違反+自宅の所有権の主張』が殺人の引き金になっ…
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千葉県の姉による弟の殺害事件1:遺体切断の心理と事件事故から逃げようとする咄嗟の保身

9月13日に千葉県酒々井町の一軒家で起きた殺人事件は、25歳の姉が21歳の弟を殺害して遺体を切断するという猟奇的な色彩のある事件だった。遺体を傷つけて損壊や切断をする行為は、強い生理的嫌悪感や倫理的忌避感を引き起こしやすいが、遺体損壊をする人の心理そのものは『加害性・残虐性』よりも『逃避性・(死体・証拠の)隠匿性』の現れであることが多い…
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埼玉県東松山市の少年殺害事件と思春期・青年期に遷延するギャンググループのリスク

埼玉県東松山市の都幾(とき)川の河川敷で同県吉見町の井上翼さん(16)の遺体が発見されて、知人の少年5人が殺人容疑で逮捕された。16歳の無職少年が親に付き添われて出頭し殺害・遺棄を認めた。井上さんは5人から集団暴行を加えられた後に、川で泳がされたり頭を押さえつけられたりして溺死したと報じられているが、集団リンチによる残酷な殺人事件である…
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高畑淳子さんの長男の罪に対する謝罪会見と高畑裕太の短絡的すぎる犯行から考えたこと

NHKの連続テレビ小説『まれ』などの出演で知られる俳優の高畑裕太容疑者(22)が、仕事の撮影のために滞在(連泊)していたビジネスホテルで、40代の従業員女性を強姦して怪我を負わせた罪で逮捕された。これからという大切な時期にある旬の若手俳優が、仕事で宿泊中のホテルにおいて、短絡的で卑劣な強姦致傷罪の事件を起こしたというのは信じられない話で…
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熱中症の症状と対策:体調・意識状態の自己管理をしないと10~20代の若者でも油断できない

今年の夏は連日35度以上の猛暑日が続き、地域によっては38度以上の40度に迫るような異常な暑さとなった。地球温暖化の影響なのか、私が子供だった約20~30年前と比べても夏の暑さは格段に厳しさを増していて、室内でクーラーなしで熱帯夜を乗り切ることは難しくなっている。暑さ寒さも彼岸までとはいうものの、お盆の彼岸を過ぎても若干涼しい時間帯もあ…
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相模原市の障害者殺害事件2:社会福祉・弱者支援のヒューマニズムの維持と歴史からの学び

容疑者は、この施設に就職する前から殺意(抹殺)の肯定にまで発展するような異常な『障害者排除の価値観・優生思想』を持っていたわけではないと思うが、初めから『社会福祉領域の対人援助職(子供の成長を促進する教職員も)』に対する適性・職業倫理が著しく欠けていたのではないだろうか。自分だけを特別な高い位置づけにおいて、人間一般の生きる価値や人権の…
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相模原市の障害者殺害事件1:容疑者の異常な障害者差別と身勝手な論理で歪んだ正義感

神奈川県相模原市の障害者施設『津久井やまゆり園』で19人を殺害、25人に重軽傷を負わせたとして、この施設の元職員だった植松聖容疑者(26)が自首して逮捕された。障害者が寝入っていて抵抗できない時間を見計らって、深夜1~2時にかけて実行された極めて卑劣かつ悪質な凶悪犯罪である。 異常な大量殺人の動機について『障害者なんかいなくなれば…
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三重県伊勢市の高三女子殺害事件:希死念慮による嘱託殺人・感情伝染か別の動機があるのか

三重県伊勢市の山林で高校3年生の女子生徒(18)が、同じ高校に通う同級生の男子生徒(18)に殺害された事件は、男子生徒の供述では、加害者側の殺意悪意(怨恨・目的)によって殺されたものではなく、女子生徒の側から『殺してほしい』と要求されての犯行だったとされています。 18歳の女子生徒が抱いていたという自殺願望(希死念慮)については複…
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大阪府の中学1年生殺害事件の容疑者逮捕:犯人の反社会的パーソナリティーと夏休みの子供の居場所

前回の記事を書いたその日の夜に、福島県の除染作業員(契約社員)の山田浩二容疑者(45)が道路上で緊急逮捕された。物流会社の駐車場に遺棄された中学1年生の平田奈津美さん(13)と一緒に行動していた星野凌斗さん(12)の生存を大勢の人が願っていたが、犯人逮捕のニュースと同時に星野さんの遺体発見という悲しい事実も伝えられることになった。 …
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大阪府高槻市の中学1年生殺人事件について:早期の男子生徒の保護と犯人逮捕を願う

大阪府高槻市の運送会社の駐車場で少女の遺体が遺棄されていた事件は、不明だった少女の身元が寝屋川市の中学1年生・平田奈津美さん(13)と分かってからも事件の進展が殆ど見られず、事件発生時に一緒にいたとされる星野凌斗くん(12)も行方不明のままでその安否が非常に心配である。 この事件を巡っては、中学1年生の子供を男女二人で夜中に遊ばせ…
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奈良県香芝市の小学6年女児の連れ去り・監禁事件:思い通りにならない他者・現実への自律的適応

奈良県香芝市で小学校6年生の女児(11)が、リサイクルショップのトイレで車に連れ込まれて監禁する事件が起こり、道路で停車中の車に乗っていた26歳の無職の男が逮捕された。女児は両親を含む家族四人で店舗を訪れていたが、一人でトイレに行っていたほんのわずかな時間を狙った容疑者に誘拐されてしまった。 『子供を一人にさせない(事故・事件・迷…
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神戸連続児童殺傷事件の加害者による手記『絶歌』2:加害者の表現・出版の問題について

小学生二人を殺害した元少年Aが、当時の犯行の理由や心理状態、医療少年院退院後の生活状況、被害者・遺族に対する反省の心情などを綴ったと語る手記『絶歌』が、6月11日に出版されて強い批判を浴びている。私は現時点でこの本を購入しておらず未読である。今すぐ絶対に読みたいというほどの思いはないが、全く読みたくない何の関心もないとまでは言い切れない…
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神戸連続児童殺傷事件の加害者による手記『絶歌』1:少年犯罪凶悪化の印象を生んだ事件

1997年に兵庫県神戸市須磨区で発生した『神戸連続児童殺傷事件』は、酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)と名乗る人物によって、二人の小学生が殺害されて三人の子供が負傷させられた戦後有数の陰惨な少年犯罪である。殺害された男児の遺体が残酷に損壊されており、頭部が中学校正門前に遺棄されるという異常心理を感じさせられる猟奇的事件であった。 遺…
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