介護は人間がすべきか、ロボットにさせても良いか?:人に固有の仕事・役割・存在の価値とは何か

アメリカではGoogleや大学機関、ベンチャー企業が中心となった『ロボット・ルネサンス』のような動きが加速しており、『器用な運動機能を可能にするロボットアーム+人間の知能の代わりをするAI(人工知能)+人間とコミュニケーションできる能力や擬似的な心の働き』を組み合わせて次世代ロボット(ヒューマノイド型も含め)を開発しようとしている。 …
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AI・ロボットの需要増と現代人が直面する“少子高齢化・労働力不足・メンタルヘルス”

『必要は発明の母』という使い古されたことわざがあるが、現代の少子高齢化や労働者不足(仕事の選り好み・ストレス耐性の低下も含む)、医療・介護・メンタルヘルス・孤独の問題が深刻化する先進国は『AI・ロボットの必要性』が潜在的に高まっている。 そういった時代・人口・働く意識の閉塞感と歩調を合わせるかのようにして、ディープラーニングを学習…
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AI(人工知能)・ロボットは人の仕事を奪うのか?:労働力不足とブラック企業

21世紀は『ビッグデータ・IoT(モノのインターネット)』に支えられた『AI(人工知能)・ロボットの進歩』によって、今まで経験したことのない高度なテクノロジー社会が到来すると予測されている。30年ほど前まで、スマートフォンやインターネットどころか、携帯電話・FAXさえなかったことを考えると、20世紀末からのイノベーション(技術革新)とラ…
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千葉県の姉による弟の殺害事件2:騒音トラブル・自分の居場所・家族とプライバシー

25歳の姉はスーパーのアルバイトをしていて、21歳の弟は老人福祉施設の職員として働いていたようだが、姉が弟を殺害した動機は『小さなことで弟ともめ、殺害してしまった』としか報道されていないものの、ネットの情報では『弟の音ゲーの騒音+複数の友達を呼んでの大騒ぎ』をはじめとする『弟の家庭内のルール違反+自宅の所有権の主張』が殺人の引き金になっ…
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千葉県の姉による弟の殺害事件1:遺体切断の心理と事件事故から逃げようとする咄嗟の保身

9月13日に千葉県酒々井町の一軒家で起きた殺人事件は、25歳の姉が21歳の弟を殺害して遺体を切断するという猟奇的な色彩のある事件だった。遺体を傷つけて損壊や切断をする行為は、強い生理的嫌悪感や倫理的忌避感を引き起こしやすいが、遺体損壊をする人の心理そのものは『加害性・残虐性』よりも『逃避性・(死体・証拠の)隠匿性』の現れであることが多い…
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ADHD(注意欠如・多動性障害)の発達障害と愛着障害の側面:なぜ先進国で多く途上国で少ないのか?

発達臨床心理学・精神医学の専門家の中には、ADHD(注意欠如・多動性障害)を主に遺伝的要因(生物学的要因)によって発症する発達障害の一種として認めない人もいる。その理由は、ADHDの短期間での急増が『数十年のスパンの遺伝子の変異』によって生じたとは考えにくく、ADHDの発症率に『先進国と途上国の間』で大きな差があり、それを『先天的な遺伝…
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発達障害の遺伝要因と養育要因の影響:自閉症スペクトラムの社会階層性・能力特性

現代では、ADHD(注意欠如・多動性障害)や自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)をはじめとする広義の発達障害が急増していると言われる。発達障害の原因は、真面目に愛情をもって子供を育ててきた母親の養育責任や罪悪感を免除するという社会的配慮も含めて、『養育要因(環境要因)』は関係がなく『遺伝的要因・生物学的要因(脳の先天的な成熟障害・機能障…
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豊かな先進国でなぜ少子化が進むのか?:子供が自立するまでにかかるお金・時間と準備期間による晩婚化

移民政策や婚姻の束縛緩和(未婚カップルの法的承認)などの弥縫策によって若干の出生率の上昇はあるが、近代化を体験して発展した先進国は概ね少子化に陥る。日本もドイツやイタリア、韓国と並んで特に女性特殊出生率が下がっている先進国だが、それはなぜなのだろうか。 子供の少ない先進国を、アジア・アフリカ・中東の出生率の高い農業国・途上国と比較…
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人が見た目・身なりで判断されやすい都市文化と身分制秩序の崩れ:贅沢な消費で成長する市場経済

都市と田舎の違いとして、人口が少ない田舎はお互いがどういった身分・立場の人かを知っている『顕名性』があり、人口が多い都市では向こうからくる相手がどこの誰だか分からない『匿名性』があるという違いがある。 田舎ではどんな身なりをしたってその人がどこの誰だかみんな分かっているので、身なり(服装)に気を使って格好つけても背伸びに限界がある…
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イギリスの地主的・職業的なジェントルマン階級と人々の実際の身分より良く見られたい欲望

19世紀のイギリスのヴィクトリア王朝で保守党党首・首相を務めたベンジャミン・ディズレーリ(Benjamin Disraeli,1804-1881)は、議会制民主主義・労働者保護を推進したりインド・エジプトへの積極的な帝国主義政策を展開したことで知られるが、『イギリスはジェントルマンとそうではない庶民という二つの国民(階級)からなっている…
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近代化を促進する都市文化と消費文明:“貴族・身分”の時代から“職業・金銭”の時代へ

資本主義で運営される現代の先進国は『都市文化』や『消費文明』としての特徴を持っている。国家や都市、国民経済が成長して近代化すると、人の居住地・職業・身なり・生き方を束縛する『身分制度』が緩和されたり廃止されたりして自由になる。 自由になった市民は労働・教育・キャリア・貯蓄・投資などを通して、それ以前の時代よりも経済的に豊かになり『…
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自己愛性パーソナリティーの『自己特別視・モラトリアム遷延』と人間関係をこじらせる問題点

誇大自己を強化する自己愛のファンタジー(幻想)やイリュージョン(錯覚)、それを認めてくれる小さな世界がないと前向きに生きていけない人は多い。現代人は我慢・忍耐・屈辱に耐え忍んでなんとか生きていくというような生き方に容易に適応できないくらいには自意識・自己愛が肥大していて、その背景には格差のある豊かな物質社会における豊かさの氾濫があるから…
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自己愛パーソナリティーにおける夢・理想の追求と挫折:『なりたい自分』をどこまで目指すか

自己愛性パーソナリティーの特徴は『自己愛の傷つきに対する脆弱さ』と『誇大な自己像を実現して自己愛を満たすための努力』である。自己愛の傷つきに対する脆弱さでは、周囲の小さな世界で認められていた自己愛が深く傷つけられると思春期挫折症候群にも似た絶望感や劣等感、虚無感、無気力に陥ってなかなか立ち直れなくなる(実際の自分に見合った自己イメージや…
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現代人の適度な自己愛の追求と誇大自己による不適応:自己像を楽しむフォトジェニック文化

自己愛性パーソナリティーの人は、自分の持っている『誇大自己(自己愛のファンタジー)』に見合うだけの実力や魅力、ちやほやしてくれる周囲の反応があれば、それなりの現実適応のパフォーマンスを維持できる。 子供時代から親(特に母親)に大切に育てられることの多い現代人は、多かれ少なかれ『自己愛の肥大』を伴いやすく、何でも思い通りになるといっ…
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