“存立危機事態”として仮定されるホルムズ海峡封鎖・機雷掃海の事例:日米の集団安保と中国脅威論

安倍首相は、海外で軍事行動する他国軍の支援に自衛隊を派遣する際の『(法律に明記されない首相の裁量による)三つの判断基準』を以下のように上げている。 1.(外国から要求されるのではなく)日本政府が主体的に判断する。 2.国際社会において自衛隊の能力、装備、経験に根ざしたふさわしい応分の役割を果たす。 3.前提として紛争解…
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安保法制巡る国会論戦の混迷と各種事態における武力行使の可否の曖昧さ2:特定秘密・6つの事態設定

重要影響事態の設定を前提とする集団的自衛権の行使は、地理的な周辺事態や物理的な武力攻撃事態にこだわらずに、アメリカや親密な国からの要請や支援のニーズに応じて、特定秘密条項も勘案しながら臨機応変に政府の判断によって『いつでも・どこにでも自衛隊を派遣可能な法的状態』にすることが優先すべき目的になっている。 安保法制巡る国会論戦の混迷と…
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安保法制巡る国会論戦の混迷と各種事態における武力行使の可否の曖昧さ1:国際情勢変化・積極的平和主義

安保法制改革の主眼は、自国が攻撃されなくても日本と密接な関係にある外国が攻撃を受けた場合に武力行使で支援できる『集団的自衛権の行使』、外国からの侵略やテロ、騒乱、大規模な自然災害、原子力発電所の事故など『重大緊急事態における政府の命令権の強化(国民の人権・憲法の一時的制限)』、自衛隊を紛争後の復興段階にある海外の地域(何らかの人道的な復…
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“何でもしてあげる無条件の愛”と“何でもしてもらいたい無条件の愛の要求”による満足できない男女関係

幼少期の親子関係の歪み(甘やかし)や成育途中の人間関係における傷つき(自惚れ)によって、自分をどのくらい好きか、自分をどのくらい肯定的に見るかという『自己愛』の強度は変化しやすい。 自己愛が強いか弱いかという違いは、自分の価値をどう見積もるかの『自己評価』とも関係してくるが、『自己愛+自己評価』が過度に高すぎても低すぎても、対人関…
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大阪都構想の住民投票による否決とシルバーデモクラシー論・大阪の南北格差論:2

大阪市の住民投票の出口調査から、60~70代以上の高齢者が大阪都構想に反対票を投じたために否決された、若年層は有権者数が少ないから高齢者層の民意に勝てない構造があるという『シルバーデモクラシー論(高齢者優位の選挙制度や福祉削減拒絶の弊害)』が唱えられたりもしている。 しかし、大阪市の住民投票では確かに20~30代は賛成票が多かった…
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大阪都構想の住民投票による否決と橋下徹市長の政界引退宣言:1

橋下徹大阪市長が大阪府(大阪市)にとって最も重要な政治目標として掲げていた『大阪都構想』が、住民投票の結果を受けて頓挫することになった。 橋下市長は府知事時代から、既得権益や公務員厚遇の現状を打破するラディカルで攻撃的な行政改革で注目(支持)を集めたが、2010年から打ち出した『大阪都構想(政令市の大阪市廃止)』は『行政区画・予算…
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自己評価が低すぎる人はなぜ“自分を軽視する相手”を選びやすいのか2:自己無価値感と虚無感の影響

自己評価が低すぎて自分に価値がないと思っている人の根本にある確信的認知は、『自分には愛される資格がない・自分はここに存在していてはいけない・自分が一緒にいると他人に迷惑や不快を与える』といった自分についてのネガティブな見方である。 幼少期の親子関係や虐待環境、いじめ被害、疎外感(孤立感)などを通じて、自分は他人から愛されない・好か…
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自己評価が低すぎる人と自己評価が高すぎる人の人間関係の特徴1:自他の魅力のバランス感覚の歪み

恋愛関係や友人関係では、必ずしも『自分を大切にしてくれる人(自分を肯定したり支持してくれたりする人)・一緒にいて自分に自信が持てたり元気になるような人』ばかりを選んで付き合うとは限らないというのは、誰しも人生の中で一度は経験することではないかと思う。 自分を大切にしてくれそうな人には惹かれないで、むしろ自分を上から目線で粗末に扱っ…
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“憲法改正の是非”と“日本人の意識の変化”3:国防を越える世界平和支援・自衛隊派遣の範囲拡大

一般の人々は誰も進んで戦争などしたくないのに、戦争をさせられたり戦争に巻き込まれたりするとしたら、それは『政治・国家・集団・軍需産業(ロビイスト)が無理やりに強制したり誘導したり教育しているから』という因果関係があるからというのは無理筋な推論ではあるまい。 初めから立憲主義で『国の交戦権は認めない』という縛りをかけておけば、個人は…
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“憲法改正の是非”と“歴史を踏まえた立憲主義の理想”2:9条は空想的な平和主義か?

自民党の安倍政権が最も改革したい憲法は、『9条の平和主義・戦争放棄』と『3章の国民の権利及び義務』だと考えられるが、これらの一連の条文を改正することで、日米同盟・欧米主導の世界秩序における日本の安全保障上(軍事の後方支援)の協力と貢献を深め、国家のマクロな目的を達成するために個人の基本的人権を制限しやすくなる。 “憲法改正の是非”…
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“憲法改正の是非”と“日米同盟へのコミットメント”1:戦争含む緊急事態条項の強い権利制限

GWの憲法記念日には、政治家や識者、メディアを中心に改憲議論が盛んに行われた。今年は政府・自公政権が“改正国民投票法”を前提とする“憲法改正推進運動”を行っていることもあり、マスメディアの憲法に対する報道姿勢も従来のものとは変わってきている。 改憲派・保守派の新聞社(テレビ局)や有識者が、現行憲法を時代遅れ(GHQの押し付け)の欠…
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“他人から好かれたい欲求”と“他人を羨ましがらせたい欲求”の混同:一人の時間を楽しめる心理

『聞き上手が好かれる』というのは、端的には『相手への好意的な興味を持つということ』とほぼ同義である。聞き上手というのは、ただひたすら一方的に相手に話させれば良いというのとは少し違っていて、『相手の話したいと思っている話題・感情・体験』などを気持ちよく引き出して上げるような好意的な関心を示すことであり、会話の途中で良いタイミングで効果的な…
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“大人の甘え”の間接的な伝え方の問題:“優越感・虚栄心”によって上手くいかない人間関係

みんなに優しくしてもらいたい、褒めてもらいたい、チヤホヤしてもらいたい、もっと自分の価値(存在)を認めて欲しいなど『直接的な甘えの欲求』は非常に分かりやすいものだが、大人になればそういった直接的な甘えを誰彼構わず表現すれば、あまりに幼稚で未熟な人間(要求の多い面倒な人間)だと思われ、逆に他者からの愛情や尊敬、支援は得られにくくなってしま…
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甘えられなかった人たちの表層的な自立心・愛情飢餓:他人を甘えさせられる人への成長

発達早期において“甘え”を抑圧されて“愛情”を剥奪されるという体験は、強烈な『愛情飢餓(優しさ・思いやり・甘やかしへの飢え)』を生み出す原因となる。しかし、そのことを直接的に認めてしまうことは、自分の過去の親子関係(家庭環境)や今までの人生の価値観そのものを全否定することにつながるので、『愛情飢餓があること(甘えたり受け容れられたりした…
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甘えられる“子供らしい子供時代”を過ごせる事の精神発達上の価値:甘えの否定と虐待

大人になってからも根強く残る“幼稚さ・未熟さ・依存性”は、子供時代に満たされなかった“甘えの欲求(愛されている実感)”や“保護の欲求(受け容れられている実感)”と相関していることが多い。子供時代に十分に親(大人)に甘えたり守られたりした人は、『自己存在の受容感+自然な自己肯定感』と『分離不安の克服+独りでも楽しめる能力』を獲得しやすくな…
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