摂食障害の生理学的要因(ドーパミンの感受性)と心理的要因の相互作用:食物・人間関係に対する依存症

非合法の薬物だけではなくタバコやアルコールの依存症でも、食欲が減退して体重が減りやすいと言われる。『タバコをやめると太りやすい』というのは定説のように語られるが、タバコに含まれるニコチンはシナプス間隙のドーパミン分泌促進の生理作用(神経活動の活性化・鎮静化)を及ぼすことで、『食欲の代わりとなる快感(ニコチンの生理作用による食欲の代理的満…
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超高齢化社会における社会保障制度の持続性と団塊世代の2025年問題2:後期高齢者医療制度の特例廃止

最も人口の大きい“団塊世代(1940年代後半~1950年生まれ,1947~1949年生まれ)”が75歳の後期高齢者に到達するのが2025年であり、2025年以降に社会保障財源がより逼迫すると予測されている。 社会保障制度そのものが財政的に維持できるのかどうかが厳しく問われることになる『2025年問題』が控えているわけだが、団塊世代…
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超高齢化社会における社会保障制度の持続性と財政赤字の拡大1:国民皆保険制度の前提が変化した

日本の財政危機や世代間格差の要因として上げられるものに『公的医療保険(国民健康保険)・公的年金』があるが、これらは戦後日本(1961年以降)の“国民皆保険制度”の中核にあり長年にわたって、日本国民の人生設計や健康管理、老後資金の安心感を担保してきたものであった。 国民皆保険制度がない自己責任の強いアメリカと比較して、日本では誰もが…
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快楽物質のドーパミンやエンドルフィンと依存症の精神病理:快感記憶の固着による依存性

ドーパミンという快楽物質は、思考や意欲、興奮、衝動、妄想(自動思考の過剰)などの“精神運動性”とも関わりがあるが、ドーパミンの過剰分泌は『統合失調症』の陽性症状(幻覚妄想・錯乱)とある程度相関していることが知られている。精神運動が活発かつ過剰になりすぎることによって、実際にはないモノや音を知覚してしまったり、意欲・活動性が強まりすぎてそ…
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脳内の『報酬系(ドーパミンの報酬回路)』の働きと依存症(病的嗜癖)の形成

脳神経科学やその知見のイメージを応用した性格テストでは人間の喜怒哀楽を『脳内ホルモン(情報伝達物質)の分泌の増減』によって解釈しようとするが、人間の“喜び・幸せの快楽の感情”には、ドーパミンやエンドルフィンといった脳内ホルモン(脳内化学物質)が深く関わっている。 人間が広義の快楽(心地よさ)を得る手段には『成功体験(物事の達成)・…
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青色LEDの開発・実用化によって赤崎勇・天野浩・中村修二がノーベル物理学賞受賞:科学者の事績と待遇

スウェーデン王立科学アカデミーが、2014年のノーベル物理学賞を『青色発光ダイオード(LED)』を開発した赤崎勇・名城大終身教授(85)、天野浩・名古屋大教授(54)、米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(60)の三名の日本人に授与すると発表した。 中村修二氏については米国籍(アメリカの市民権)を取得していることから日…
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イスラム国に志願する先進国の若者たちと職業的・社会的アイデンティティが拡散しやすい状況

イスラム国には欧米先進国の非ムスリムも少なからず参加しており、イスラム国は世界各地でインターネットやビラ、口コミの求人情報を駆使して戦闘員をかき集めているとされる。 特に高い若年層の失業率が慢性化しているEUの先進諸国では、既存社会の中で自分が果たすべき役割・価値や自分に求められている仕事・職業が見つからないという『若者のアイデン…
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イスラム国の戦闘員に志願した北海道大学学生が『私戦予備・陰謀罪』で逮捕

『イスラム国』と通称されるISIS(イラクとシリアのイスラム国)の中東地域における勢力拡大とそれに対抗する米軍主導の空爆は、連日の国際報道で伝えられているが、日本人一般からは遠い地域で起こっている自分たちとは直接の関わりがない戦闘という認識であった。 シリアの『イスラム国(ISIS)』による日本人男性の拘束事件:軍人・スパイではな…
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生徒の教師に対する暴力と他人に注意する事の難しさ2:“上から目線・偉そうな態度”に過敏になった現代人

無論、知的障害や発達障害を持つ生徒の大多数は、直接的な暴力行為をしたり抑制できない攻撃性を高ぶらせているわけではないので、教師が過剰なまでの警戒や防御(暴力の抑止体制の整備)をするというのも通常の特別支援教育・療育を困難にするだけだと思うが、『健常な生徒と比較すればストレスやフラストレーションに対する抑制が効きにくい(怒り・興奮・反抗・…
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生徒の教師に対する暴力と生徒の性格・問題(障害)に応じた指導法1:各種障害と衝動性・ストレス耐性

部活の体罰を理由にして自殺する生徒が出た去年くらいから、教師の生徒に対する『体罰』が暴力問題として取り上げられる機会が増えた。 行き過ぎた体罰・怒声(威嚇・人格否定の罵声)によって、生徒が怪我をする傷害事件が発生したり、部活動における日常的な体罰と人格否定の罵倒に耐えられずに自殺する生徒が出たりしたことは、いじめ問題と並んで学校教…
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