憲法9条改正は“国家安全保障・日米同盟強化・国際貢献”のために必要という主張と戦後日本の歩み

日本国憲法の改正が必要だと主張する議員・国民には、どちらかといえば国家安全保障の強化や東アジア情勢の軍事的緊張の脅威、自由主義の過剰による混乱(国民の堕落)を説く保守主義者が多くなっています。日本が直面する東アジアの軍事的リスクや国際的な平和維持活動への貢献(紛争地帯での治安維持・復興支援など)に対応するために、『集団安全保障(特に日米…
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安倍政権の憲法改正論と『立憲主義(普遍的理念)』による改正できる内容の制約:2

日本国憲法に対して、『国民の権利(個人の自由や権力の規制)』ばかりで『国民の義務(国家の強制権限や全体の秩序)』について触れられていないという批判が出されることもあり、その批判は全体秩序を配慮する『保守主義の憲法改正論』を構成するイデオロギーの一つになっています。先日も片山さつき議員の『天賦人権論の否定・改正憲法への国民の義務の明記』な…
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安倍政権の憲法改正論と第96条の『憲法改正要件』の緩和:1

物価目標2%を掲げた金融緩和策が奏功している安倍晋三首相の支持率が7割以上の高い水準を保っていますが、安倍首相と自民党政権は参院選の勝利が確定するまでは国民の大半が肯定する『経済政策(公共投資の景気対策・脱デフレの金融緩和)』を前面に出して安全運転に勤めると予想されます。 確かに安倍政権の経済政策の中でも、農産物の関税撤廃による自…
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若者の早期離職率と『ブラック企業・企業内教育』の問題:ユニクロはブラック企業か?

就職してからあなたにどんな仕事ができるのか、どういったスキル・知識・役割で企業(職場)に貢献できるのかが問われる『エンプロイアビリティ型雇用』は、一見するとメンバーシップ型雇用よりも公正な競争原理が働きやすくて良さそうに見える。だが、『今までに積み重ねたキャリア(知識・技術・経験・実績の総体)』が問われるだけでなく、その日から即戦力とし…
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“メンバーシップ型”から“エンプロイアビリティ型”への雇用の転換:教育機会とキャリア

地価・株価の高騰と給与・賞与の上昇に沸いたバブル景気(1980年代)の一時期には、敢えて正社員の定職に就かずにその時々で自分に向いた仕事をする(仕事のオン・オフを自分のライフスタイルに合わせて自由に切り替える)という“フリーター”が流行した。しかし、その後の日本経済の長期低迷によって、フリーターは“自由・気楽さ”というよりも“低所得(経…
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“アベノミクス”と日本の雇用問題:『次の新たな仕事』も考えなければならない時代

安倍政権が日銀の黒田東彦(くろだはるひこ)総裁と協調して、物価目標(インフレターゲット)の2%上昇を目指す“アベノミクス”のリフレ政策を行っている。財政出動(国土強靭化法案)による公共事業の増加や無制限の金融緩和を標榜した効果もあり、自民党が政権を取ってから『円安・株高』が続いている。トヨタ・日産・ホンダなどをはじめとする輸出関連企業、…
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“相手の人格・自由”を否定する言動の繰り返しによる間接的なマインドコントロールと学習性無力感

優しくて相手に対する配慮の強い人(強く自己主張ができない人)が、『この人には逆らうことができない・自分はこの相手に恩義があるので言うことを聞かないといけない(相手は自分の為を思ってそういう態度を取っているだけなのだ)』といった無意識的な上下関係や立場の違いを認識してしまった時に、マインドコントロールにも似たモラルハラスメントの従属関係が…
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モラルハラスメントの加害者と被害者の性格行動の特徴2:自尊心・自分らしさを失う関係性

うつ病や適応障害が重症化して、外に出られなくなり死にたいという気持ちが強まっているような相手に対しても、『まだ歩けるし意識はあるから大丈夫(このくらいで死んだりするわけではない)・死にたいとかつらいとかいう人に限って死なないものだ・旅行にでもいってパーッと気晴らしするか・甘えているからそんなにやる気が出ないんだ』などの著しく配慮に欠けた…
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モラルハラスメントの加害者と被害者の性格行動の特徴1:相手の感情や内面に対する共感性

モラルハラスメントの加害者になってしまう人の『社会的・職業的な属性』はさまざまですが、『自己愛性の強さ・孤独耐性の低さ(見捨てられ不安)・支配欲求の強さ・真の共感性(思いやり)の欠如・デリカシーの無さ(相手が嫌がっている事が分からない極端な鈍感さ)』といった特徴は共通しています。 モラハラは『外面(そとづら)が良くて知らない人から…
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“モラルハラスメントの言動”と“B群のパーソナリティ障害の性格特性”の類似点

モラルハラスメントの加害者になる人は、クラスターBのパーソナリティ障害である自己愛性パーソナリティ障害(NPD)や境界性パーソナリティ障害(BPD)、演技性パーソナリティ障害(HPD)の性格特徴のいくつかを部分的に備えていることが多いようです。 『他者の感情・思い・意図・気持ち』を適切に推測したり共感することができない、自分のやり…
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モラルハラスメントが見過ごされやすい社会構造と『関係性による支配(相手の自由の抑圧)』

広義の精神的虐待である“モラルハラスメント(moral harassment)”は非常に射程の長い概念であり、職場でのパワーハラスメントや異性間のセクシャルハラスメント、家庭での虐待問題、学校でのいじめなども含まれます。モラルハラスメントは、フランスの精神科医マリー=フランス・イルゴイエンヌが提唱した精神的加害の概念です。 モラハ…
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『ロジック・マーケット・アート』の人・モノの類型論に、“エスィクス”の要素をひとつ加えてみる。

人間の持つ『価値志向性・行動選択の傾向性』やモノ・コンセプトの特徴を、光の三原色のように“3つの類型・要素(タイプ)”の割合で表現することができるという、ちきりんさんの『Logic, Market and ART』を読みました。 ○ロジック(Logic)=理屈の世界、あるべき世界 ○マーケット(Market)=本能の世界、自…
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テレビの『連続ドラマ』はなぜ見続けるのが大変になったのか3:映画館と定額動画配信サービス

日本ではテレビ局のテレビ番組の視聴率が低迷する一方で、映画館での『邦画』の興行収入はハリウッド映画の不振もあって『洋画』とほぼ変わらなくなっていますが、映画館であれば2~3時間の長めの映画(映像コンテンツ)でも、集中力を絶やさずに楽しめるという映画好きな人も結構いるのではないかと思います。同じコンテンツを楽しむという意味では、映画館でも…
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テレビの『連続ドラマ』はなぜ見続けるのが大変になったのか2:動画を見る時間・場所の自由度

簡単に即座にコンテンツやコミュニケーションにアクセスできるパソコンが身近にあったり、スマートフォンやタブレットを持ち歩いていたりすると、『今見ているドラマ以外のコンテンツ(コミュニケーション・音楽・ゲームなども含め)』をちょっとチェックしたいといった注意力の分散(別の情報刺激の誘惑)が起こりやすくなります。 特に“自宅・自室”のよ…
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テレビの『連続ドラマ』はなぜ見続けるのが大変になったのか1:共通の話題になるドラマの消失

インターネットの利用が普及してくるにつれて、人々の『メディアの視聴時間』に変化がでてくるということは何年も前から言われていて、ウェブ上のコンテンツを閲覧する時間が増える代わりに、『テレビ・新聞・ラジオ・雑誌』などのオールドメディア、マスメディアに触れる時間は減っていくと指摘されていました。 売上統計ではテレビ・新聞の市場規模は確か…
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自分自身の人生設計や幸福追求を前提にした“人生脚本の書き換え”と“親子間の境界線”

人生脚本の内容を段階的に規定していく基本的な物事の考え方は、直接的な言葉・会話・指示で与えられる『言語的なメッセージ』だけではなくて、間接的な態度・行動・扱いでほのめかされる『非言語的なメッセージ』で与えられるので、子どもがリアルタイムでそのメッセージの具体的な内容や人生に対する影響を知ることは殆ど不可能です。 家庭内で父親(母親…
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“親の基本的な考え方・世界観”に影響されやすい子どもの人生脚本とアダルトチルドレン

家庭内での親子関係やそこでやり取りされるメッセージは、交流分析でいう『人生脚本(Life Script)』を段階的に書き上げていきますが、この人生脚本というのは自分の人生がどのようなものであるのか(喜び・幸せが多いのか苦しみ・不幸が多いのか)、自分がその人生でどういった役割を果たすことになるのかという大まかなあらすじが書かれたものです。…
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