アルジェリア人質事件の発生と海外ビジネスの脅威となるテロ・誘拐にどう対応すべきか:2

アルジェリア人質拘束事件を実行したのは、北アフリカで活動している国際テロ組織アルカーイダ系の武装勢力『イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ(AQMI)』で、その指揮官はモフタール・ベルモフタールという人物だという。 ベルモフタールが指揮した過去のテロ活動履歴では、ベルモフタールは交渉が全く通じない狂信的なタイプのテロリストではなく…
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アルジェリア人質事件の発生と海外ビジネスの脅威となるテロ・誘拐にどう対応すべきか:1

アルジェリア南東部のイナメナスにある天然ガス関連施設で、プラント建設大手『日揮(にっき)』の日本人社員9名を含む37人以上もの人命が奪われる悲惨な人質事件(プラント襲撃事件)が起こった。現時点では確実な情報が入ってきておらず、日本人にどれだけの犠牲者が出たのかは不明な部分もあり、日揮本社は10名の従業員の安否が不明(そのうち9名の死亡が…
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目に見えない精神的暴力とモラルハラスメント:罪悪感・自己否定・不安感の植え付けによる支配

暴力を受けた子どものほうが、『体罰・虐待』を正当化してしまう心理には、前述した親(先生)の愛情や熱意があったと信じたいがための『認知的不協和の是正』があるが、もう一つの心理は『共依存』と呼ばれるものである。『共依存(co-dependency)』とは、子どもをコントロール(支配)しようとする親と親からコントロールされている子どもが相互に…
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子どもの教育・しつけと体罰の問題2:物事の善悪や社会規範を学習するプロセス

親の必要性をアピールする過干渉な親子関係では、親は『善意による干渉』の外見を示しているので、子がそれを受け入れずに自分のことを自分でやろうとすれば『純粋な親の善意・保護・寂しさ』を裏切ったような罪悪感を感じやすくなる。更にそういった不快なジレンマ(ダブルバインド)を生み出す親の態度に、『フラストレーションの怒り』を溜め込みやすくなってし…
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子どもの教育・しつけと体罰の問題1:閉鎖的環境における他者のコントロール欲求

大阪市立桜宮高校では、自殺者を出したバスケットボール部の苛烈な体罰が問題となって、橋下徹市長の指示で同校の体育科の入試が中止にされた。事件と無関係な新入生が不利益を受けることになる一方的な入試中止の是非はともかく、『学校・家庭・企業』といった外部の第三者の目線や仲裁が入りにくい閉鎖的な環境では、『体罰・虐待・パワーハラスメント・モラルハ…
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最高裁が省令による『市販薬のネット販売規制』を違法・無効と判断2:薬の通販と店舗での購入

OTC医薬品のネット通販は、確かに薬剤師業界の既得権と雇用の量を削り取ってしまう影響はあるが、大衆薬のネット通販は近くに品揃えの良い薬局(ドラッグストアチェーン)がない『離島・山間部・過疎地に住んでいる人たち』にとっては、セルフメディケーションを促進するライフラインのような役割を果たす可能性があるものである。 ただ常備しておきたい…
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最高裁が省令による『市販薬のネット販売規制』を違法・無効と判断1:行政の裁量範囲

最高裁の判決によって、厚生労働省省令で規制されていた『医薬品(第1類・第2類)のインターネット通販』が実質的に解禁される流れとなった。司法はケンコーコムとウェルネットの2社が求める『医薬品のインターネット販売の合法性(売っても良いという権利)の確認』を認め、医薬品のネット販売を厚労省の裁量行政で規制する薬事法の省令は違法かつ無効であり、…
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大阪市立桜宮高校2年生の自殺と学校・部活での体罰3:体罰はなぜ問題や弊害が多いのか?

力を加減しているつもりでも平手打ちで当たり所が悪ければ、鼓膜が破れたり眼球に指が当たって傷つけてしまったりなどの恐れはあり、転倒して頭を地面にぶつけたりすれば取り返しのつかない脳機能の後遺症が生じることもある。 何より『体罰をした後の精神的なフォローや叩かれたことへの納得感』というのは、叩かれた子どもの主観的な解釈や受け取り方に大…
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大阪市立桜宮高校2年生の自殺と学校・部活での体罰2:桑田真澄の経験的な体罰批判

バスケ部で一生懸命に練習している生徒は、ミスをしたり試合に負けても、体罰が必要な悪事や問題行動をしているわけではなく、『言葉やお手本での技術的なアドバイス,精神的な士気や意欲を高めるメンタルコーチング』で十分な部活指導ができたはずである。何十発も叩かれなければ理解できない生徒だったとは思えず、『試合に負けたこと・技術的な水準が高まらない…
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大阪市立桜宮高校2年生の自殺と学校・部活での体罰1:子どもの教育に体罰は必要か?

大阪市立桜宮高校の二年生でバスケットボール部主将を勤めていた男子生徒(17)が、顧問の男性教諭(47)から執拗な激しい体罰を受けた翌日に自殺するという事件が起こった。何かの犯罪や非行、いじめなどの問題行動をしたというような落ち度があったわけでもないのに、このバスケ部の生徒は顧問から30~40発もの平手打ちのビンタを受けたという事だが、こ…
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若年層の“就活・結婚・子育て・老後のライフイベントの個別化”と“現在の満足‐将来の不安”

現代の日本は、『生き方・働き方・価値観の多様性』が許されていて自由にやりたいことができるという気楽さがある一方で、『一度決められた雇用形態や職業キャリアのレールから外れると元に戻りにくい』という再チャレンジの難しさがあるとされ、正規雇用と非正規雇用の格差が問題視される事が多い。“正規雇用(正社員・公務員)”と“非正規雇用(契約・アルバイ…
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現代の若者は幸福なのか不幸なのか?3:就活・労働の悩みと若年層の自殺問題

現代の若者は自分たちよりも上の世代から、就職難や低所得、非正規労働、未婚化、少子高齢化、孤立化、社会保障縮小などの要因によって『不幸・不遇・恵まれていない・根性(気合)が足りない』という風に見られることが多いが、それは『現時点における不幸・不自由の確定』というよりは『近未来における不幸・貧困のリスク』である。 中高年層によるゆとり…
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現代の若者は幸福なのか不幸なのか?2:“現在の生活の満足”と“未来の希望の不足”のギャップ

確かに1960~1970年代以前には、子どもを生まれた家から自立させなければならないという親の意識・圧力は強く、地方の農村社会では長男以外の子供は原則的に家を出て働かなければならないという慣習的・共同体的な規範感覚があり、次男以下は農村から都市に押し出されて企業に就職するサラリーマンになっていった。またそうしなければやっていけない社会全…
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現代の若者は幸福なのか不幸なのか?1:人口減少社会の負担増とネット社会・技術文明の高度化

少子高齢化が漸進的に進行することで、毎年のように『赤ちゃんの出生数・成人式を迎える20歳の若者の人口』が戦後最低を更新しており、30代女性の駆け込み出産増加などによる女性特殊出生率の僅かな改善だけでは、日本の約1億3千万の人口規模はもう維持できなくなっている。新たに生まれてくる子供の数を死亡者数のほうが上回ることで、日本は2010年から…
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