赤ちゃん(新生児)の視覚・聴覚の発達とヒトの乳幼児期の特殊性2:脳の発達の早さとメルツォフの実験

モーツァルトやショパンのようなクラシック音楽を聴かせると、胎児の知的発育が良くなったり知能指数(IQ)の上昇率が高くなるという『胎教』もありますが、胎教には比較実験(胎教してない子との比較)・縦断研究(成長後の知能発達の研究)で示されるような科学的根拠はないものの、音楽で母親の心身状態をリラックスさせたり子どもに音の刺激を与えることは、…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

赤ちゃん(新生児)の視覚・聴覚の発達とヒトの乳幼児期の特殊性1:ベビーフェイスと保護本能

人間の赤ちゃん(新生児)は、他の動物と比べても非常に無力・未熟な状態でこの世界に産みだされますが、A.ポルトマンの生理的早産の理論にあるように、『未熟であるが故の成長可能性(脳機能・認知行動パターンの可塑性)』こそが、ホモ・サピエンス・サピエンス(知恵ある人)である人間の最大の特徴になっています。 他の霊長類や哺乳類と比べると、人…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

尽くし過ぎて上手くいかない男女関係とマンネリ化を緩和する工夫3:相手のために努力しようという動機づけ

『彼氏(彼女)と過ごす時間以外の充実した時間』を持っていなかったり、自分のスケジュールの全てを『彼氏(彼女)の都合・希望』に合わせて変更したりすると、彼氏(彼女)があなたに向ける敬意や配慮、努力はどうしても少なくなってしまいがちです。 それは、人間は『自分が努力しなくても簡単に手に入るもの』に対しては、希少性や感謝(ありがたみ)、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

尽くし過ぎて上手くいかない男女関係とマンネリ化を緩和する工夫2:異性としての女性と母親的な女性

結婚すればよほど『完璧な家事育児の分担』を家庭内でしているか、『男性と同等以上の収入がある女性』かでない限りは、好むと好まざるとに関わらず『対等な異性としてよりも世話を焼いてくれる母親としての女性の認識』に近づいていきやすい面は当然あります。 日本では特に、家事・育児は女性が負担する比率が圧倒的に高いので、結婚生活が長くなるにつれ…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

尽くし過ぎて上手くいかない男女関係とマンネリ化を緩和する工夫1:軽視されるリスクと尊重される振る舞い

恋人との交際期間が長くなってきたり、結婚して現実の生活や子育てに向き合う時間が長くなると、恋人・配偶者との関係がマンネリ化してきたり一緒にいるのが当たり前になってきて、『自分を大切にしてくれない・自分(家族)のために努力やサービスをしてくれなくなった・言葉遣いや態度が粗雑になってきた・ロマンティックな要素がなくなり異性としての魅力がゼロ…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

佐々木俊尚『キュレーションの時代』の書評3:キュレーターの視座を介した世界の拡張とグローバルな変化

『社会との接続・承認』や『他者とのつながり・共感』のために、物語的なコンテキストをセットにした消費が増大することになり、更には『商品の消費による間接的承認』よりも『場・行為による直接的承認(何かを一緒にすることや話すことを楽しむ)』のほうが優勢になってきているというのは、社会変動の実態の一面を上手く捉えています。 『第三章 「視座…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

佐々木俊尚『キュレーションの時代』の書評2:他者の眼差しに制御された戦後日本の“記号消費・階層意識”

『第二章 背伸び記号消費の終焉』というジャン・ボードリヤールの著作をイメージさせるような表題がつけられた章では、映画業界と音楽業界が斜陽化してきた背景を『バブル景気の期待・マス消費の幻想』と絡めて詳述しています。インターネットの登場によって『コンテンツの希少性(コンテンツに対する飢餓感)』が格段に縮減されたために、マスメディアがとにかく…
トラックバック:2
コメント:0

続きを読むread more

佐々木俊尚『キュレーションの時代』の書評1:コンテンツを“つくる人”と“見出す人”の相互補完性

テレビ・新聞・出版・広告といったマスコミュニケーション(一方向的な大量情報伝達)が衰退した後に、『人と人のつながり』を介して双方向的に情報をやり取りするキュレーションの時代がやってくるという。 プロローグでは、老年期になるまで職を転々とする放浪者として過ごしたジョゼフ・ヨアキムが、たった1回の偶然の出会いによって、画家として後世に…
トラックバック:3
コメント:0

続きを読むread more

“メール・電話の連絡”を自分から余りしない男性の心理とバランス理論3:好きになった女性へのアピール

女性が男性に感じる魅力として『謙虚さ・丁寧さ・優しさ・控えめ』といった事もあり、また女性が嫌いやすい要素として『自信過剰・傲慢さ・支配性・自慢好き』などもあるので、『魅力的な自信・余裕』と『魅力の落ちる卑屈さ・焦り』との境目というのは曖昧な部分もあります。しかし一般的には、男性は付き合い始め(アプローチのとっかかり)では『異性関係におけ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

“メール・電話の連絡”を自分から余りしない男性の心理とバランス理論2:追いかけると逃げるの仕組み

前回の記事の続きになりますが、1の『恋人の好意や反応に安心しきっているから連絡をマメにしないタイプの男性』では特に、相手の愛情や好意、思いやりに甘えてしまっていて、自分の方からメールや電話、会話をしなくても、相手の気持ちがいつまでも変わらないだろうという楽観的な予測をしていることが多くなります。 このタイプへの男性への対応は基本的…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

“メール・電話の連絡”を自分から余りしない男性の心理とバランス理論1:小さな不満の蓄積と別れ

男性と女性の間には、『電話・メールの連絡頻度の差』があると言われることが多くあります。女性と比較すると男性は電話やメール、話し合いをする頻度が少ないことから、恋人や妻に『自分に愛情や関心が無いのではないか・自分を裏切るような事(浮気など)をしているのではないか・大事な問題を話し合うことができない人だ』という誤解を受ける事もありますが、な…
トラックバック:3
コメント:0

続きを読むread more

ポスト菅政権のビジョンと過去に先送りしてきた政治課題2:税と社会保障の一体改革・公務員制度改革

菅首相が議長を務めた税と社会保障の一体改革を検討してきた『社会保障に関する集中検討会議』では、2015年までに段階的に消費税を10%まで増税する案が明記された。消費税を年金・医療・介護・育児支援などの社会保障だけに用いるための目的税にして、2013年までに2%程度の増税、2015年までに3%程度の増税をして10%にするという事だが、民主…
トラックバック:3
コメント:0

続きを読むread more

ポスト菅政権のビジョンと与野党の大連立の可能性1:菅首相はなぜ人気を急落させたのか?

野党と小沢グループが主導しようとした内閣不信任決議がなぜ国民に支持されなかったのかの理由は明白であり、『ポスト菅政権の具体的なビジョン』が出されておらず、『次期政権の首相候補・政策内容の対案・政界再編の図式』も不鮮明だったからである。自民党の谷垣総裁や公明党の山口代表はひたすら『菅首相のリーダーシップの下では震災復興や原発対応に十分な協…
トラックバック:4
コメント:0

続きを読むread more

菅首相と野党・小沢グループの政局と震災対応2:早期退陣に追い込まれた菅政権とトロイカ体制終焉

自民党をはじめとする野党は『菅首相の下では法案審議に応じず、与野党一体の復興協力の体制にも参加しない』と明言しているので、菅首相が政権を長く続投しても喫緊の震災復興のための重要法案が議会を通らない危険性は高い。自民党・公明党は復興基本法以外の法案通過には協力しない政治対決の姿勢を見せており、第二次補正予算案や特例公債法案には賛成しないと…
トラックバック:4
コメント:0

続きを読むread more

菅首相と野党・小沢グループの政局と震災対応1:小沢一郎の造反の煽りと内閣不信任案の否決

東日本大震災と福島第一原発事故で、被災地・避難地域の人々の暮らしや日本経済が危機的状況にあるにも関わらず、政権を争い合う『政治の混迷・停滞』が続いており国民の生活や安心が二の次になっている。震災前から民主党・菅政権の支持率は『給付型政策への反対・景気回復の遅れ・首相のリーダーシップの低さ』などから低下傾向を示していて、地方選挙でも民主党…
トラックバック:3
コメント:0

続きを読むread more

梅田望夫・飯吉透『ウェブで学ぶ オープンエデュケーションと知の革命』の書評3:学校と学びの意欲

グローバルウェブとして破格の成功を収めて、世界中の膨大な人に恩恵を与えているサービス(企業)として、GoogleやLinux、Wikipedia、Appleなどが例に出される。梅田氏は『構想や理想を打ち出す第一段階→コツコツと努力し成果を出して一部から高評価を得る第二段階→不連続なブレークスルーを経由して世界を変えるようなレベルになる最…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

梅田望夫・飯吉透『ウェブで学ぶ オープンエデュケーションと知の革命』の書評2:ウェブと教育の進化

オバマ大統領のオープンエデュケーション宣言や教科書の低価格化・無料化に貢献するオープン・テキストブックなどを取り上げて、初等中等教育においても教育格差の大きいアメリカにおいて、オープン・エデュケーションが『格差超越装置(経済・地域・人種・学習環境の格差を超えて誰もが必要な知識や学びにアクセスできるような教育装置)』として機能する可能性も…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

梅田望夫・飯吉透『ウェブで学ぶ オープンエデュケーションと知の革命』の書評1:ウェブの教育環境

ウェブが普及し始めてから10年以上の歳月が経ち、ウェブ上には膨大な数の知識と情報が溢れていて、Googleのような検索エンジンとfacebook,mixiのようなソーシャルウェブによって効率的な情報のフィルタリングが行われるようになっている。本書はそういったウェブの進化の中でも、特に『オンラインの教育活動の進化』をテーマにした本であり、…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more