キリスト教初期の歴史と聖書の構成:サイトの更新

キリスト教の誕生とパレスチナの地 キリスト教の聖典は『新約聖書』と『旧約聖書』であり、キリスト教の神の母胎は、ユダヤ民族が信奉するユダヤ教の神ヤーヴェ(ヤハウェ,YHWH)にある。ユダヤ民族は、モーセの十戒の第3戒にある『神の名をいたずらに口にしてはならない』を長い年月にわたって厳守した為、神の名前を示すテトラグラマトン(神聖四文…
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頻度依存行動として発生するいじめ現象:『望ましい行動』を取るコスト・リスクによる葛藤

前回の記事で書いた『心でっかちな日本人―集団主義文化の幻想―』の感想の続きを書きながら、集団の中で起こる個人の相互作用について考えてみます。 この書籍は社会心理学の教養書のジャンルに分類されると思いますが、社会心理学とは、複数の他者によって形成される社会的場面での『個人・集団の相互作用』を科学的手法を用いて研究する学問です。 …
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山岸俊男『心でっかちな日本人―集団主義文化という幻想』の書評:行動に結びつき難い人の心

社会心理学の知見をもとにして書かれた山岸俊男氏の『心でっかちな日本人』では、アメリカ人の個人主義と日本人の集団主義のステレオタイプの欺瞞を幾つかの実験を元に反駁し、いじめ現象の心理学的還元に対して『人間は集団内で自分の心(判断)に従った行動を必ずしも取るわけではない』ということを“頻度依存行動と相補均衡”の概念を元にして説得力のある考え…
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『弱さを強さに変える触媒』としてのヴァルネラビリティ(脆弱性):知の再編成と自律的ネットワーク化

ヴァルネラビリティ(vulnerability)という概念は、インターネット領域で『セキュリティ上の脆弱性や欠陥』という意味で使われるが、現代思想や社会心理学などでは『他者からの攻撃や搾取などを招きやすい弱点や誘発性』といった意味で柔軟に利用される。 ヴァルネラビリティを単純に他者から攻撃を受けやすい、自分の安全や利益を失いやすい…
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盛者必衰の理とせめぎ合うアメリカの経済的文化的ダイナミズム:アジアの域内貿易振興とBRICsの台頭

前回の記事で、アメリカ経済と双子の赤字の話をしたが、アメリカの貿易赤字の原因としては、かつて経済先進国の枠組みに入っていなかった中国やインドの急速な経済成長が考えられる。 製造業を中心とする中国の急速な経済成長によって、安価な製品が大量にアメリカ市場に流入したことや中国・インドなどの石油需要の増大による石油高騰によってアメリカ経済…
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アメリカの『双子の赤字』の拡大の深刻化:好調な日本経済の抱える格差の問題

アメリカは、20世紀以来長期にわたって財政赤字と経常赤字の『双子の赤字』に悩まされてきた。財政収支とは、国家の歳出と歳入の差であり、経常収支とは、外国との経済取引(貿易・サービス)の収支のことだが、アメリカでは両方の収支が恒常的に赤字となっていて長年の経済的課題となっている。 1998年に、二期目のクリントン政権下で、瞬間的に財政…
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青年期危機説と青年期平穏説:学校・企業・家庭の環境への適応と社会的自立の問題

心理学者のエリクソン(E.H.Erikson 1902-1994)は、ライフサイクル理論において、青年期の発達段階を『自我アイデンティティの確立』におきました。 自我アイデンティティの確立の概念が意味する内容は、その人が置かれている時代・社会構造・経済状況・政治体制によって異なってきますが、通常、発達のスキーマでアイデンティティを…
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13種類のビタミンとその生理作用:サイトの更新

サプリメントについて サプリメント(Supplement)とは、日常の食生活からだけでは不足しがちな各種の栄養素を補給するための食品(製品)です。サプリメントは栄養補助食品ですがその摂取形態は通常の食品とは異なり、『タブレット(錠剤),カプセル,ソフトカプセル,パウダー(顆粒),ドリンク(リキッドタイプ)』などの形で栄養を補うもの…
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心理学分野の『発達概念』と『社会的価値観』:自我アイデンティティの固有性と社会性

発達心理学など心理学分野でいう発達とは、生物学的な身体の発達過程を研究するものではなく、『個体の身体・心理・行動』と『個体が所属する社会環境』との相互作用によってもたらされる環境適応的な成長を伴う発達のことを指示します。 社会環境に適応しない人生や既存の秩序体制に反抗する活動の選択もあり得ますが、臨床心理学の一領域である異常心理学…
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『厳格さと寛容さのバランスの取れた親子関係』で家族への信頼感と他者(外部)への欲求を育む

過去に、『青年期のアイデンティティ拡散と非社会性の問題:搾取から保護への子どもの権利獲得の歴史』という記事を書きましたが、子どもの発達段階における青年期の自立と家族関係について少し補足しておきます。 現在の日本では、よく、家庭における教育(躾)や育児の方法に問題があって、それが子どもの精神発達上の障害や性格の歪みにつながってくると…
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経済を理解するための基礎知識:サイトの更新

資本主義の経済現象を大まかに理解する為の、『経済の基礎知識』をウェブサイトで公開しました。 個人・法人の税制に関する基本的な理解を進めるために調べている事柄についても、時間が出来たらまとめていこうかと考えています。 経済とは何か?経済活動の主体は誰か? 経済とは「個人・企業・政府」の間の「お金と財・サービスの交換」であ…
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紀元前の宗教史の略年表:サイトの更新

有史以前の人類は、アニミズム(森羅万象への精霊崇拝)やシャーマニズム(呪術信仰)、神話伝承といった宗教的感受性を共有することで、共同体の連帯や団結を高め、自然の猛威や外敵の脅威に備えてきました。 そういった原始的な自然宗教の段階を脱しても、古代文明社会では、自己のアイデンティティや民族の存在意義を宗教の物語を通して強化し、理解困難…
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『神の視点・自我意識(パーソン論)・共同体利益』と関係した倫理規範の根拠:生命肯定の倫理

「哲学の初歩:事実から当為は導出できない」(趣味のWebデザイン)という記事を読み、倫理命題と事実命題の相関や倫理判断の根拠について考えさせられました。 前回の記事に引き続いて「何故、人を殺してはいけないのか?」について、パーソン論概念などをかいつまみながらもう少し考えてみようと思います。 「何故、人を殺してはいけないのか?」と…
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摂食障害や睡眠障害を誘発する生活習慣と感情生活の乱れ:ストレス解消と摂食行動の条件付けの弊害

不快な心理的ストレスやフラストレーション(欲求不満)による葛藤の影響がダイレクトに反映されやすいのが、睡眠・食欲といった生物学的本能の領域です。 精神的な苦悩を意識していない健康な人であっても、職場でのリストラ不安や上司・部下との対人関係の困難、取引先との契約ノルマの重圧、職場と家庭でのサービス意識の過剰などによって睡眠リズムは容…
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『古代ギリシアの7賢人の思想と生涯』に関する自サイトのコンテンツ紹介

過去に、ギリシアの歴史と風土、思想に関する『西欧文明世界の精神的源泉としてのギリシアの歴史物語と風土文物の魅力』という記事を書きました。 ポリュビオスの政体循環論と古代ギリシアの略年表を書いた記事では、理想的な政治体制とその堕落形態について説明して、古代ギリシアの政体の変遷を眺めました。 紀元前の古代ギリシアの哲学者(7賢人…
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Mozilla FirefoxのExtension(拡張機能)を探して付加するカスタマイズの楽しさ

インターネットでサイトやブログを閲覧する為のブラウザには、マイクロソフトのIE(Internet Explorer)以外にも、OperaやSleipnirなど色々なものがありますが、最近、MozillaのFirefoxをサブのブラウザとして使っています。 (Firefoxのサイトは、さきほどアクセスしようとしたところ重くて開きませんで…
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『何故、人を殺してはいけないのか?』、個人の倫理と共同体の倫理の乖離と接近

「琥珀色の戯言」に、「バーチャルな「勝ち組」に捧ぐ」という興味深い記事があり、『排他的な愛国心』と『戦争行為の倫理性』について考えさせられました。 戦争と平和、愛国心について考えたこと全てを言語化する余裕はありませんが、戦争と倫理を前提として考えた事柄について記録を残しておこうと思います。 「はあちゅう主義。:小娘が何か言っ…
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ウェブリブログのユーザ同士を結びつける『フレンドリスト』『サークル』の機能とブログのSNSへの接近

昨日、Biglobeのウェブリブログの大幅な機能強化がなされ、このブログのトップページの構成が少し変わりました。 以前は、トップにある「ログイン」ボタンをワンクリックするだけで、自分のブログの記事作成画面に移動できていたのですが、今回のトップページの構成変更によってブログの編集画面に行くのに「2回のクリック」が必要になりました。 …
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