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みんなの「社会」ブログ

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千葉県の小学3年生女児殺害事件と盲点となった容疑者の『普通』に見られやすい属性
千葉県の小学3年生女児殺害事件と盲点となった容疑者の『普通』に見られやすい属性 千葉県我孫子市で3月にベトナム国籍で小学3年生のレェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)が殺害されて遺体が見つかった事件で、県警捜査本部が14日午前にリンさんの自宅近くに住む渋谷恭正(やすまさ)容疑者(46)を死体遺棄容疑で逮捕したという。 ...続きを見る

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2017/04/20 20:39
オーガニック検索(Google検索)からのアクセス減少トレンド:スマホ時代のユーザー行動の変化
オーガニック検索(Google検索)からのアクセス減少トレンド:スマホ時代のユーザー行動の変化 2005年前後にブログブームが沸き起こり、梅田望夫さんの『ウェブ進化論』でウェブ2.0や一億総表現社会のキーワードが広まったりしたが、個人の表現媒体としてのブログの利用者数やアクセス数のピークは2010年前後で終わりを迎えたようにも思う。 ...続きを見る

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2017/04/05 18:35
時代・仕事・社会の急激な変化に適応を求められる現代人2:経済と精神の豊かさのバランス
時代・仕事・社会の急激な変化に適応を求められる現代人2:経済と精神の豊かさのバランス 真面目で几帳面な勤勉家、秩序を重んじて他者に配慮し過ぎて変化を嫌う人は、うつ病になりやすいリスクを抱えている。『自律的な目標達成・ビジョン設定』は苦手であり、『今までのやり方やルールが変わる大きな変化』に対して不適応を起こしやすい。 ...続きを見る

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2017/01/07 22:21
時代・仕事・社会の急激な変化に適応を求められる現代人1:うつ病の病前性格としての勤勉性・硬直性
時代・仕事・社会の急激な変化に適応を求められる現代人1:うつ病の病前性格としての勤勉性・硬直性 ブラック企業の問題でも、仕事・職場のストレスや苦痛の問題でも、うつ病・パニック障害などの精神疾患の発症やメンタルヘルスの悪化が見られ、最悪のケースでは自殺で生命を落としたり長期の入院生活・自宅療養を余儀なくされることになる。 ...続きを見る

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2017/01/07 22:18
ブラック企業と仕事・職場のストレスによるメンタルヘルスの悪化問題:2
ブラック企業と仕事・職場のストレスによるメンタルヘルスの悪化問題:2 社会問題としての格差や貧困に呼応する形で、『価値観・ライフスタイルの多様化(未婚化晩婚化・少子化・消費抑制と貯蓄志向など)』と『自分は自分・他人は他人という個人主義的な分別(同調圧力の低下・他人へ強く干渉しない・世間体にこだわらない人の増加)』が生まれて、『総中流社会・皆婚時代・余裕ある老後保障(みんなで同じような平均的なライフプランを生きていくのが当たり前)』は終焉を迎えつつある。 ...続きを見る

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2017/01/07 22:09
ブラック企業と日本の雇用形態・格差社会による従業員心理の変化:1
ブラック企業と日本の雇用形態・格差社会による従業員心理の変化:1 ブラック企業の問題の根底にあるのは、会社が社員(従業員)の人生設計や健康維持、やりがいに配慮しなくなったことであり、それと合わせて社員(従業員)の会社に対するロイヤリティ(忠誠心)や帰属感・共同体感覚(仲間意識)が落ちてしまったことである。 ...続きを見る

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2017/01/07 22:07
ブラック企業問題の増加と会社の共同体性・仲間意識の衰退2:ワーク・ライフバランスの意識
ブラック企業問題の増加と会社の共同体性・仲間意識の衰退2:ワーク・ライフバランスの意識 ブラック企業問題が社会問題化した背景にあるのは、『日本型経営(終身雇用・年功賃金・家族主義)の崩壊・非正規雇用の増加』と『社員(公務員)の意識の個人主義の方向への変化・プライベート重視とストレス耐性の低下』である。その結果として、『会社(勤め先)と仕事が第一という自己犠牲ありきの仕事至上主義,会社(勤め先)の不正や理不尽に対して厳しく批判しない甘い対応』が揺らぎやすくなったと言える。 ...続きを見る

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2016/12/24 01:45
ブラック企業問題の増加と日本型経営・家族主義の衰退1:長時間労働の主観的苦痛の増大
ブラック企業問題の増加と日本型経営・家族主義の衰退1:長時間労働の主観的苦痛の増大 今年は『ブラック企業問題』がニュースの話題で取り上げられることが多かった。大手広告代理店の電通で東大卒の女性新入社員が過労・パワハラで自殺をして家宅捜索が行われたり、大手運輸の佐川急便でもパワハラ・いじめで退職を許さず自殺者がでたり交通違反の身代わり出頭を行わせていたりした。チェーン展開するしゃぶしゃぶ温野菜のフランチャイズ店舗で、大学生のバイトに脅迫や暴力・長時間労働の強制・給与未払いを行う深刻な『ブラックバイト問題』が発生したりもした。 ...続きを見る

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2016/12/24 01:42
福岡市の原三信病院にタクシーが突っ込んだ交通死亡事故2:ヒューマンエラーか車の故障か
福岡市の原三信病院にタクシーが突っ込んだ交通死亡事故2:ヒューマンエラーか車の故障か 常識的に考えれば、日本国内で何百万台も走っているプリウス30系の他の車両に類似の事故回避不能な致命的なブレーキトラブル(ブレーキが完全に効かなくなり逆に加速する)が起こっていないことから、運転者の踏み間違えのヒューマンエラーや知覚の錯誤(踏んだペダルを間違って記憶する脳機能の錯覚)、意識状態の変性・喪失を生む何らかの精神疾患・脳機能障害(認知症・てんかん・解離・脳の器質的問題など)の可能性のほうが高いということにはなるのだろう。 ...続きを見る

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2016/12/06 06:22
福岡市の原三信病院にタクシーが突っ込んだ交通死亡事故1:ハイブリッドカーの回生調整ブレーキ
福岡市の原三信病院にタクシーが突っ込んだ交通死亡事故1:ハイブリッドカーの回生調整ブレーキ 福岡市博多区の原三信(はらさんしん)病院のガラス張りのロビーに、64歳の運転手が運転するタクシーが突っ込み10人(うち3人が死亡)が死傷する大きな交通死亡事故が起こった。亡くなられた一人は患者の50代男性で、二人は40代の夫婦で小学生のお子さんが一緒にいる時に突然の事故に巻き込まれてしまったという、ご冥福をお祈りすると共にあまりに深刻な事故の結果に慄然とさせられた。 ...続きを見る

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2016/12/06 06:19
日本の人口が増加した歴史的な4つの時期:江戸時代の約3300万人を上限とする人口支持力
日本の人口が増加した歴史的な4つの時期:江戸時代の約3300万人を上限とする人口支持力 江戸時代には『江戸・大坂・京都』という都市が賑やかに発展して多くの人口を抱えることになったが、『都市部では人口増加率や婚姻率が低くなる・農村部から都市部に人口が移動する』というのは江戸時代も同じであった。都市は一般に婚姻率を下げたり婚姻年齢を上げたりして、人口増加を抑制する『自動的な人口調節機構』としての作用を意図せずに持つことが知られている。 ...続きを見る

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2016/11/03 14:29
ロバート・マルサスの人口論と人口調整メカニズム:日本の人口規模の歴史的推移
ロバート・マルサスの人口論と人口調整メカニズム:日本の人口規模の歴史的推移 トマス・ロバート・マルサス(Thomas Robert Malthus, 1766-1834)は『人口』は幾何級数的(等比数列的)に急速に増加するが、『食糧生産』は算術級数的(等差数列的)に徐々にしか増加しないので、人口と食糧生産(生活資源)との間には必然的に資源不足の不均衡が発生して、生産力の増加率は人口の増加率にどうしても追いつかないのだという。 ...続きを見る

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2016/11/03 14:26
ロバート・マルサスの人口論と各時代の社会が持つ人口支持力:人口増加による貧困の警戒
ロバート・マルサスの人口論と各時代の社会が持つ人口支持力:人口増加による貧困の警戒 21世紀の先進国は基本的に『人口減少社会』としての特徴を持ち、日本も少子高齢化・超高齢化が進んで財政負担が大きくなり、『社会保障の持続可能性+社会保障維持のための増税』が深刻な社会問題として認識されやすくなっている。 ...続きを見る

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2016/11/03 14:23
長谷川豊氏の自業自得とする人工透析患者批判による炎上とネットの過激発言のリスク
長谷川豊氏の自業自得とする人工透析患者批判による炎上とネットの過激発言のリスク フリーアナウンサー長谷川豊さんが、自身のブログ記事で不摂生が原因の透析患者を強く否定したことで炎上していた。 ...続きを見る

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2016/10/13 10:59
豊かな先進国でなぜ少子化が進むのか?:子供が自立するまでにかかるお金・時間と準備期間による晩婚化
豊かな先進国でなぜ少子化が進むのか?:子供が自立するまでにかかるお金・時間と準備期間による晩婚化 移民政策や婚姻の束縛緩和(未婚カップルの法的承認)などの弥縫策によって若干の出生率の上昇はあるが、近代化を体験して発展した先進国は概ね少子化に陥る。日本もドイツやイタリア、韓国と並んで特に女性特殊出生率が下がっている先進国だが、それはなぜなのだろうか。 ...続きを見る

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2016/09/10 08:01
『ポケモンGO』の社会現象化と問題の発生:世代を問わないスマホゲーム・位置情報・拡張現実(AR)
『ポケモンGO』の社会現象化と問題の発生:世代を問わないスマホゲーム・位置情報・拡張現実(AR) 欧米で大ヒットしているスマホゲームの『ポケモンGO』が、日本でも22日に配信をスタートして大きな話題になっている。任天堂の『ポケモン(ポケットモンスター)』というグローバルなブランド力のあるゲームタイトルだから売れたという面ももちろんあるのだが、ポケモンGOは『家(部屋)にこもってするゲーム』ではなく『外(屋外)に出て歩いて楽しむゲーム』という新しいスタイルのゲームとして人気になっている。 ...続きを見る

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2016/07/24 11:13
人の専門家の判断と統計的アルゴリズムの計算はどちらが未来を正しく予測できるか?:ポール・ミールの研究
人の専門家の判断と統計的アルゴリズムの計算はどちらが未来を正しく予測できるか?:ポール・ミールの研究 『統計的な傾向・事実』というのは信じられないほどに軽視・無視されるものだが、これは人間の認知傾向が基本的に『統計を経験的実感としては理解できないこと』に由来しているとされる。個人的な経験・感覚・自信に基づく印象というのは、一般的に統計的な傾向・事実よりも圧倒的な影響力を持っている。 ...続きを見る

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2016/07/17 18:34
バングラデシュ・ダッカのテロ事件で犠牲になった日本人1:JICAの開発支援の思い届かず
バングラデシュ・ダッカのテロ事件で犠牲になった日本人1:JICAの開発支援の思い届かず バングラデシュの首都ダッカで7月1日に発生したテロで、JICA(国際協力機構)の職員である日本人7人を含む20人が犠牲となった。現地で日本人が利用することの多いレストラン『ホーリー・アーティザン・ベーカリー』が、IS(イスラム国)の過激思想に影響されたテロリストに襲撃されて、ほとんど抵抗や交渉をする余地もなく銃器やマチェット(大型の刃物)で殺害されたと報じられている。 ...続きを見る

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2016/07/07 16:41
65歳以上の人口比率が“26.7%”の超高齢化社会の問題と対応:子供・仕事・格差・社会保障の論点
65歳以上の人口比率が“26.7%”の超高齢化社会の問題と対応:子供・仕事・格差・社会保障の論点 国勢調査の結果を報じるニュースでは、65歳以上の人口比が“26.7%”となり初めて4人に1人を超えたという。日本の『少子高齢化・人口減少』の問題は、女性の合計特殊出生率が下がり始めた戦後に長らく指摘されてきていたが、今まで平均寿命が延びていた事から、子供の数が少なくても日本の総人口は殆ど減ってこなかった。 ...続きを見る

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2016/07/03 16:46
プライミング効果と人間の自由意志の懐疑:お金のプライムで個人主義化・利己化する人
プライミング効果と人間の自由意志の懐疑:お金のプライムで個人主義化・利己化する人 本人が『何でもない言語・感覚の刺激(プライム)』と思っているものが、自分の想定を超えた『連想活性化の作用=プライミング効果』をもたらすことがある。プライミング効果の実際に確認できる効果は、事前の心理状態やパーソナリティーによって個人差がある上に、効果自体もかなり小さなものではある。だが、プライム(先行刺激)が言葉の連想や行動の変化に一定の影響を与えること自体は否定できない事実としてある。 ...続きを見る

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2016/05/21 14:58
ネットの炎上に荷担する人の傾向と心理:『年収が高い・子供と同居』がなぜ炎上に結びつくのか?
ネットの炎上に荷担する人の傾向と心理:『年収が高い・子供と同居』がなぜ炎上に結びつくのか? 国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一助教が情報通信学会誌に発表した『炎上参加者に関する統計的研究』が話題になっているが、炎上に荷担しやすい人の傾向(要因)として『意外な要因』が浮かび上がってきたのだという。 ...続きを見る

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2016/04/12 02:56
なぜ人(女性)は化粧をするのか?2:鏡像・化粧・共感とミラーニューロン
なぜ人(女性)は化粧をするのか?2:鏡像・化粧・共感とミラーニューロン 男らしくない男が増えたとか、女らしくない女が増えたとかいう意見も多いが、現代の都市文明はジェンダーフリーが進展すると同時に、『化粧・髪型・ファッション・エステ・美容整形』などをはじめとして他人から自己像を良く見られたいという『ビジュアリティーの時代』としての様相を強めてきているように感じられる。 ...続きを見る

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2015/12/26 14:17
なぜ人(女性)は化粧をするのか?1:“見られる性”としての男女のジェンダーの差異の縮小
なぜ人(女性)は化粧をするのか?1:“見られる性”としての男女のジェンダーの差異の縮小 『なぜ人は化粧をするのか?』という問いは、基本的には女性に向けられる問いとして解釈される。現代でこそ若い男性の一部に、肌を綺麗に見せる薄化粧(スキンケアの延長的なレベルの化粧)をする人が出てきたとはいえ、マスカラ・口紅・頬紅など『顔全体の印象』を大きく変えるほどの化粧をする人は男性ではまだほとんどいないからである。 ...続きを見る

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2015/12/26 04:00
一億総活躍社会で『人口減少・労働力不足』を解消できるか?:女性・高齢者の潜在労働力の期待と結婚・出産
一億総活躍社会で『人口減少・労働力不足』を解消できるか?:女性・高齢者の潜在労働力の期待と結婚・出産 安倍政権が『GDP600兆円・希望出生率1.8・介護離職ゼロ』というアベノミクスの新三本の矢を掲げてから1ヶ月余りが経過した。いずれの目標も短期で達成できる性格のものではないが、その実現に向けた具体的なロードマップが不透明であり、老若男女を問わず全国民を職場・家庭で活用するという『一億総活躍社会』というスローガンばかりが前面に出てきている感じである。 ...続きを見る

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2015/11/27 06:22
生物学的本能(エス)と超自我・社会適応・学習との間で葛藤する“精神分析的な人間観”
生物学的本能(エス)と超自我・社会適応・学習との間で葛藤する“精神分析的な人間観” “人間的な社会性・倫理観・適応力(自立性)”の基盤を獲得するために、『潜伏期(6〜12歳頃)の教育活動・人間関係』において他者と相互作用して物事を成し遂げる協働性・連帯感を培ったり、社会経済的な交換原理(何かを得るために何かで貢献するという対価性・互酬性)を経験的に学んだりしているということになるのだろう。 ...続きを見る

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2015/09/30 01:41
奈良県香芝市の小学6年女児の連れ去り・監禁事件:思い通りにならない他者・現実への自律的適応
奈良県香芝市の小学6年女児の連れ去り・監禁事件:思い通りにならない他者・現実への自律的適応 奈良県香芝市で小学校6年生の女児(11)が、リサイクルショップのトイレで車に連れ込まれて監禁する事件が起こり、道路で停車中の車に乗っていた26歳の無職の男が逮捕された。女児は両親を含む家族四人で店舗を訪れていたが、一人でトイレに行っていたほんのわずかな時間を狙った容疑者に誘拐されてしまった。 ...続きを見る

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2015/07/07 14:52
大阪都構想の住民投票による否決とシルバーデモクラシー論・大阪の南北格差論:2
大阪都構想の住民投票による否決とシルバーデモクラシー論・大阪の南北格差論:2 大阪市の住民投票の出口調査から、60〜70代以上の高齢者が大阪都構想に反対票を投じたために否決された、若年層は有権者数が少ないから高齢者層の民意に勝てない構造があるという『シルバーデモクラシー論(高齢者優位の選挙制度や福祉削減拒絶の弊害)』が唱えられたりもしている。 ...続きを見る

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2015/05/20 14:19
千葉県船橋市の18歳女性の連れ去り・殺害事件2:未成年の家出・仲間意識に基づく私的制裁のリスク
千葉県船橋市の18歳女性の連れ去り・殺害事件2:未成年の家出・仲間意識に基づく私的制裁のリスク 20歳の男は『逮捕された少女のために監禁・暴行した』と供述しているが、少女のためを思ってしたと語る行動の結果は、自分も少女も殺人犯として取り返しのつかない過ちを犯して逮捕され処罰されるということであり、本当に少女のためを思っているのであれば『重大犯罪につながるような衝動・行為・お願い事』を抑制し拒絶して、まっとうな人間関係のトラブルの解決法を話し合いや条件交渉の形で一緒に模索して欲しかったと思う。 ...続きを見る

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2015/04/26 06:17
ドイツのLCCジャーマンウィングスのアルプス山中での墜落事故:副操縦士による故意の墜落
ドイツのLCCジャーマンウィングスのアルプス山中での墜落事故:副操縦士による故意の墜落 ドイツのLCC(格安航空会社)ジャーマンウイングスの“4U9525便(バルセロナ発デュッセルドルフ行き)”が、アルプス山中に墜落して日本人2名含む乗員乗客150名が犠牲になった事故で、副操縦士が故意に高度を下げて墜落させた疑いが強まっているようだ。 ...続きを見る

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2015/03/27 12:25
“個人の自己愛”を補強する権力(他者)に干渉されない自由:右傾化の現象・帰属感希求の心理
“個人の自己愛”を補強する権力(他者)に干渉されない自由:右傾化の現象・帰属感希求の心理 現代人に増加しているとされるクラスターB(B群)の自己愛性パーソナリティー障害もまた、幼少期から思春期にかけての『過度な甘やかし・過保護・過干渉』が原因になっていることもあるが、反対に幼少期から思春期にかけての『自己愛の過度の傷つき(いじめ・虐待・疎外)・ネグレクト・挫折と劣等コンプレックス』が原因となっていることもある。 ...続きを見る

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2015/03/17 05:06
現代のパーソナルな自己愛(self-love)と母性的保護:バラバラな個人の自己愛の肥大・欠損
現代のパーソナルな自己愛(self-love)と母性的保護:バラバラな個人の自己愛の肥大・欠損 現代の自己愛(self-love)の強化は、万人の人権を承認する近代化による自由主義・個人主義の普及と密接に関係している。 ...続きを見る

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2015/03/17 03:35
川崎市の中学1年生殺害事件で18歳の高校生ら3人が逮捕:不良グループからの離脱と制裁
川崎市の中学1年生殺害事件で18歳の高校生ら3人が逮捕:不良グループからの離脱と制裁 神奈川県川崎市の深夜の河川敷で、中学1年生の上村遼太さん(13)が首・顔・腕を刃物で傷つけられ刺されるなどして殺害された残酷な事件で、リーダー格の18歳の高校生と共犯と見られる2人の少年の3人が逮捕された。 ...続きを見る

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2015/02/27 15:59
19歳少年による『爪楊枝混入偽装事件』の雑感:現実での孤立感とウェブでの自己顕示
19歳少年による『爪楊枝混入偽装事件』の雑感:現実での孤立感とウェブでの自己顕示 スーパーの箱入りの菓子につまようじを入れる様子やコンビニでペットボトルのジュースを万引きする様子を撮影した動画が、動画投稿サイトYouTubeに投稿された事件で、東京都三鷹市の19歳の少年が逮捕された。 ...続きを見る

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2015/01/21 07:34
尊厳死・安楽死に示される『死の自己決定権』と安楽死法制化の議論2:優生思想・高齢化社会の影
尊厳死・安楽死に示される『死の自己決定権』と安楽死法制化の議論2:優生思想・高齢化社会の影 日本でも近年、高齢者医療の末期患者や植物状態の患者を対象に含んだ形で『尊厳死・安楽死の法制化議論』が有志の国会議員や医療関係者の間で行われていることもあるが、1970年代にも重度障害者(重度障害の新生児)の安楽死問題などを嚆矢として医師・太田典礼らの『安楽死法制化運動』が起こったことがあり、その時には障害者団体の激しい抗議や倫理的な問題点の指摘などを受けて法制化の動きは頓挫している。 ...続きを見る

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2014/11/05 15:13
超高齢化社会における社会保障制度の持続性と団塊世代の2025年問題2:後期高齢者医療制度の特例廃止
超高齢化社会における社会保障制度の持続性と団塊世代の2025年問題2:後期高齢者医療制度の特例廃止 最も人口の大きい“団塊世代(1940年代後半〜1950年生まれ,1947〜1949年生まれ)”が75歳の後期高齢者に到達するのが2025年であり、2025年以降に社会保障財源がより逼迫すると予測されている。 ...続きを見る

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2014/10/24 00:25
超高齢化社会における社会保障制度の持続性と財政赤字の拡大1:国民皆保険制度の前提が変化した
超高齢化社会における社会保障制度の持続性と財政赤字の拡大1:国民皆保険制度の前提が変化した 日本の財政危機や世代間格差の要因として上げられるものに『公的医療保険(国民健康保険)・公的年金』があるが、これらは戦後日本(1961年以降)の“国民皆保険制度”の中核にあり長年にわたって、日本国民の人生設計や健康管理、老後資金の安心感を担保してきたものであった。 ...続きを見る

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2014/10/24 00:19
イスラム国に志願する先進国の若者たちと職業的・社会的アイデンティティが拡散しやすい状況
イスラム国に志願する先進国の若者たちと職業的・社会的アイデンティティが拡散しやすい状況 イスラム国には欧米先進国の非ムスリムも少なからず参加しており、イスラム国は世界各地でインターネットやビラ、口コミの求人情報を駆使して戦闘員をかき集めているとされる。 ...続きを見る

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2014/10/09 16:41
神戸市長田区の小学生殺害事件2:知的障害の報道と社会的孤立・異性関係の不満
神戸市長田区の小学生殺害事件2:知的障害の報道と社会的孤立・異性関係の不満 障害の程度を無視して、知的障害という言葉のイメージだけに囚われると、まともに会話も成り立たず何を考えているか分からない、簡単な言語や数字も理解できない、あるいは摂食・排泄・身辺整理・買い物にも困難があるといった極端に重度な状態(IQ50以下の中等度・IQ35以下の重度)が想像されてしまうが、知的障害の約8割はIQ70〜80前後の軽度で日常生活(身辺自立・意思疎通・作業など)は普通に送れることが多い。 ...続きを見る

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2014/09/27 15:06
神戸市長田区の小学生殺害事件1:47歳容疑者の不可解な行動と繰り返された近隣トラブル
神戸市長田区の小学生殺害事件1:47歳容疑者の不可解な行動と繰り返された近隣トラブル 神戸市長田区で小学1年生の女児が行方不明になっていた事件は、自宅近くの雑木林で遺体が見つかるという胸が痛む最悪の結末になってしまった。ニュースでは発見場所となった雑木林の地理的位置づけが何度も説明されていたが、住宅が密集した非常に狭い坂道(生活道路)を上がっていった行き止まりのような袋小路にある雑木林である。 ...続きを見る

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2014/09/27 15:03
男社会のホモ・ソーシャルにおける“男女関係の認知の歪み”とマタニティ・ハラスメント:3
男社会のホモ・ソーシャルにおける“男女関係の認知の歪み”とマタニティ・ハラスメント:3 ホモ・ソーシャルの男社会のつながりでは、女性とのプラトニックなつながりや相互的な尊敬、性格・話題の一致などを『恋愛関係の中心』に置いた話がほとんどなく、男同士で『分かりやすい良い女(性的に魅惑的な女)』をどれだけモノにできるか(実際にモノにできなくても空想上で強引・快楽的な性関係をどれだけ妄想しているか)、楽しくて快楽的な関係を持ってきたかなどを自慢するような猥俗な雰囲気に呑まれやすくなる。 ...続きを見る

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2013/12/19 09:33
パワーハラスメントと男社会のホモ・ソーシャルにおける“セクハラ・犯罪”のリスク:2
パワーハラスメントと男社会のホモ・ソーシャルにおける“セクハラ・犯罪”のリスク:2 『雇用の不安定化・企業への不信・離職率の増大』と連動したハラスメント概念の拡張(企業の理不尽な待遇や上司の人権侵害的な言動を非難する動き)によって、企業に酷使・人格否定されたり使い捨てにされる『非人間的な扱い』をされても、それを我慢しなければならないとする社会的な共有観念は衰えているようにも見える。 ...続きを見る

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2013/12/19 09:30
セクシャルハラスメントと労働現場における“ハラスメント概念”の拡張:1
セクシャルハラスメントと労働現場における“ハラスメント概念”の拡張:1 昔であれば何とか我慢されたであろう、企業・職業生活の理不尽さや過労状況も現在では我慢することが難しくなっている。『人件費のコストカット(少人数体制・一人体制)による店舗運営・売上ノルマ・営業活動の過酷さ』が以前より相当に高まっているという問題も深刻だ。 ...続きを見る

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2013/12/15 00:14
ブラック企業とパワーハラスメント(パワハラ)が看過される職場環境
ブラック企業とパワーハラスメント(パワハラ)が看過される職場環境 端的にはハラスメントとは、一人の人間(人格)として“尊重・敬意・配慮”を受けることがない非人道的かつ被害的な状態が長期的に持続させられることであり、『企業内における従業員の扱い』が企業外における一般的な人間関係と比較して、余りに酷使的(身体的な加害)かつ侮蔑的(精神的な加害)になっているのである。雇われて給料を貰っている従業員であれば、会社や上司は極端な暴力を振るうのでなければ何をやってもいい、会社が雇ってやっているんだから従業員は文句を言わずに従っていればいいというような認識のある会社がブラッ... ...続きを見る

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2013/12/15 00:11
ブラック企業と“過労・過剰適応・失業不安”で追い詰められる労働者の意識
ブラック企業と“過労・過剰適応・失業不安”で追い詰められる労働者の意識 2013年はユニクロやワタミ、東電をはじめとする大企業までが“社員を大切にしない企業風土・労務管理体制”を持っているのではないかとバッシングされ、『ブラック企業』という言葉が流行語となるほど人口に膾炙する年になった。今年は金融緩和と株価上昇のアベノミクス効果もあって、上場企業を中心に企業の業績が良くなり、学生の就職内定率も好転しているが、『やり直しにくい新卒一括採用』と『心身を壊してしまうブラック企業』の重圧感は更に強まっている。 ...続きを見る

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2013/12/15 00:08
桜塚やっくんの高速道路での交通事故死から考えさせられた『事故後の安全確保・行動手順』
桜塚やっくんの高速道路での交通事故死から考えさせられた『事故後の安全確保・行動手順』 桜塚やっくん(本名・斉藤恭央さん)といえば、お笑い番組が流行っていた時期に『エンタの神様』などに出演していて、女装したスケバン恐子のキャラクターで客席に質問してから『がっかりだよ』と突っ込む芸風が印象に残っています。近年は『美女♂menZ』という女装バンドで地方巡業をしていて、今回の事故はライブをする予定だった熊本県荒尾市の会場への移動中に起こった事故のようですが、37歳で亡くなられてしまうというのは余りにも早いですね。桜塚さんのご冥福をお祈りしたいと思います。 ...続きを見る

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2013/10/07 22:24
『1964年の東京五輪』とは異なる『2020年の東京五輪』の価値観とメッセージを追求して欲しい
『1964年の東京五輪』とは異なる『2020年の東京五輪』の価値観とメッセージを追求して欲しい 汚染水問題を完全に永続的に解決する最善の方法は『溶融した核燃料の完全除去』ですが、そのハードルは極めて高いため、現時点では『ALPS(多核種除去装置)の増設+地下ダムの凍土遮水壁(核燃焼周辺の土壌を凍結させて地下水の侵入を阻む壁つくり)+地下水バイパス(核燃料に地下水が触れる前にポンプで汲み上げて海に流す脇道つくり)』の汚染水対策が実現可能性のあるものとして検討されているようです。 ...続きを見る

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2013/09/09 01:53
2020年の『東京オリンピック』の開催決定と福島第一原発事故後の汚染水問題の深刻さ
2020年の『東京オリンピック』の開催決定と福島第一原発事故後の汚染水問題の深刻さ アルゼンチンのブエノスアイレスで開催されていた国際オリンピック委員会(IOC)総会における投票で、東京がイスタンブール(トルコ)に60対36の大差をつけて2020年夏季五輪(オリンピック+パラリンピック)の開催都市に選ばれました。事前の予測ではスペインのマドリードが優位かとも伝えられていましたが、スペインは日本以上の景気・財政・雇用状況の悪さ(反対派が『餓えの中の競技会』と揶揄するなど)があり、EUが2024年以降にオリンピックをヨーロッパ圏内の都市に再招致したい思惑も影響していたようです。 ... ...続きを見る

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2013/09/09 01:52
人の判断や選択を間違わせてしまう認知のバイアス(偏り)とは何か?1:フレーミング・確証バイアス
人の判断や選択を間違わせてしまう認知のバイアス(偏り)とは何か?1:フレーミング・確証バイアス 行動経済学や認知心理学には、人間の判断や認知(考え方)、選択がなぜ偏ったり間違ったりするのかを説明するような理論仮説が多くある。そして、『買い物依存症・お金の使い方や投資の失敗・情報や人に騙される問題・非合理的な損失を生む選択』には、誰もが陥りやすい『生理的・心理的なバイアス(偏り)』が関係していることも少なくない。 ...続きを見る

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2013/08/10 03:10
国家や法の権力が生み出す秩序をどう解釈するか:リバタリアン・共産主義者の反国家の視点と現実
国家や法の権力が生み出す秩序をどう解釈するか:リバタリアン・共産主義者の反国家の視点と現実 個人的にどんな事情や要因があっても犯罪は許されないし、殺されたり盗まれたりした被害者とは直接の関係がないというのはその通りであり、近代の法律・刑事裁判も基本的にはそのように運用されているわけであるが、犯罪を犯してしまう10代の少年少女の性格・価値観の歪みや不安定で衝動的な精神状態(他者の気持ちを思いやれない余裕のなさ)に関しては、『未熟な未成年者を取り巻く家庭環境・周囲の大人と仲間の影響』を完全に無視することも難しいのではないかと思う。 ...続きを見る

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2013/08/08 16:05
チェーザレ・ロンブローゾの生来的犯罪者説と『善人(正常者)』と『悪人(異常者)』の境界線
チェーザレ・ロンブローゾの生来的犯罪者説と『善人(正常者)』と『悪人(異常者)』の境界線 善人・悪人の境界線をきっちりと引く『人間性二元論』(前記事を参照)を、進化論(社会進化論)を前提とする科学的方法で実証しようとしたのが、イタリアの精神科医・法医学者のチェーザレ・ロンブローゾ(1836〜1909)である。 ...続きを見る

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2013/08/04 00:15
憲法は『公権力の有効性』と『国民の人権(自由)』の範囲を規定する2:右翼と左翼の歴史
国益・愛国心・共感性などによって支えられる国家共同体としての性格が強まると、『個人としての自国民』や『個人としての外国人』は目に入りにくくなるので、国家全体の利益や目的のために『国内の全体主義・権利制限(自由抑圧)』や『外国人に対する攻撃性・憎悪(利害対立している外国の外国人すべてが敵に見える)』が起こりやすくなってしまいます。 ...続きを見る

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2013/07/30 15:24
“少子化対策”と“女性の労働力活用”の一石二鳥を狙う政府と男女の人生設計:2
日本政府が少子化対策として出している政策の中心は、『女性が出産後も働きやすい環境や法律を整備すること(0〜2歳の子どもを預けられる保育所を増設して都市部の待機児童を減らすこと)』や『仕事と家庭・育児の両立を支援すること(男性の家事育児の参加率・育休取得率を高めて女性の負担を減らしたり、長く働き続けられる女性の職場環境を整備すること)』、『子育てにかかるコストを可能な範囲で減らすこと』、『出産の前提となっている婚姻率を高めること(晩婚化・未婚化を改善すること)』などである。 ...続きを見る

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2013/05/31 09:11
“少子化対策”と“女性の労働力活用”の一石二鳥を狙う政府と男女の人生設計:1
2000年代には、40代に入る団塊ジュニア世代の女性が“駆け込み出産”をしたことによって、女性の合計特殊出生率は2005年の底(1.26)と比較すれば1.39まで微増したが、全体のトレンドとしては“少子化傾向・人口減少傾向”が続く。年齢別人口階層の人口ピラミッドにおいて、ある程度の数のボリュームを持っている『団塊ジュニア世代(1970年代前半生まれ)』が、出産可能な年齢を超えつつあるため、少子化対策が数十年のスパンで劇的な効果を発揮できる可能性が小さくなったという意見もある。 ...続きを見る

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2013/05/31 09:04
『武雄市図書館』のTSUTAYAへの運営委託2:現代の公立図書館はどうあるべきか。
何かの分野を突き詰めて勉強している人、専門的な研究者や資料収集を行っているクリエイター(作家など)であれば、図書館司書の『レファレンス(利用者が求めている内容に合致した本の検索・紹介)』の能力も必要になることから、図書館を民間委託する場合にも、図書に関する広範で深い専門知識を持った一定数の図書館司書は置いておかなければならないと思う。武雄市の場合は図書館部分の16人をはじめとして、約50人の運営スタッフ全員がCCCの社員・アルバイトとなっているが、図書の専門的知識のあるスタッフを社内で抱えている... ...続きを見る

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2013/04/05 09:08
『武雄市図書館』のTSUTAYAへの運営委託1:蔦屋書店・スターバックスが併設する図書館
佐賀県武雄市が『指定管理者制度』を利用して、民間企業のTSUTAYA(CCC=カルチュア・コンビニエンス・クラブ)に武雄市図書館の運営を委託した。図書館内部に併設する“TSUTAYA(蔦屋書店)”の店舗スペースで、有料の書籍・雑誌が販売されていたり、CD・DVDの有料レンタルができたりと、今までとはかなり異なるモダンな内装や運営のコンセプトを持つ市立図書館である。 ...続きを見る

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2013/04/05 08:56
テレビの『連続ドラマ』はなぜ見続けるのが大変になったのか1:共通の話題になるドラマの消失
インターネットの利用が普及してくるにつれて、人々の『メディアの視聴時間』に変化がでてくるということは何年も前から言われていて、ウェブ上のコンテンツを閲覧する時間が増える代わりに、『テレビ・新聞・ラジオ・雑誌』などのオールドメディア、マスメディアに触れる時間は減っていくと指摘されていました。 ...続きを見る

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2013/03/08 10:55
大阪市立桜宮高校2年生の自殺と学校・部活での体罰3:体罰はなぜ問題や弊害が多いのか?
力を加減しているつもりでも平手打ちで当たり所が悪ければ、鼓膜が破れたり眼球に指が当たって傷つけてしまったりなどの恐れはあり、転倒して頭を地面にぶつけたりすれば取り返しのつかない脳機能の後遺症が生じることもある。 ...続きを見る

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2013/01/13 06:55
大阪市立桜宮高校2年生の自殺と学校・部活での体罰1:子どもの教育に体罰は必要か?
大阪市立桜宮高校の二年生でバスケットボール部主将を勤めていた男子生徒(17)が、顧問の男性教諭(47)から執拗な激しい体罰を受けた翌日に自殺するという事件が起こった。何かの犯罪や非行、いじめなどの問題行動をしたというような落ち度があったわけでもないのに、このバスケ部の生徒は顧問から30〜40発もの平手打ちのビンタを受けたという事だが、この顧問が監督する部活動では長年にわたって体罰の名を借りた示威的な暴力・脅しが常習化していたという。 ...続きを見る

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2013/01/13 06:41
若年層の“就活・結婚・子育て・老後のライフイベントの個別化”と“現在の満足‐将来の不安”
現代の日本は、『生き方・働き方・価値観の多様性』が許されていて自由にやりたいことができるという気楽さがある一方で、『一度決められた雇用形態や職業キャリアのレールから外れると元に戻りにくい』という再チャレンジの難しさがあるとされ、正規雇用と非正規雇用の格差が問題視される事が多い。“正規雇用(正社員・公務員)”と“非正規雇用(契約・アルバイト)”の格差は『所得の大小・社会保険や厚生年金(共済年金)の有無』に留まるものではなく、単純に非正規よりも正規の雇用が恵まれていて幸せであるという話ではないところ... ...続きを見る

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2013/01/08 07:52
現代の若者は幸福なのか不幸なのか?3:就活・労働の悩みと若年層の自殺問題
現代の若者は自分たちよりも上の世代から、就職難や低所得、非正規労働、未婚化、少子高齢化、孤立化、社会保障縮小などの要因によって『不幸・不遇・恵まれていない・根性(気合)が足りない』という風に見られることが多いが、それは『現時点における不幸・不自由の確定』というよりは『近未来における不幸・貧困のリスク』である。 ...続きを見る

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2013/01/08 07:43
現代の若者は幸福なのか不幸なのか?2:“現在の生活の満足”と“未来の希望の不足”のギャップ
確かに1960〜1970年代以前には、子どもを生まれた家から自立させなければならないという親の意識・圧力は強く、地方の農村社会では長男以外の子供は原則的に家を出て働かなければならないという慣習的・共同体的な規範感覚があり、次男以下は農村から都市に押し出されて企業に就職するサラリーマンになっていった。またそうしなければやっていけない社会全体の貧しさや家計の苦しさもあったので、こういったタメ・家族に依拠した生活のあり方は『甘え・依存・自立心の不足』として批判されることもある。 ...続きを見る

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2013/01/02 00:56
現代の若者は幸福なのか不幸なのか?1:人口減少社会の負担増とネット社会・技術文明の高度化
少子高齢化が漸進的に進行することで、毎年のように『赤ちゃんの出生数・成人式を迎える20歳の若者の人口』が戦後最低を更新しており、30代女性の駆け込み出産増加などによる女性特殊出生率の僅かな改善だけでは、日本の約1億3千万の人口規模はもう維持できなくなっている。新たに生まれてくる子供の数を死亡者数のほうが上回ることで、日本は2010年から『人口減少社会』の統計的なトレンドに入ったと言われるが、2012年に生まれた赤ちゃんは103万3千人、死亡者数は124万5千人で日本の人口は約21万人減少したこと... ...続きを見る

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2013/01/02 00:53
人間はなぜ“社会行動・労働と協力”をするのか?1:人間の行動を生起させるさまざまな欲求
個人が他者や社会と関わり合う“社会行動”を取る理由には、『積極的な欲求』と『消極的な必要性』の二つがあり、前者は自分がしたいと思う事柄や欲しいと思う物品・金銭、付き合いたいと思う他者(世間に認められたいという欲求)がダイレクトに矛盾なく社会行動を生み出している。一方、後者の『消極的な必要性』によってしか社会行動をしたくないという人は、生きるために働かなければならないとか、誰とも関係がなければそれはそれで不安だとかいう理由によって、ある種、生きるための手段として社会行動を義務的に遂行していると見な... ...続きを見る

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2012/12/21 22:05
“自民党・民主党・第三極(日本維新の会)の対立図式”と衆院選の争点・政策の差異:2
橋下徹市長や松井一郎知事が率いる『日本維新の会』は、自民党や民主党、石原氏(たちあがれ日本のメンバー)と比較すると、政治思想的なスタンスの分類は曖昧であるが、社会福祉や財の再配分、平和主義(護憲)を重視するという意味での“リベラル(リベラリズム)”でないことは確かで、経済的な自由を重視しつつ精神的な自由はやや規制するという“古典的自由主義(市場主義)”に近い政党のようには感じる。 ...続きを見る

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2012/11/22 00:52
“自民党・民主党・第三極(日本維新の会)の対立図式”と衆院選の争点・政策の差異:1
12月の衆院選でマスメディアが強調している対立図式は、『民主党VS自民党VS第三極(日本維新の会)』の構図であるが、マスメディアが取り上げる放送時間では圧倒的に『第三極(新興勢力)』とされる橋下徹市長や石原慎太郎氏が優先的にクローズアップされており、『第三極の議席増・台頭』がなるとすればメディア効果も含めたものになるだろう。自民党と公明党は従来から長期の同盟関係にあると見られる事が多いが、消費税増税をやむ無しとする自民党と比べると、公明党は消費税増税にはやや慎重なスタンスであり、基本政策の部分で... ...続きを見る

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2012/11/20 01:25
野田首相の衆院解散の決断と民主党政権の総括1:マニフェスト選挙の無意味化
“近いうち解散”の実行が求められていた野田佳彦首相が、11月16日に衆院を解散して12月16日に衆議院選挙が実施される運びとなった。戦後初の二大政党制に基づいた『政権交代・民主党マニフェスト』の興奮は、民主党が政権与党として担った約3年4ヶ月の間にすっかりと冷め切ってしまった。 ...続きを見る

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2012/11/20 01:15
『万里の長城100キロトレッキングツアー』の遭難事故と山の気象変化の恐ろしさ:2
登山・アウトドアスポーツの前提知識を欠くニュース報道では、山・高所での遭難事故が起こると『参加者の装備が不十分だった』という報道が適当な推測で為されることが多い。今回の万里の長城での遭難事故でも『防寒着としてフリースなどを持っていくように』というアミューズトラベルの注意喚起に対して、『フリースでは防寒装備が不足していたのではないか』という推測が流れていたが、登山経験のある人はどんな時でもザックの中に、ゴアテックスなどで出来たシェル(防風防水性能のある外殻着)になるようなレインウェアを入れているは... ...続きを見る

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2012/11/07 02:16
『万里の長城100キロトレッキングツアー』の遭難事故と山の気象変化の恐ろしさ:1
旅行会社のアミューズトラベルが企画した8泊9日の『万里の長城のトレッキングツアー』で、参加した顧客4名のうち3名が大雪と強風で凍死するという遭難事故が発生した。このツアーは観光地としては整備されていない『バックカントリー(原自然)としての万里の長城』を登山的な醍醐味も味わいながら100キロにわたって長く歩くというハードなもので、『一定の登山経験がある人』を対象にしたものだったという。 ...続きを見る

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2012/11/07 02:14
ノマド(nomad)と現代社会の労働観・人生設計2:ノマドワーカーに必要な適性と考え方
ノマドワーキングの適性というのは、『自己決定できる自由を最大の価値にできる・仕事を趣味的あるいは自己研鑽的なライフワークとして捉えられる(オンとオフの境目が曖昧でも苦にならない)』という事にあり、生産性が高くて社会的認知もあり収入も多いハイパーノマドを目指す場合には、『ノマドになる以前の実績・能力・顧客・知名度』を十分に積み重ねておいてレバレッジを効かせる必要がある。 ...続きを見る

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2012/08/16 17:39
ノマド(nomad)と現代社会の労働観・人生設計1:従来のスタンダードな価値観とノマド
ノマドワーキングの持つ意味というのは、『従来の時間割に従うライフスタイル(ワークスタイル)の変革・常識的なライフデザインに関する価値観の転換』であり、自己実現的なワーク・ライフバランスを確立できるかもしれないという部分にあるのであって、ただ屋外のカフェや店舗で仕事ができればいいというものではない。 ...続きを見る

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2012/08/11 16:08
ノマドワーキングという“ワーク‐ライフスタイル”が持つ魅力と限界1:ノマドが可能となった時代背景
一箇所に定住しない遊牧民を意味する“ノマド(nomad)”という言葉が、“場所・時間の自由な選択”を重視する働き方やライフスタイルに対して用いられるようになってきている。ノマドは、会社・役所に就職して毎日オフィス(現場)に通勤して働くという『定住的・安定的な従来の働き方』から脱け出したいとする自由志向の欲求を包摂した概念のようだ。一般的には継続雇用されていないフリーランス(自由業)・自営業・経営者・投資家などとの相性が良いとされている。 ...続きを見る

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2012/08/10 15:28
“大津市の中学校のいじめ自殺問題”と教育現場の欺瞞・混乱4:いじめを隠す教育者を見る生徒
アンケートの結果を受けて、学校・教育委員会は一応『いじめがあったという事実』そのものは消極的に認めたが、現在に至っても『いじめと自殺との因果関係(関連性)はわからない』と話しており、加害者にも人権(精神的に傷つけられるような調査を強制されない権利)があるので、その因果関係を証明するための踏み込んだ調査はできないというような態度を示した。 ...続きを見る

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2012/07/12 07:53
“大津市の中学校のいじめ自殺問題”と教育現場の欺瞞・混乱2:いじめ調査と加害者の人権
もちろん、大津市の教育委員会や皇子山中学校の教師が言っているのは、『法的な責任能力・判断能力』が未成熟でまだ将来性(更生の余地)のある子供を、加害者である犯罪者のような立場に置いて厳しく事情聴取するべきではなく、その精神的なショックが大きいという事だと思うが、『自殺に追い込むほどの苛烈・執拗ないじめ』というのは犯罪に近似するというかほぼ同等な行為である。 ...続きを見る

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2012/07/11 03:51
近代社会が求める“個人の自立・貨幣経済の自由・自己責任”は人間関係や相互扶助をどう変えるか:3
前回の記事では、ゲゼルシャフト(機能的・利害関係的な共同体)における現代の個人ベースのライフスタイルについて書きました。それと合わせて、生活保護者数の増加だったり芸能人の生活保護不正受給疑惑だったりも、『親族の扶養義務(相互扶助の負債感)』を弱めた“個人単位(世帯単位)の近代的な社会保障制度・自己責任原理”と無関係ではないでしょう。 ...続きを見る

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2012/06/12 21:39
近代社会が求める“個人の自立・貨幣経済の自由・自己責任”は人間関係や相互扶助をどう変えるか:2
前回の記事の続きになりますが、地縁血縁が薄れていき誰も親しい他者とのつながりがないという『無縁社会・孤独死の増加』も、ゲマインシャフト(伝統共同体)を段階的に解体していった高度な貨幣経済の浸透と無関係ではないでしょう。大半の事がお金で解決できる便利で計画的な社会(直接的に地縁・血縁・他人に依存して助け合わなくても良い自立した個人が基準とされる社会)になったからこそ、人との縁が薄くなりやすくなり、『直接的な対人関係の相互扶助』が弱まったという側面もあります。お金を支払って等価交換と見なされるサービ... ...続きを見る

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2012/06/10 01:15
近代社会が求める“個人の自立・貨幣経済の自由・自己責任”は人間関係や相互扶助をどう変えるか:1
人間は他者と全く関係しない『自分自身の利益・快楽』だけでは十分な幸福感・安心感を得られにくい存在であり、その意味において人間は古代ギリシアのアリストテレスが示唆したように『政治的な動物』であり『社会的な動物』と言えます。構造主義の精神分析家として知られるジャック・ラカンは、人間の欲望(desire)の定義を『他者の欲望を欲望すること』として、人は他者の持っている欲望をイメージしてそれを求める事でしか真の充足・満足を得られないとしました。 ...続きを見る

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2012/06/10 01:11
河本準一の“親族の生活保護受給”の釈明会見から見る現代の諸相4:収入・資産の補足と共通番号制
河本氏の話題では、推定年収の高さや贅沢な散財のほうに関心が向かいやすくなっているが、基本的には金持ちのメンタリティではなく一時的に大金を掴んだ成金のメンタリティに近かったのではないかと思う。しかし、稼ぎ始める前に母親が受け取り始めた生活保護受給を、『(その給付があって当たり前の)既得権』や『(もしも収入が減った時のための)保険的なセーフティネット』のように認識してしまったのは問題ではある。『母親に支援できる金額の水準』を実際よりもかなり低く見積もってしまった利害計算(できるだけ負担を減らしたいと... ...続きを見る

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2012/05/30 14:51
河本準一の“親族の生活保護受給”の釈明会見から見る現代の諸相3:生活保護と自助・私的扶養
法律上の扶養義務者については、民法730条で『直系血族及び同居の親族は、互いに扶け合わなければならない』とあり、877条で『1.直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある,2.家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合のほか、三親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる』とある。民法752条には『夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない』とある。これら一連の民法による扶養義務者の規定は『夫婦間扶養義務・未成熟子扶養義務(子どもの扶養義務)』を除いては、... ...続きを見る

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2012/05/30 00:19
河本準一の“親族の生活保護受給”の釈明会見から見る現代の諸相2:所得水準と親族扶養義務
現金(お金)の制度的な給付というのは、『職業・労働の対価』ではないお金を賤しむ日本的な価値観の影響もあるが、『給付金を貰える・貰えない,給付額が多い・少ない』に対する不公正感を刺激しやすく、モノの給付・インフラの整備と比較するとお金の給付は国民間に角が立ちやすいというセンシティブな問題がある。 ...続きを見る

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2012/05/30 00:16
河本準一の“親族の生活保護受給”の釈明会見から見る現代の諸相1:弱者の認定に対する懐疑・差別
お笑いコンビ『次長課長』の河本準一氏が推定5000万円の年収を貰っていながら、母親が受け取っていた生活保護の受給を打ち切らなかった事が大きな問題となり、河本氏は25日に母親の受給を継続した事情を説明しながらの実質的な謝罪会見に追い込まれた。この問題が明るみになった発端は、週刊誌が年収5000万円のお笑い芸人の母親が生活保護を受給していると報じたことであり、その芸人が『(正直に親族を扶養できるなどとは言わずに)貰えるものは貰っておいたらいい』という主旨の利己的(社会的責任無視)の発言をしたとされた... ...続きを見る

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2012/05/30 00:14
関越道の高速ツアーバス事故はなぜ起こったのか?2:規制緩和の影響と運転手の就労基準・健康管理
乗客の安全性を多少軽視してでも『価格』を下げないと商売が成り立たないバス会社の現状、デフレ経済における過当競争とダンピング、安全基準を確保できていないツアーバスの規制緩和(夜間高速を走る長距離バスのワンマンでの運行を容認)、目的地まで移動できれば安ければ安いほど良いという消費者の選好、運転手の労賃の下落と体調管理の不備がこの事件を生んだ背景にあるように思う。 ...続きを見る

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2012/05/08 18:03
関越道の高速ツアーバス事故はなぜ起こったのか?1:運転手の仕事の掛け持ちと杜撰な労務管理
金沢から東京に向かう『関越自動車道(群馬県藤岡市)』で46人が死傷する夜間運行の高速ツアーバス事故が発生して、運転手だった河野化山容疑者(43)が逮捕された。睡眠不足あるいは疲労の蓄積で居眠りをした河野容疑者が、そのまま左方向に進路を逸れていき時速100キロ前後でガードレールに衝突、更にガードレールが切れたところにある頑丈な『防音壁』に突き刺さるような形で突っ込んだという悲惨な自動車事故である。 ...続きを見る

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2012/05/08 18:00
橋下徹・大阪維新の会の『維新八策・大阪都構想』は何を目指すか3:維新八策の総花性とその影響
橋下徹市長が率いる『大阪維新の会』のシステム(体制)を変えるための理念は、『グローバルな市場競争での成長・財政負担や不公正になっている既得権益の破壊・非効率な公的部門の民営化の促進』といったネオリベラリズムの要素を多分に含んでいるが、その一方で相続税を不動産を含めて100%にするとか年金制度を掛け捨て制にして富裕層には給付しないとか、全国民に最低保障の現金をベーシックインカムで給付するとかいった『私的所有権の軽視・バラマキ型のセーフティネット・格差是正策』も見られる。 ...続きを見る

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2012/04/11 17:18
Googleの検索エンジンのサジェスト機能と“個人のプライバシー権・ウェブ時代の社会的制裁の強さ”
Googleの検索エンジンには『検索キーワード』を途中まで入力するとそのキーワードの続きを自動で予測して表示したり、そのキーワードと一緒に検索される回数が多い『追加の関連キーワード』を自動で表示してくれる“サジェスト機能”というのがある。 ...続きを見る

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2012/03/31 23:10
“自然・本能”と“人為・文化”によって規定される人の行動1:強者と弱者の倫理的な相対化
人間の行動や感情が何によって規定されるのかについて、19〜20世紀には遺伝要因と環境要因のどちらが優位かを巡って『氏か育ちか論争』が展開されましたが、現在では生得的な遺伝要因と学習的な環境要因との輻輳説(積上げ説)や相互作用説が通説になっています。人間の性格行動パターンは生まれながらの遺伝要因だけで決まるわけではないですが、ヒトと類人猿の共通祖先の進化段階から受け継いだ本能的行動(進化的戦略)を含め、ある程度は生得的な遺伝子の影響も受けます。 ...続きを見る

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2012/03/07 23:50
光市母子殺害事件で被告の死刑判決が確定。“遺族感情・世論の社会感情”を受けた裁判の変化
2月21日に、『山口県光市母子殺害事件(1999年)』で母親と乳児を殺害したとされる被告の死刑判決が上告棄却の形で出された。13年にも及ぶ長期化した刑事裁判が終結したが、判決は従前から予測された通り、犯行様態が残虐悪質・利己的でありその結果が極めて重大で遺族の処罰感情も強いという事から『死刑』となった。 ...続きを見る

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2012/02/24 13:31
“家族ペット”と近代家族の揺らぎ5:“人の家族”と“ペットの動物”に期待するものしないもの
自立可能な能力を持ち独自の意志や欲求を抱えている人間は、ある意味では馴れているペットの動物(いつも自分を慕って必要としてくれる犬・猫)以上に『次の行動・発言を予測できない存在』であり、確率的には自分を傷つけたり裏切ったり、不快にさせたりする可能性を少なからず持っているとは言える。ペットの動物がなぜ『癒し・安心感』を生むのかの理由のひとつは、『時間や都合によって態度(反応)の変化がない・いったんなついたら基本的には死ぬまでその関係が続く』からだろうが、これは理想の家族の条件でもある『交換不能な唯一... ...続きを見る

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2012/02/11 18:14
“家族ペット”と近代家族の揺らぎ4:ペットはどうして“家族”として認識されるようになったのか?
山田昌弘の『家族ペット』では、ペットを飼っている複数の飼い主の事情やペットに対する心理をリサーチしているが、ペットは自我(エゴ)と言葉を持っておらず自分の欲求・期待を相手に押し付けてくることもないため、飼い主は自分の『理想の対象・関係性』を簡単にペットの動物に投影してしまうことができるのだ。だから、ペットは配偶者の代わりにもなれれば、恋人や愛人の代わりにもなれるし、子どもの代わりにだってなれるという『内的世界における万能性・融通性』を潜在的に持っており、その自分の理想像や期待を一方的に投影できる... ...続きを見る

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2012/02/05 01:24
“家族ペット”と近代家族の揺らぎ3:家族の役割分担意識と婚姻規範の変化。未婚化や離婚増加
現在、社会保障制度の持続性との関係で問題になっている『少子高齢化・未婚化・人口減少』の原因の一つも、直系家族から核家族への変化に伴う『子どもの教育費増加の高コスト化・自立時期の遅れ(22歳以上までの扶養・働けない子やパラサイトシングルの増加)』であり、現代では30〜40代までの子どもは基本的には直接に親を支援・扶養してくれる存在ではなくなっている。 ...続きを見る

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2012/02/05 01:22
“家族ペット”と近代家族の揺らぎ2:直系家族から核家族への変化と主観的家族としてのペット
人はなぜペットを飼うのかという問いに対する一般的な答えは、『癒しの体験・寂しさの緩和・生活の充実・子どもの情操教育(生命尊重と思いやりの感覚)』を求めてというものだが、最近読んだ山田昌弘の『家族ペット ダンナよりもペットが大切!?』という社会学に関連した書籍では、“主観的家族論”によって『ペットを飼う理由』が説明されている。 ...続きを見る

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2012/02/05 01:20
“家族ペット”と近代家族の揺らぎ1:人間と動物(ペット・家畜)との関係性。動物が持つ癒し
近年は“ペットブーム”で犬や猫、ウサギなどのペットを飼う人が増えているが、大切に飼われているペットは『動物』であっても擬人化されやすく、『家族』に近い存在という認識が持たれるようになっている。戦前戦後の時代と比べると『ペットの動物』だけに限らず、哺乳類をはじめとする動物は随分と大切に取り扱われるようになったし、20世紀後半の生命倫理学では動物の生命にも人間に近しい価値があり、その権利をできるだけ守るべきだという『アニマル・ライツ(動物の権利)』の思想も生まれてきた。 ...続きを見る

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2012/02/03 19:45
脱原発・反原発の社会風潮の高まりと日本のエネルギー政策の転換点:2011年のニュース回顧3
東日本大震災の大津波が引き起こした『福島第一原発事故』は、政府と監督官庁、電力業界、御用学者が作り上げてきた『原発安全神話』を瞬時に崩壊させ、原子力発電の技術やインフラを世界に輸出して原子力発電を拡大していくという『原発ルネッサンス構想』をも頓挫させた。 ...続きを見る

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2012/01/05 23:58
津波の過酷事故が想定されていなかった福島第一原発事故と東電の国有化議論:2011年のニュース回顧2
政府・東電の事故対応においても『情報伝達・指揮命令系統』が乱れて、住民の避難指示を巡り混乱が発生したことが上げられ、もっとも重要だった緊急的な炉心の冷却作業でも遅れ・中断が見られたとしている。『事故調査・検証委員会』は、事故原因の徹底究明と危機管理体制・安全対策の改善点の洗い出しを目的にしているが、今でもまだ福島第一原発のインサイト(敷地内)は放射線量が非常に高いために、原子炉や原発の関連施設の内部に近寄ることは不可能であり、メルトダウンした核燃料の現状や原子炉の具体的な破損状況についてはほとん... ...続きを見る

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2012/01/05 23:56
3.11の東日本大震災・福島第一原発事故と共同体的な“絆”の意識化:2011年のニュース回顧1
あけましておめでとうございます。2012年がスタートしたばかりですが、昨年末に一年の時事や政治経済、国際情勢を大まかに回顧する記事を書こうと思って書けていなかったので、幾つかの『大きな出来事・社会問題・国際情勢』を取り上げながら、2011年が日本と世界、人々にとってどのような年だったのかを駆け足で見ていきたいと思います。 ...続きを見る

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2012/01/05 23:54
自転車は車道を走るべきか歩道を走るべきか?3:自転車専用レーンの建設計画と政策の優先度の議論
車と自転車とでは、出せるスピードや自重(運動エネルギー)が大きく違う事から、どうしても『車両の仲間・自転車が凶器になり得る』という認識を持ちにくい部分はあり、他に車の姿が見えない深夜の道路の赤信号で、車であれば絶対に止まるところを、自転車だと信号無視をしやすくなるというような『意識の低さの問題』は残っている。歩行者も車の来ていない道路・時間帯では(車が来そうにもない)信号を守らない意識の低さの問題はあるが、自転車のほうが『加害者になる可能性の高さ』という意味で交通規則の遵守の徹底が求められるだろ... ...続きを見る

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2011/11/07 06:18
自転車は車道を走るべきか歩道を走るべきか?2:“車・自転車・歩行者”に対する認識の変化と高齢化問題
自転車の危険運転・マナー違反(法律違反)の規制強化に対しては、日常生活の中で自転車に不満・迷惑・恐怖を感じている『一定数の国民の支持』もあり、そういった危険運転やマナー違反・ルール違反をもっと厳しく取り締まってほしいという意見もある。自動車社会が進展していたモータリゼーションの昭和の時代と比較すると、現在では『交通事故・交通行政の捉え方』そのものが大きく変わってきている影響も大きい。 ...続きを見る

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2011/11/07 06:14
自転車は車道を走るべきか歩道を走るべきか?1:統計的な自転車事故数の推移とマスメディアの情報
近年、テレビ・新聞で自転車事故(死傷事故)や自転車運転のマナー違反、ルール違反を取り上げる頻度が増えていて、ウェブでも自転車事故やその安全対策に関する議論を時折見かけることがある。警察も自転車の交通違反は厳しく取り締まらないという従来の方針を改めて、自転車を道交法の規定通りに『軽車両』と認定し、信号無視・標識違反・携帯操作(音楽視聴)をしながらの運転などの法律違反を摘発するという方針を出している。今までは『自転車の歩道走行』が容認されており、どちらかというと危険な車道よりも歩道を走ることが当たり... ...続きを見る

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2011/11/07 06:11
デイヴィッド・リースマン『孤独な群衆』に見る他人指向型と現代社会における人間関係・承認欲求の不全感
前回の記事の続きになるが、人間の悩みや葛藤が強化される各種の原因として、『劣等コンプレックス・自己不信感・対人恐怖・喪失感・過去への執着と未来への不安』を取り上げてきたが、物質的な豊かさや個人の自由領域(他者との不干渉)の拡大、文明社会の利便性やシステムによる環境管理が増大していく現代では、『主体性の喪失・群集内での孤独感・自己愛の肥大・選択できないモラトリアムと虚無感・格差拡大(豊かさの中での貧しさ・無力感)・仕事のストレス増加』などが新たなメンタルヘルスの危機を招くリスク要因になってきている... ...続きを見る

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2011/08/17 13:51
東日本大震災の被害と福島第一原発事故2:原発の安全神話崩壊と放射線被曝の確率的影響
甚大な被害をもたらした東日本大震災(東北地方太平洋沖大地震)では、『大地震・大津波による被害』と『福島第一原発の事故』という二つの大きな危機的事態に直面することになりました。 ...続きを見る

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2011/03/24 09:49
東日本大震災の被害と被災地の復興救助支援1:国内・世界からの善意の支援と道路物流網の改善
3月11日午後2時46分頃、三陸沖を震源として発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖大地震)は、マグニチュード9.0の驚異的なエネルギーで地震と津波を引き起こし、未曾有の悲惨な被害を日本にもたらしました。現在伝えられている死者と行方不明者は計2万4千名を越えており、2005年の阪神淡路大震災の被害規模を超えて、1923年の関東大震災に迫るとも言われています。多くの死傷者と行方不明者を出しただけでなく、今現在でも東北地方の被災地では40万人以上の被災者の方たちが、物資が不足していて不便で不安な避難... ...続きを見る

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2011/03/24 09:46
現代日本ではなぜ“恋愛・結婚の活動性”が低調なのか3:ジェンダーフリーと男らしさ・女らしさ
前回の記事の続きになるが、日本経済の高度成長期やバブル期が終わった事で、男性の『終身雇用・年功序列賃金・正社員の勤労道徳』に支えられた平均的な雇用待遇の良さが崩壊して、戦後日本の『会社員の夫・専業主婦(パート)の妻・二人の子ども』というモデル世帯が減少し、フリーターや失業者、無業者の増加など自分ひとりが生きていくだけでも大変な層が増えたことも影響している。女性の社会進出や雇用待遇の改善が進んだり、産業構造の転換によって男性的な腕力体力を要する仕事の優位性が低下したりしたことで、性別役割分担やジェ... ...続きを見る

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2011/03/03 07:31
現代日本ではなぜ“恋愛・結婚の活動性”が低調なのか2:二元論的な結婚観と男女の容姿の選好性
前回の記事の続きになるが、最近では確かに、ウェブ上で『ただしイケメンに限る・会話や気配りの上手い男がモテる』など男性の容姿面やコミュニケーション面のコンプレックスも女性同様に取り上げられやすくなってはいるが、こういった男女関係の魅力の認知の変化は何を意味するのだろうか。 ...続きを見る

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2011/03/03 07:27
現代日本ではなぜ“恋愛・結婚の活動性”が低調なのか1:恋愛と結婚に求めるものの違いと現実生活
現代の男女関係(恋愛関係)のあり方や結婚にまつわる心理には、1980年代までとは違うさまざまな変化が起こっていて、過去において“当たり前”とされていた適齢期の婚姻規範や恋愛・家族形成への欲望などが通用しないケースが増えている。その背景には、『男らしさ・女らしさ』と関係するジェンダーアイデンティティの変容や『男女の雇用の質・男性の経済的役割』など社会経済情勢の変化も関係しているが、晩婚化・未婚化に加えて、恋愛をしていない男女が増えているという指摘もある。 ...続きを見る

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2011/03/03 07:25
堀江貴文『君がオヤジになる前に』の書評:思考停止によるオヤジ化と価値認識による生き甲斐創出
堀江貴文の『君がオヤジになる前に』では、自身の経験も含めたオヤジ化しない思考形態や価値認識、ライフスタイルのあり方を模索し、『前進・進歩・成長・上昇』といった成功(達成)のベクトルに軸足を置いた提言をしていますが、本書でいうオヤジ化は『思考停止・現状維持・責任転嫁(愚痴不満)』に象徴化される主体性の放棄として定義されています。 ...続きを見る

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2011/02/23 20:31
拒絶性パーソナリティ障害の消極的抵抗やサボタージュを生む“被害者意識・恩恵の期待・自信低下”
依存性パーソナリティ、演技性パーソナリティに続いて『依存性・他者中心性』が強いとされる人格構造は、受動攻撃性パーソナリティ(拒絶性パーソナリティ)とマゾヒスティック・パーソナリティですが、これらのパーソナリティはDSM-Wには正式採用されていないものの、現実の社会生活や人間関係、職業活動で多く見られる『消極的な抵抗・皮肉・当てつけなどの問題』と深く関係している人格構造です。 ...続きを見る

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2011/01/18 21:59
2010年日本の政治経済の論点2:子育てにかかる教育コストと雇用・職能と結びつく高等教育改革
家計負担を和らげる教育支援政策では、『奨学金制度の拡充』について議論されることも多いが、不景気の継続と家計の悪化の影響を受けて奨学金の利用者と貸与額は増大を続けている。現在では大学生の3人に1人が奨学金を受けているという。学生支援機構が出している奨学金には、無利子の第一種奨学金と有利子(上限年3%)の第二種奨学金があるが、2010年の貸与人数は第一種が34万9千人、第二種が83万5千人(貸与額は1兆円に迫る)となっており、過去の貸与の返済が滞って回収不能になるなどの財政負担もある。 ...続きを見る

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2011/01/09 22:25
仕事に対するモチベーションと報酬の多寡が生む認知的不協和:好きな事を仕事にすると何が変わるか?
仕事や物事に対するモチベーション(動機づけ)には、自分自身の興味や好奇心に基づく『内発的動機づけ』と外部的な報酬や利益に依拠する『外発的動機づけ』がありますが、どちらの動機づけに頼るほうが仕事(物事)に対して意欲的な行動・認知を維持しやすくなるのでしょうか。 ...続きを見る

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2011/01/04 00:01
老後の判断能力・意志表示能力の低下にどのように備えるか2:認知症と成年後見制度の理解
高齢化社会が進展する中で、誰もが80代以上くらいの年代になってくると、老化や認知症、寝たきりなどによって『十分な事理弁識能力(物事の理解・判断・決定とそれらに対する責任)』を維持できなくなり、自分の年金・預金・保険を自分のために有効に活用することが困難になったり、自分に必要な介護サービスを契約できなくなったりする事態も想定されます。どんなにお金を持っていても自分の『望む老後』を送るためには、自分の判断能力や責任能力が低下した時にどう対処するのかを考えておかなければならず、その為の方法の一つとして... ...続きを見る

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2010/12/26 00:37
老後の判断能力・意志表示能力の低下にどのように備えるか1:老年期のメンタルヘルスの課題
老後の悩みの典型として『お金』と『健康』がありますが、近年は公的年金など社会保障制度の持続性が疑われる中で、貯蓄して十分なお金さえ持っていれば安心とする価値観もあります。しかし、老後の生活のQOL(生活の質)を高めるためには、必要限度の収入・貯金だけではなくて、『身体と精神の健康』がとても重要になってきます。老化・疾患によって身体が不自由になったり、人間関係(家族関係)の変化や孤独感・寂しさによってメンタルヘルスが悪化したり、認知症や寝たきりになって意志表示が困難になったりするリスクは、お金だけ... ...続きを見る

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2010/12/26 00:30
茨城県JR取手駅で発生したバス襲撃事件について3:再チャレンジの希望と対人的な承認ネットワーク
若年ホームレスやネットカフェ難民、派遣切りなどの問題には、人生設計の甘さや労働意欲の低下といった自己責任の関与する部分もあると思いますが、何度も再就職しても自分の経済生活や人生の状況が好転する兆しが見えないという『学習性無力感』だったり、頼れる家族も友人もおらず精神的な支えになる相手もいないという『情緒的セーフティネットの欠如・孤立状況の持続』だったり、預貯金が無くなり住居にも交通費にも事欠くようになった『経済的困窮』が背景にあると考えられます。 ...続きを見る

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2010/12/21 01:26
日本経済の産業構造の転換と新卒者の就職活動の過熱化:採用面接では応募者の何が評価されるのか?
前回の記事の続きになるが、日本で雇用・仕事の量が減少していて、一つずつの雇用の質(福利厚生・給与水準)も低下傾向にある原因は、“製造業・汎用業種・従来産業”から“サービス業・専門業種・先端産業”への『産業構造の転換』であり、企業の国際競争の激化とコスト削減の経営戦略が産業構造の転換を否応無しに進めている。 ...続きを見る

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2010/11/27 08:03
デズモンド・モリスが説く現代の社会的序列と地位ディスプレイ:継承者・実力者・文化人の分類
文明社会を構築する政治権力(法権力)も倫理規範も存在しなかった原始的社会では、明示的な腕力(暴力)とその示威的アピールによって『社会的優劣・集団内の序列』が規定されていたと推測される。 ...続きを見る

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2010/11/13 20:57
すべての民間暴力を否定する近代国家と理由のある暴力を肯定する人間心理:闘争‐逃走反応の考察
法治主義や人権思想、教育活動が普及した現代の先進国では、他者と『物理的な暴力(実力)』で優劣を競い合って戦う場面はほとんど無くなっているが、十分な社会化・道徳化が行われていない幼児期から思春期に掛けては、感情・プライドの対立から殴り合いの喧嘩が起こったり、少年グループの間で自分たちのほうが強いという暴力(腕力)をほのめかす示威的行為が行われたりすることがある。 ...続きを見る

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2010/11/03 13:32
『緊張する対人状況・不慣れな環境』の不安から自分を守る“パーソナル・スペース”と“身体交差”
個人の縄張り意識については、社会学の『パーソナルスペース(私的領域)』と『儀礼的無関心』の概念で説明することができるが、人は公共空間において目に見えない心理的なパーソナルスペースの境界を持っており、知らない他人が数十センチ(80センチ前後)未満まで自分に近づいてくると強い警戒心や不快感を生理的に感じやすくなる。 ...続きを見る

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2010/10/31 12:27
人類の縄張り意識と所属集団の規模の変化2:家・家族の防衛と公共空間の一時的な私有
顔が見えて名前も知っている相手と構成する比較的小さな集団では、実際のコミュニケーションや目的の共有、感情的な共感を行うことによって、『仲間意識・帰属意識(=縄張り意識)』が高まりやすくなり共同体的な連帯感や一体感も生まれてくる。 ...続きを見る

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2010/10/31 12:22
“歓迎・送別の場”で相手への好意を示すコスト・ディスプレイと接客サービスの受け取り方
長年の友人や離れていた恋人などが飛行機でやってきた時に、生活拠点から離れた空港にまで出迎えに行くという行為が、前回の記事で説明したコスト・ディスプレイの分かりやすい例になります。当然、時間とお金を使って飛行機に乗ってまで、遠い場所からやって来てくれたその友人も、会いに行く相手に対してコスト・ディスプレイを行っています。空港前の道路で車に乗り込んだまま相手が歩いてくるのを待つよりも、近くに車を駐車して友人が空港のカウンターから出てくるのを待ち受けるというほうがコスト・ディスプレイの効果は大きくなり... ...続きを見る

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2010/10/04 15:41
現代日本における“女性のアイデンティティの錯綜”と“結婚の個人化・自己責任化”:2
前回の記事の続きになるが、1970年代以前には30代の結婚率が90%を超えていた。そのこともあって、『結婚』はしたければするというような個人の選択の問題ではなくて、基本的にはしなければならない社会的義務(することが当たり前の常識)に近いものであったと言える。健康な男女が30代になって結婚していないと、偏見の目で見られたり会社の出世に差し障りがあったのが1970年代以前の日本社会だったが、この時代はお見合い結婚も多く残っており、20〜30代の若者を結婚させようとする家族・地域社会の圧力(お節介)も... ...続きを見る

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2010/09/03 22:53
高齢者の所在不明問題と生存確認方法の曖昧さ:“家族・地域・福祉”で高齢者の生活や命をどう見守るか
100歳以上の高齢者で所在不明の人たちが全国で70名以上もいたというニュースが連日報道されているが、この問題は『公的年金の不正受給』と『家族関係の希薄化(高齢の親・祖父母への無関心)』という二つの視点から考えることができる。 ...続きを見る

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2010/08/07 22:26
ひきこもり70万人・親和群155万人の内閣府推計1:現代社会でなぜひきこもりは増えるのか?
内閣府が23日に発表した全国実態調査で、現在ひきこもりの状態にある人が約70万人、ひきこもり予備軍(ひきこもり親和群)が約155万人に上るという推計が出され、今後もひきこもりは増加傾向にあると分析している。 ...続きを見る

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2010/07/26 19:51
日本の解剖率の低さと“Ai(死後画像診断)”を活用した死因究明のスクリーニング
日本では異状死や自殺者の解剖率が極めて低く、殺人・傷害・虐待などの事件を見逃す可能性が指摘されている。高齢化社会の進展もあり年々、死因が特定されない孤独死・衰弱死の変死数は増加傾向にあるが、自殺と判断された遺体も司法解剖されることはまずない。 ...続きを見る

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2010/07/23 06:18
“ふつうの幸せ”が手に入りにくい心理的ハードルと社会経済的要因:香山リカ『しがみつかない生き方』
現代社会では『生きづらさ・生きることの虚しさ』を訴える人が増えていて、国際比較における日本の主観的幸福度の実感はいつも低い水準に留まっている。なぜ物質的・経済的に豊かになったはずの日本で、『幸福感・満足感』を安らかに実感できる人が相対的に少なくなっているのか、なぜ自殺者や絶望者、無気力者が大勢生み出されていてメンタルヘルスの悪化が深刻になっているのか。 ...続きを見る

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2010/07/19 05:10
男女共同参画社会の構想とジェンダーフリー・性別役割の論点2:ジェンダーによる規範性と適応行動
前回の記事の続きになるが、ジェンダーフリー思想については、男女の『社会的・文化的・心理的性差』を完全に中性化する思想という風に考えるならば、その理念としての正しさはともかく、現実的な運用可能性としてはその運用は極めて困難だろう。ジェンダーフリーをどこまで原理主義的に捉えるかによってもその思想の現実的有効性は変わってくるが、『男らしさ・女らしさに強制的な規範性や社会的な差異待遇を認めない』というレベルのジェンダーフリーであれば、北欧諸国を中心としてある程度まで実現している国はある。 ...続きを見る

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2010/05/02 17:41
近代化と情報社会化によって“マスメディアの役割・未来の共同体性”はどこに求められるのか?:2
人々の連帯感や一体感を高めてくれる“共同体性”は、共同体の存続発展や伝統文化を脅かそうとする“外部(外国・異民族・異文化)”によってその存在意義が強化される。悪意・武力を持つ仮想敵としての“外部”によって、共同体の“内部”の団結や連帯は強化されることになり、人々の『所属への欲求』が共同体性を介して満たされやすくなるが、情報化社会の進行によって『国民の価値観・帰属感の多様化』も同時に起こっている。 ...続きを見る

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2010/03/13 10:25
近代化と情報社会化によって“所属の欲求・共同体性の回復”はどこに向かうのか?:1
共同体(ゲマインシャフト)は『安定した持続的な帰属感・連帯感』と『相互扶助の義務による恩恵・安心』を生み出すが、共同体の存続発展のために『個人の自由・権利』は大幅に規制され、帰属集団の共通ルールに違反すれば村八分や私刑などの過酷な制裁が科されることもある。 ...続きを見る

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2010/03/11 01:29
ウェブが普及した情報化社会における“共同体性の喪失の不安”と“求心的な帰属イデオロギー”
インターネットが普及する情報社会の本格化によって、新聞・テレビ・雑誌といった『マスメディアの衰退』が刻々と進み、2009年にはインターネット広告が新聞広告をいつの間にか追い抜いてしまった。 ...続きを見る

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2010/03/11 01:13
“無縁社会における自由・孤独”と“有縁社会における安心・不自由”:中年期以降の“縁”との向き合い
高齢者の『孤独死』の問題はゼロ年代の初頭から取り上げられていたが、『無縁死』という新しい造語が作られたことで、現代社会における“中年期以降の孤独の不安”が再認識されたように思う。NHKスペシャルで放送された『無縁社会〜“無縁死” 3万2千人の衝撃〜』の番組はリアルでもウェブでも大きな反響を呼んだようだが、孤独死にしても無縁死にしても、その恐怖や不安のリアリティは『自分ひとりでの物理的な死』にあるというよりも『関係性から切断された状態での晩年』にあるように感じる。 ...続きを見る

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2010/02/08 14:50
男性原理と女性原理が拮抗する“過渡期”としての現代:個人を制約する規範としての“性・家”と“貨幣”
『女性の身体・性愛・生殖』が女性自身のもの、女性に自己決定権があるものになるのは、20世紀後半の1960〜1970年代以降の性の解放を通してのことでした。“男性の性”と“女性の性”が道徳的に均等化した歴史は古代社会を除けば短いのですが、18世紀以前は女性の身体は『神の所有物』とされ、19世紀〜20世紀初頭は『家・夫の所有物』とされたという男性社会における女性性の抑圧の長い歴史がありました。“宗教規範・家父長制・性のダブルスタンダード”による女性ジェンダーの規定については、『前回の記事』を読んでみ... ...続きを見る

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2009/12/23 00:30
岡田斗司夫『オタクはすでに死んでいる』の書評:昭和的な価値の終焉と大人を拒絶する現代社会
ミクロなオタクの文化史について筆者の経験を交えて論じながら、『昭和の死』や『日本の変化』というマクロなテーマにつなげていこうとする意欲的な作品。現代にもたくさんのオタクと呼ばれる人たちはいるが、岡田斗司夫氏は本書において『オタクはすでに死んでいる』と宣言して、オタク文化と昭和の時代の終焉を『新たな個人の時代の到来』として読み解いています。 ...続きを見る

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2009/12/10 21:02
インターネットの『実名制』はなぜ大多数の個人に広まらないのか?:勝間和代のクロストークからの考察
毎日新聞の勝間和代のクロストークで『ネット上でも実名で表現を』というお題が出されていました。私自身は『ネットにおける実名制と匿名制の長所・短所』については過去の記事でさまざまな観点から考察してきたので、ここでは『ネットの実名制』がどうして記事・人物の信頼性やコミュニケーションの有効性になかなか結びつかないのか、なぜ誹謗中傷と無関係な人でも実名発言を回避するのかを簡単に考えてみたいと思います。 ...続きを見る

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2009/10/17 22:32
“現代社会における不確定性・孤独感の高まり”と“他者の代替不可能性(深く親密な人間関係)の希求”
前回の記事の続きになりますが、『リアルの人間関係・コミュニケーション』とは別に『ウェブの人間関係・コミュニケーション』を持てるようになったというのが、インターネットが現代社会にもたらした大きなインパクトでした。この事は『リアルの人間関係のあり方』や『知人・家族とのコミュニケーション手段』にも一定の変質を迫ることになります。 ...続きを見る

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2009/07/12 07:16
情報化社会(ネット社会)における“消費欲求の停滞・コミュニケーションの過剰・孤独感の増加”
“脱工業化社会”とも言われる現代社会の産業構造は、工場労働に象徴される『重化学工業(製造業)』から、接客業・IT・金融に象徴される『サービス産業(非製造業)』へと転換しつつあります。現代社会でも自動車・薄型テレビ・洗濯機・掃除機・衣料品などの『商品(電化製品・工業製品)』の持続的な生産は必要不可欠なのですが、先進国の人々の欲望は大枠では『モノ(商品)の持つ利便性・ステイタス性』よりも『コミュニケーション・エコロジー』に向かっているようです。 ...続きを見る

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2009/07/10 11:03
“ウェブの大衆化・リアル化”でハイカルチャーな理想社会・知的生産性のベクトルから逸れたウェブ
中川淳一郎さんの『ウェブはバカと暇人のもの』という著作を巡る幾つかの記事を読みましたが、小飼弾さんの『梅田望夫と中川淳一郎の共通点 - 書評 - ウェブはバカと暇人のもの』という記事を読むと、ウェブの凄さを『ウェブが誰のものでもないこと』に求めています。 ...続きを見る

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2009/07/04 05:32
トマス・ロバート・マルサスの『人口論』と現代社会(消費文明社会)の少子高齢化・出産抑制・生産力の考察
マルサスは18〜19世紀前半の時代、産業革命と資本主義経済が本格化する以前の時代を生きた人物であるから、その未来予測能力には自ずから一定の制約がある。マルサスは人間の本能的な性欲に根ざす生殖欲求を“無限”と仮定し、食糧・生活必需品の生産力を“有限”と仮定していたので、文化的娯楽・教養趣味・レジャーの乏しい労働者・貧困者は生殖可能な身体と最低限の賃金という条件があれば、可能な限り子どもを多く設けると考えていた。 ...続きを見る

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2009/06/22 16:42
トマス・ロバート・マルサスの『人口論』による人口動態と道徳的反発:食料資源と人口増加の限界
人口が増え続けることの問題は、『食糧・エネルギー資源の不足』や『地球環境の破壊・汚染』、『資源を奪い合う戦争・紛争のリスク』などにまとめることができる。経済的・文化的な生活水準などを度外視すれば、人口増加の限界は『居住可能な土地面積・食糧と水の資源』によって求められるが、地球の土地も食糧も水も有限なので、地球上で現状レベルで生活可能な人口は100億人前後ではないかと推算されている。 ...続きを見る

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2009/06/18 03:23
先進国での少子化問題・人口減少と世界全体における人口増加問題:社会保障制度と相互扶助の道徳
『晩婚化‐少子化の問題』というのは、漸進的な『人口減少問題』として認識されがちであるが、正確には人口が減ることが問題であるというよりも、世代別人口(人口ピラミッド)の人口比が偏ることが問題となっている。日本の少子高齢化問題については、その進行を非常に心配して急いで少子化対策を強化すべきという主流派の意見がある一方で、少子化そのものを人口増加を抑制するある種の自然の摂理と見て余り問題視しない意見もある。 ...続きを見る

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2009/06/18 03:13
正社員の解雇規制を緩和することによって、雇用問題は改善するか2:企業の年功賃金と人件費のコスト
労働規制の緩和をして労働市場の流動性を高めることや、新卒採用主義を段階的に改めて中途採用(過去の職務履歴が乏しい人材の採用も含め)を増やすことは大切なことであるが、それと合わせて重要になってくるのが『企業の給与体系の見直し・人件費のコストの適正配分』ではないかと考えている。つまり、年功序列賃金の慣行を改めたり、正社員の給与の上限を低く設定したりすることで、『一定の安定雇用』を維持しながら『雇用の質と量の両立』を模索するということであり、実質的には『賃下げを含むワーキング・シェア』に近い形になる。... ...続きを見る

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2009/06/15 08:38
正社員の解雇規制を緩和することによって、雇用問題は改善するか1:『雇用の量』と『雇用の質』
昨年から『派遣切り・内定取消し』に代表される雇用の急速な減少が問題視されているが、現在も日本経済の有効求人倍率は0.5倍前後を推移していて、雇用の供給が不足している状態である。労働問題には『失業』と『格差(低賃金労働・低待遇)』の二つの側面があるが、不況(GDP減少)で労働需要が減少している経済情勢では、正規雇用と非正規雇用の間にある賃金格差を縮小しつつ、失業も減らすというような妙策は無いと考えられている。 ...続きを見る

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2009/06/15 08:31
高齢者はなぜ繰り返し報道される“振り込み詐欺”に騙されてしまうのか?消費の効用と高齢者マーケティング
『振り込み詐欺』の続発から『高齢者マーケティング』の潜在需要を想像している下記の記事を読みましたが、高齢者が振り込み詐欺に騙されやすい心理とシニア向け市場で積極的に消費をしようとする心理というのはかなり異なると思われます。 ...続きを見る

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2009/03/22 09:12
中学生・高校生のヘアスタイルや制服はなぜ規制されるのか?“外観の自由”と“生徒の自己管理能力”
ヘアスタイルや服装などを画一化する『学校の校則』が何のために存在するのかという理由については、『工場労働者やサラリーマンとしての社会適応(集団協調のための規律訓練)』という観点から、過去に『でたらめな仕組みで動く社会』の正当性や根拠にまつわる考察という記事を書いた。 ...続きを見る

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2009/03/17 03:54
現代社会における自己アイデンティティの複層性・断片化が生む自由と孤独:G.ジンメルの社会形成の思想
前回の記事の続きですが、社会行動や他者との関係性が一切無い個人を仮定するならば、“私(自我)”は『観察(認識)する精神の視点・延長としての世界をただ認識し続けるもの』に過ぎないということになります。こういった生活実態やコミュニケーション、社会活動のない抽象的個人(精神)の仮定では、どう考えても現実に存在する個人の人生や人間関係の実情を説明することは不可能であるように思います。 ...続きを見る

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2009/03/15 21:07
電車・バスの中における携帯電話の通話はどうして迷惑に感じるのか?儀礼的無関心とマナー違反
前回の記事で書いた『迷惑』というのも、『自分がして欲しくないことを、他人にしてはいけない』という風に理解するだけでは、『自分がされても構わないこと』が『相手にとっての迷惑行為』になる可能性がある。こういった迷惑行為に対する認識の違いというのは、知らない他者が集まって形成する『公共空間(道路・電車・バス・公園・図書館・病院の待合室など)』において良く見られるが、大半の人が迷惑と感じる行為にも『実際的な被害・他人の行動の妨害』が殆どないというものは意外に多い。 ...続きを見る

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2009/02/20 21:02
ビジネス化・マニュアル化されたサービスの気楽さと『他者の贈与』を受け取ることで得られる人間関係の喜び
前回の記事の続きになるが、丁寧な個別的接客のない『小売業(スーパー・コンビニ・ファストフード・ファミレス)』では、自分が『特定の個人』として認識されない『匿名空間の気楽さ・サービス提供(商品購入)のスピーディーさ』そのものが市場価値になっている部分がある。こういった場所では大半の人が店員と個人的関係を築きたいとは思っていないし、マニュアル的なやり取り(決まったあいさつと笑顔・注文の確認・レジでの決済)以外の親密なコミュニケーションは通常発生しない。 ...続きを見る

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2009/02/04 06:42
『他人に何かをして貰うこと(贈与−返報)』の負債感の増大と経済取引に求められるサービス・人間関係の質
今の日本でもっとも共有性の高い道徳規範は『他人に迷惑を掛けてはいけない』というものであり、これは『己の欲せざるところ、人に施すことなかれ』という儒教道徳にもつながっている。『他人の喜ぶことをして上げなさい・他人が求めるものを与えなさい』というのも説得力のある道徳規範であるが、こちらは『他人に迷惑を掛けてはいけない』という消極的な道徳よりも実践のハードルが格段に高く、相手が何をして欲しいと思っているのかを正しく知っていなければならない。 ...続きを見る

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2009/02/04 06:26
明けましておめでとうございます。世界経済の混迷と雇用不安、時代の閉塞感を乗り越える意志と知恵を求めて
あけましておめでとうございます。2008年度は、米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻から拡大した『金融経済の信用収縮』が、予想を遥かに越えるダメージを世界経済と一般労働者にもたらした年として印象に残る年でした。信用力の低い個人向けの住宅ローンである『サブプライムローン』という金融関連商品の名前が人口に膾炙するところとなりましたが、サブプライムローン破綻以降の不況でもっとも割りを食ったのは、金融商品の売買で高額報酬を得ていた人たちではなく労働市場の末端で働いている被雇用者たちでした。 ...続きを見る

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2009/01/01 18:06
成人年齢・選挙権年齢を20歳から18歳に引き下げるという議論と社会的な判断能力を培う教育課程の必要性
民法上の成人年齢を20歳から18歳へと引き下げるべきかどうかという議論が見送られることになったが、ニュースのコメントなどネットの書き込みをざっと見渡すと『反対・どちらかというと反対』という変更に対して慎重な意見のほうが多い印象である。日本の成人年齢を国際標準に近い位置づけにある『18歳』に合わせることは喫緊の課題であるとは思わないが、少子高齢化社会(若年世代の人口比率・票数での発言力が低下する社会)が本格化することを考えると、『政治的意志決定における世代間の利害調整』という観点ではいつかは引き下... ...続きを見る

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2008/12/18 02:33
子どもの近視(視力低下)と情報生活環境の変化・医療事故被害者に対するネット上のバッシングの問題
現代社会では大人も子どもも視力が低下していて、高校生くらいの年代では片目の裸眼視力が1.0を超える目の良い人はかなり少なくなる。年代によって近視の人の比率は異なってくるが、現在30代くらいの世代では小学校の年代では眼鏡・コンタクトレンズを必要とする子どもの比率は相当に少なかったという記憶がある。小学校の1クラスを40人ほどとして5人も眼鏡をかけている生徒(コンタクトレンズ含む)はいなかったように思える。私自身は中学校の半ばくらいから極端に視力が低下して結局裸眼視力は0.1を下回ったのだが、受験勉... ...続きを見る

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2008/12/12 20:09
『公共の場では静かにすべき』というマナーが持つ現代的意義:他人に注意すること・他人から注意されること
現代社会では価値観やライフスタイルの多様化によって『他者と共有できる常識・慣習的規範』の幅が狭くなってきている。その結果、過去には明確なマナー違反あるいは礼儀(常識)からの逸脱と考えられていた行為を注意することが難しくなってきており、周囲の人に物理的危険が及ぶようなよほど重大な違反行為が行われない限りは『他者の迷惑行為・マナー違反』を強い態度で注意しようとする人はほとんどいなくなった。都市部の公共空間では知り合いではない『他者の行為』に対して無関心な態度を貫くことがデフォルトであり、『他者の迷惑... ...続きを見る

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2008/11/17 20:40
国民健康保険の滞納による“子どもの無保険状態”の問題と国民皆保険制度について雑感
世帯主である親が国民健康保険料を滞納しているために、子どもが医療費の全額負担が必要な『無保険状態』になっているという問題がメディアで報じられている。厚生労働省の調査では、中学生以下の子どもがいて健康保険証のない無保険状態にある世帯が全国に1万8200世帯あり、無保険の子どもの数は約3万3000人いるという。保険料支払を自分で行うことができない子どもが『医療を受ける権利』を侵害されることは不正であるとして、保険料を滞納している世帯でも子どもだけが利用できる短期保険証を交付するようにという厚生労働省... ...続きを見る

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2008/11/04 14:11
国家の徴税権・統治構造の基盤にある“国民の安全・生活の保障”:税制改革と“税の中立性”の問題
麻生政権が発足して、麻生首相の所信表明演説に対して民主党の小沢一郎代表の所信表明演説が行われましたが、自公政権と民主党(野党)との対立の中心にあるのは財源の問題であり、財源確保のために税制をどう改革していくのかということです。アメリカの大規模な金融危機から発した世界的な景気悪化の継続を踏まえて、麻生首相は『財政再建・衆院解散よりも景気回復を優先する』とし、景気対策案を含む補正予算を議会で通過させることを喫緊の目標に据えています。 ...続きを見る

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2008/10/02 23:30
“社会適応”と“個性教育”を目的とする学校教育の問題点2:自己アイデンティティと思春期挫折症候群
『テストの成績・勉強への適性』として反映される学力の高低に偏重した学歴社会の問題点は、『学校教育における価値判断の一元化(成績・学力に偏った評価)』が起こりやすいということであり、勉強についていけなくなった生徒が必要以上に劣等コンプレックスを抱いたり、逸脱行動や不適応状態に陥りやすいということである。いじめ・非行・暴力などの逸脱行動や不登校・ひきこもりなどの不適応状態の原因は、家庭環境の問題や友人関係、本人の性格傾向を含めてさまざまではあるが、『授業・勉強への意欲を全面的に喪失すること』によって... ...続きを見る

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2008/10/01 00:47
“社会適応”と“個性教育”を目的とする学校教育の問題点1:個性的であることへの欲求と逸脱行動
現代社会には“普通であること”と“特別であること”という二つの価値基準があり、学校教育では規律訓練によって『(個性を抑制した)普通の生徒』へと教育しようとする一方で、長所や利点を伸ばす個性教育によって『個性的な生徒』を生み出そうとする。人間には『無個性な主体として集団に適応したい』という欲求と『個性的な主体として集団の中で目立ちたい』という欲求の相矛盾する二つの自己定義的な欲求があるが、児童期・思春期・青年期の発達過程における『承認・成功』や『拒絶・失敗』を通して自分なりの環境適応の方略を定める... ...続きを見る

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2008/09/29 04:21
ワンルームマンションでの隣人関係とセキュリティについての雑感:地域社会におけるコミュニケーション
東京都江東区潮見のマンションで起きた事件について書きましたが、その後に警察の捜査・聴取が進み犯行の具体的な時系列も明らかになっているので追記しておきます。女性がピアスと血痕を残して行方不明になった当日(4月18日)の午後11時、警察が初めて星島容疑者の部屋を訪問した時には、女性はまだ生存していたという自供が為されていますが、再度、翌19日の午前2時頃に警察が訪問した時には亡くなられていた可能性が高いようです。マンションの防犯カメラの解析が終わっていない段階での任意の事情聴取(家宅捜索)だったので... ...続きを見る

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2008/06/02 12:21
“閉鎖的な人間関係”における対人トラブルを生む“非社会的な自己愛”の高まり
前回の記事の続きになりますが、他者に危害を加える『反社会性』と自己愛の過剰による『利己性』とは必ずしも相関しません。他人に関心が向かないほどに自己愛(ナルシシズム)が極端に強くて、自分自身に関係する事柄にしか興味がないような人は、内的世界(内向的行動様式)に退却して社会適応性が低下することはありますが、他人を攻撃するような反社会性が高いとは言えないからです。自己愛や利己主義が強い場合には、外的世界において他者の行動や財産を力ずくで不当に支配しようとする『反社会性』として問題が現れることもあります... ...続きを見る

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2008/02/14 23:12
日本社会の治安の安定を示す統計データと“治安悪化・将来不安・他者不信”を感じる主観的な心
『平成19年(2007)の殺人発生数は戦後最低』という記事によると、去年2007年は戦後で最も殺人発生数(1199件)が少ない年だったようで、日本は一億人を超える人口数から考えると世界的に見ても極めて安全な治安状況を実現していると言える。凶悪な少年犯罪や子どもに対する犯罪も昭和40年代前半をピークに実際には減り続けていて、昭和60年代頃からは大方横ばいになっている。あらゆる犯罪を完全にゼロにすることが出来ない以上、過去と比較して改善傾向にある現在の治安水準が危機的な状況であるとは言えないが、一般... ...続きを見る

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2008/02/12 17:34
グローバル化と情報革命による“産業構造の転換”と“崩れかけた年功序列制”の下で閉塞する若者たち
前回の記事で、労働所得が極端に低いワーキングプア(働く貧困層)の問題を取り上げましたが、非正規雇用者(フリーター)や無職者が増大したマクロ経済的な要因として『産業構造の転換・バブル経済の破綻・新興工業国の台頭・経済活動のグローバル化・労働市場の流動性の低さ』などを考えることが出来ます。一億総中流社会と呼ばれた日本を支えたのは、労働集約性(大勢の労働者)を必要とする第二次産業(工業)の製造業・建設業であり、高コストな生産施設を抱えて規格型工業製品を大量生産する大企業が手厚い福利厚生によって従業員を... ...続きを見る

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2007/12/14 00:53
石油高騰による生活コストの増大と労働市場・教育機会から取り残されるワーキングプアの問題
アメリカのサブプライムローン(低所得者向け住宅融資)の破綻が金融市場の収縮に結びつき、イラク戦争の戦後処理の拙劣さや新興国(中国・インド)の石油需要の増大、先物取引市場への投資マネーの流入が原油高騰を招いています。石油高騰の主要原因は、数十兆円以上のマネーを呑み込んでいたサブプライムローンの証券市場とその周辺市場の崩壊(信用不安)によって、世界市場の中で行き場を失った莫大な投資マネーが一気に石油関連市場(石油関連の金融商品)に流れ込んでいるからです。世界各地のヘッジファンドや金融機関が『将来、石... ...続きを見る

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2007/12/13 06:26
社会的な集団状況における『同調圧力(集団圧力)・役割行動規範』と『個人の判断基準』との葛藤
『前回の記事』で、いじめ問題に対する危機介入アプローチと社会心理学的な集団力学について触れましたが、いじめやモラルハラスメント(精神的嫌がらせ)に限らず『複数の人間が相互作用する場面=社会的状況』には頻度依存的な同調圧力(集団圧力)が掛かります。儒教の祖の孔子は『論語』において『君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず』という同調行動にまつわる行為規範を語りましたが、同調圧力を回避した主体的判断を実践することは相当に困難なことであり、最近の流行キーワードでいうと同調圧力を無視した行動は『KY(空気... ...続きを見る

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2007/11/27 17:22
学校教育におけるいじめの認知件数の増大と関係者全員が連携した危機介入的アプローチの必要性
文部科学省が『いじめの定義』をいじめられる側の心情を中心にしたものに書き換えた影響もあり、学校現場におけるいじめの認知件数が約6倍に急増しました。文科省実施の『児童生徒の問題行動調査』によると、2006年度に認知されたいじめ件数は小・中・高校・特殊教育学校などを合わせて約12万5000件ですが、認知件数が少なかった2006年度以前に実際のいじめが少なかったわけではないでしょう。いじめ件数が急増した要因は、いじめの定義の変更といじめ問題の隠蔽(学校側の責任回避)に対する社会の強い圧力にあると思われ... ...続きを見る

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2007/11/19 13:42
自殺を“個人の問題”に還元しない自殺対策と自由主義社会におけるアトミズム(個人化)の問題:2
他人からの干渉を排除して、自分が選好する最低限の相手とだけ付き合えば良い自由主義の価値観は、他人の援助を必要としないほどに心身が健康な個人、一定の経済力がある個人にとってはそれ以上ない最高の価値観ですが、当然、行き過ぎた自由主義と個人主義には幾つかの副作用が生まれてきます。 ...続きを見る

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2007/10/28 11:01
自殺を“個人の問題”に還元しない自殺対策と自由主義社会におけるアトミズム(個人化)の問題:1
現代日本のメンタルヘルス(精神保健福祉)の喫緊の課題として年間約3万人にものぼる『自殺対策』の問題がありますが、最悪の結果である自殺を予防し抑止する為には『公的な支援・専門的な支援・個人的な支援』の三者をバランスよく統合して自殺志願者の生への意欲を強化していく必要性があります。意識的・病理的な自殺という行動は、高度な自己概念と自尊心、複雑な経済社会(生活環境)を持った人間特有の行動であり、『自殺の予防対策』では直接的・間接的な支援(援助)を通して、健全な自尊心と生存欲求を強化していくことが目標と... ...続きを見る

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2007/10/26 14:15
時津風部屋の暴行事件とスパルタ教育(しごき)の注意点:“いじめの空間”を拡大するネットいじめの問題
集団による暴行や脅迫、虐待、嫌がらせによって被害者が死亡するという事件が神戸市の私立高校と相撲部屋で6月〜7月にかけて相次いで起こった。6月末に大相撲の名門とされる時津風部屋で起こった傷害致死事件は、時津風親方自身が17歳の新弟子・時太山(ときたいざん)に対する暴行の口火(ビール瓶での殴打)を切って主導したという特異な事件である。『閉鎖的な集団内部』で『特定の個人』を執拗に攻撃するという意味では『しごき型のいじめ(制御を失って犯罪化したしごき・体罰)』と言える部分もあるが、死亡した日のぶつかり稽... ...続きを見る

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2007/09/30 16:46
総中流社会と格差社会の違いとは何だったのか?:所得の再分配・機会の平等・労働意欲・セーフティネット
ワーキングプアやネットカフェ難民、日雇いの派遣労働などで問題になることの多い格差社会について、『ジニ係数や生活実感で見る所得格差』のテーマをウェブサイトのコンテンツで取り上げました。このテーマに興味のある方は読んでみてください。 ...続きを見る

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2007/09/25 09:34
なぜ、資本主義社会では労働者のスローライフが実現しないのか?3:“未来への欲望”を燃やす永久機関
前回の記事では、幾ら経済が成長しても労働者の労働負担が飛躍的に減少することがない理由として、『経済の成長と市場での競争を自己目的化する資本主義の特徴』を考えてきましたが、『世界的な人口の増大・天然資源の有限性・地球環境の悪化』など外的なリスク要因ももちろん関係していると思います。経済には『欠乏のない資源分配=生存可能性の確保』と『消費者の需要充足=成長の持続』という二つの側面がありますが、前者の『生きていく為の経済』に限って言えば、世界の資源が不足なく分配できるような『世界人口の規模』を調整して... ...続きを見る

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2007/09/20 08:33
なぜ、資本主義社会では労働者のスローライフが実現しないのか?2:持続的成長を義務付けられた経済機構
資本主義経済によって文明生活の利便性や快適性が拡大し始めた20世紀半ばには、国家経済が成長してテクノロジーが進歩すれば、国民の生活が楽になり労働の負担も減っていくというある種の理想郷(ユートピア)が思い描かれていました。資本主義を支える勤勉のエートスとは『未来の進歩や繁栄を実現するために、現在の苦労や不自由に耐える』というところにあり、例えば、公的年金制度などにしても気力・体力が充実している若いうちに一生懸命働いて、老後はのんびりと自分の好きなことをして生活するという人生設計が根底にあります。 ... ...続きを見る

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2007/09/17 16:38
なぜ、資本主義社会では労働者のスローライフが実現しないのか?1:政党の経済政策と格差社会の問題
前回の記事の続きで『小泉−安倍ラインの新自由主義的な構造改革』について語るわけではないのですが、小泉純一郎元首相は『改革を止めるな』と叫び、安倍晋三首相は『成長を実感へ』とスローガンを唱えました。しかし、国民の少なくとも半数は急進的な構造改革をやめて欲しいと感じ、幾ら痛みに耐えてマクロレベルで経済成長したって少しも生活は楽にならないじゃないかと強い不満を抱えているように見受けられます。参院選における自民党の大敗と民主党の躍進は、国家レベルの政策や大企業重視(あるいは富裕層重視)の経済改革ばかり掲... ...続きを見る

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2007/09/16 00:46
『税の効率性』を示唆するラムゼイ・ルールと消費税の課税対象による『税の公平性』の問題
日本では「直接税の比率が大きい」という直間比率(直接税・間接税の比率)の是正の議論が多いのですが、政府の税収が一定である限り、消費税(間接税)でとっても直接税(所得税)でとっても労働意欲や消費活動(国内需要)に与える影響は変わらないという「等価定理」があります。しかし、日本では「課税最低限の所得額」が比較的高いことと各種控除が多いことで、厳密には等価定理は成り立たず、消費税を増税すれば所得税負担が元々小さい(所得税減税の余地が乏しい)中流階層以下の家庭の消費は冷え込むでしょう。 ...続きを見る

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2007/07/26 00:51
ウェブとリアルの人間関係・コミュニティを区別したいユーザの需要と匿名性が支える日記的コンテンツの問題
ひろゆき氏の『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』の書評において、『現実社会(リアル)と仮想世界(ウェブ)の距離感の縮小』について触れ、ウェブの匿名性と実名性の問題について考えました。 ...続きを見る

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2007/07/19 03:06
戦後日本の政党政治と二院制における参議院の存在意義:日本の国会議員数は多いのか?
国会会期の12日間延長によって参院選は7月22日から29日の投開票へと延長されましたが、二院制の議会政治における第二院に過ぎない参議院選挙は、自公連立政権(与党)と民主党(野党)の政権交代を問う選挙ではありません。内閣総理大臣の指名選挙では『衆議院の優越』が働きますから、衆議院で多数派を形成する政党(連立政党)が政権与党を担当する原則は揺らがないからです。自民党・公明党が参議院において安定多数(過半数)を維持すれば現状のまま安倍政権の政策路線が続行することになり、民主党を基軸とする野党が過半数を... ...続きを見る

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2007/06/27 23:29
7月29日の参院選と政権交代のない二大政党制の問題:ローレンス・レッシグの『これからの10年』の感想
自民党の安倍晋三首相は国会会期を12日間延長して、現在審議中の『国家公務員法改正案』や『社会保険庁改革関連法案』などの重要法案を可決する構えを見せています。国会が閉会するまで『数の論理』に基づく強行採決が続きそうな様相ですが、この会期延長と重要法案の強行採決が参院選の投票結果にどのように影響してくるでしょうか。安倍政権下では日本国憲法改正や教育基本法改正、安全保障体制の見直し(集団自衛権の議論)などを核にした『戦後レジームからの脱却』が目標とされ、政権発足後間もない時期に、日本固有の文化や歴史を... ...続きを見る

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2007/06/25 22:03
社会保険庁の年金記録漏れ問題と高齢化時代に対応する社会保障制度
社会保険庁の杜撰(ずさん)な年金データ管理体制が批判され公的年金制度への信頼が揺らいでいるため、7月の参院選の争点は憲法改正や国家安全保障ではなく、公的年金を中軸におく社会保障問題になりそうである。今回の社会保険庁のデータ管理の問題には、「年金記録漏れ→消えた年金→宙に浮いた年金」というようなキーワードの変遷があるが、その発端は約5,000万件に上る納付者を特定できない不明データの発覚であった。年金データの消失や入力ミスは、現在年金を受給している世代の「支給漏れの問題」からこれから年金を受給する... ...続きを見る

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2007/06/14 13:37
結婚生活・子どもの育児に対する過度のセキュリティ意識と完全主義欲求:自己責任原理によるストレスの増大
出産・育児に対する夫婦の責任は、子どもを産むか産まないか(妊娠するか否か)の選択権が女性及びカップル(夫婦)に実質的に与えられ、子どもの基本的人権が認められたことによって過去の時代よりも格段に重いものになりました。確実性の高い避妊だけではなく人工妊娠中絶を合法的に行える日本のような社会では、「本当は子どもが要らなかったけど、出来てしまったから仕方なく育てている(自分には子どもを育てる覚悟と能力がないと分かっていたけど、妊娠したから産むしかなかった)」という言い訳は通用せず、子どもを産み育てること... ...続きを見る

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2007/06/04 04:46
個人主義的なプライバシーの尊重と結婚制度を巡る認識の多様化:コミュニティの社会的圧力の観点から
過去の記事では、現代社会で子どもを持つことの責任や意義について触れましたが、現代社会では『育児の喜び・育児の負担・家庭(夫婦)の安定・経済生活の安定』のバランスが崩れているところに種々の問題が起こってきている印象があります。未婚化・晩婚化・核家族化が進み子どもを産み育てることが必ずしも標準的な人生の課題でなくなりつつある社会では、子どもの出産・育児に対する責任を地域社会や親族・友人で緩やかに分有することが困難になります。大多数の人が近い将来に出産・育児をすることが確実であれば、『相互的依存(お互... ...続きを見る

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2007/06/04 04:24
ゲマインシャフト(地域共同体)の衰退と家族問題(DV・児童虐待)の非社会的な密室化
過去の記事では、多産多死の前近代的社会と少産少死の近代社会における妊娠出産にまつわる『養育責任の重圧感の違い』に焦点を合わせました。現代の日本社会では、若年夫婦が子どもを産み育てることを賞賛していますし政治的な少子化対策にも国民の関心が集まっていますが、『児童虐待・育児放棄(ネグレクト)・親の責任感や社会的スキルの欠如』が大きな問題となっています。政府が一旦打ち出そうとして辞めた親業マニュアルにしても、『標準的な育児方法のテンプレート(雛形)』を示すことで、(内容には、多少時代に適合しない部分も... ...続きを見る

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2007/05/26 16:51
『自分(親)の為の子作り』と『子どもの為の子作り』:少産少死の現代社会における親子関係と社会道徳
前回の記事では、自己愛性人格障害の投影(projection)の防衛機制について説明しましたが、自分の存在意義を強める自己愛(self-love)が発達早期の家族関係を通して傷ついた場合に、アダルト・チルドレン(Adult Children)という概念が用いられることがあります。アダルト・チルドレンには、その語感から連想される「精神発達の未熟な子どもっぽい人」というような誤解もありますが、見捨てられ不安に根ざす他者への強い依存性や支配性を持っている点や「自己と他者の区別の認識が弱い」という意味で... ...続きを見る

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2007/05/19 08:15
所得の再分配をする累進課税制と労働意欲の抑制効果(負の誘因効果)の問題について
前回の記事で消費税と財源の問題について書きましたが、間接税としての消費税や直接税としての所得税の持つ特徴と課税対象について少し書いておきたいと思います。 ...続きを見る

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2007/05/06 14:12
キャリアデザインと主観的選好を巡る大企業志向とベンチャー志向の価値認識の差異
梅田望夫さんの『My Life Between Silicon Valley and Japan』の「好きを貫く」ことと大企業への就職から始まる『大企業への就職とベンチャーへの挑戦』を巡る一連の記事を読みました。今は4月の入社・入学のシーズンを迎えているので、新卒時の職業選択や個人(学生)の職業適性についてリアルタイムで考えている人には、正に時宜を得たエントリーだと言えるでしょう。 ...続きを見る

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2007/04/04 07:04
堀江被告の実刑判決とライブドア事件がもたらしたもの2:法律の網と株式分割の錬金術
近鉄買収やフジサンケイグループ買収など派手なM&A戦略によって知名度を上げたライブドアは、新興経済層を代表する企業となり、『勝ち組企業』の急先鋒になった。ライブドアのCEOであるホリエモンこと堀江貴文氏は、時代の寵児としてマスメディアで持てはやされ、ヒルズ族と呼ばれる新興企業の経営者の中でも一際目立つ存在となっていた。景気が底を打ち格差社会が意識され始める中で『勝ち組・負け組』という二項対立図式が立ち上がってきたのも、ヒルズ族やライブドアが台頭してきた時代と重なる部分がある。 ...続きを見る

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2007/03/20 00:10
堀江被告の実刑判決とライブドア事件がもたらしたもの1:株式市場のグローバル化の流れ
ライブドアの前社長であった堀江貴文被告に、東京地裁は執行猶予無し懲役2年6ヶ月の実刑判決を言い渡したが、証券取引法違反の罪状にしては異例の重い判決となった。堀江貴文被告の証券取引法違反の内容は、偽計取引と風説の流布、粉飾決算(有価証券報告書の虚偽記載)であり、直接的に断罪されたのは、投資事業組合を経て得た「自社株売却益」と「架空の売上利益」を売上げ高に付け替えた粉飾決算(偽装会計)である。 ...続きを見る

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2007/03/19 21:48
マックス・ヴェーバーの『支配の社会学』と政治権力の正統性の根拠:伝統・法・大衆の生み出す力
『永遠の過去』を繰り返す中世ヨーロッパから、不可侵の主権を持つ近代国家が誕生する歴史過程では、各地の封建諸侯が所領を分割統治する『地方分権体制』から国王が全ての権力を掌握する『中央集権体制』への移行が起こりました。国王が専制君主として君臨する専制君主政治は、ジョン・ロックやジャン・ジャック・ルソーの社会契約説を踏まえた立憲主義と民主主義(ロシアや中国ではカール・マルクスやレーニンの官僚独裁的な共産主義)によって次第に衰退していきますが、現代の民主政体の国家も不可侵の主権を持つという意味では絶対王... ...続きを見る

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2007/02/26 11:51
“働かなくても食べていける社会”と“働けば生活と老後に困らない社会”:高収益企業と社会格差
アンカテ(Uncategorizable Blog)の『働かなくても食っていける社会がもうすぐやってくるよ』という記事を読んで、人間の労働の価値と経済の原理について考えてみたいと思う。 ...続きを見る

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2007/02/01 17:07
母親が娘の子供を出産する“代理母”と亡きパートナーの凍結精子を利用する“死後生殖”の生命倫理:2
『母胎を使った“産みの母親”(分娩した母親)でなければ、血縁関係のある実母・実子(嫡出子)とは認めない』という現行の民法や最高裁の判断に見られる価値観も、そういった保守的なこだわりや家族観の反映ですが、分娩した母親のみを実母と認める現行の民法解釈には、『実の親子関係(血縁関係/権利関係)』の明確な客観性を保持するという意義もあります。自分と血縁関係のある子供であることを複雑な手続き(医学的検査)を経ずに証明できる簡単な方法が、通常の性行為を経て自分の母胎を使って妊娠出産することだからです。 ... ...続きを見る

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2006/10/21 08:08
母親が娘の子供を出産する“代理母”と亡きパートナーの凍結精子を利用する“死後生殖”の生命倫理:1
既に死亡した配偶者の配偶子(卵子・精子)を用いた生殖補助医療の問題、卵巣・子宮の摘出及び機能障害によって妊娠出産が不可能な女性の代理母の問題など、人間の生命の誕生とその社会的承認を巡る医学的・法的・倫理的な問題が、マスメディアやインターネットの記事で取り上げられる機会が多くなっています。 ...続きを見る

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2006/10/21 07:28
『メラビアンの法則』が示す非言語的コミュニケーションの有効性と言語情報との相補性
人間のコミュニケーションは、言葉による“言語的コミュニケーション”と表情・口調・態度・ボディランゲージ・外見による“非言語的コミュニケーション”により構成されます。 ...続きを見る

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2006/09/13 04:45
業績が回復しても多くの企業がフリーターの正社員採用に消極的であるという問題:経団連調査より
一部上場企業や大手都市銀行をはじめとして史上最高益を出す企業が相次ぎ、日本経済はマクロな次元では堅調な回復軌道を示しているが、競争力の弱い中小零細企業や財務状態の悪い地方銀行にまでその恩恵は延びてきていない。 ...続きを見る

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2006/08/26 16:52
“既婚者の出生数の低下”と“若年層の未婚化・晩婚化”による少子高齢化の進展とその要因
厚生労働省の調査機関である国立社会保障・人口問題研究所は、人口動態の統計分析や結婚・出産・家族に関する意識調査を行っているのですが、妻が50歳未満の夫婦の結婚・出産に関する意識を調べた『出生動向基本調査』の結果が公表されていました。 ...続きを見る

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2006/06/29 11:52
恋愛関係と結婚(婚姻)の違い・『性愛の自由化』と『男女交際の活性化』がもたらす結婚のモラトリアム
恋愛関係とは、“個人としての男”と“個人としての女”が、恋愛感情・親愛欲求・性的魅力などに基づいて自由に取り結ぶ情緒的関係であり、恋人である二人以外の他者(第三者)の存在を原則として必要としないところに特徴があります。 ...続きを見る

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2006/06/22 09:43
人類集団の歴史的変遷と地域格差の発生・知能水準と技能開発の環境依存性:サイトの更新
人類の集団社会の構成と分類 ...続きを見る

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2006/05/03 07:11
山口県光市母子殺害事件が問いかける社会正義と人権2:死刑制度と罪悪感の倫理
国家が社会防衛と秩序維持の観点から、個人である犯罪加害者に司法矯正や社会復帰を目的とした刑罰を科すという近代法の限界は、被害者遺族が加害者へ向ける復讐感情の浄化をシステム的にスポイルしてしまったところにある。 ...続きを見る

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2006/04/21 16:48
山口県光市母子殺害事件が問いかける社会正義と人権1:加害者と被害者の非対称性
1999年に起きた山口県光市母子殺害事件の被害者遺族・本村洋さんが、鋭い眼差しと厳しい表情で司法記者クラブの会見に臨み、加害者少年への死刑執行を強く求めている姿をテレビで見た。 ...続きを見る

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2006/04/21 16:04
モデリング理論による新たな適応的行動の学習2:A.バンデューラの社会的学習理論と動機付け過程
A.バンデューラの社会的学習理論で、『自己効力感など認知的制御』や『個人・行動・環境の相互決定論』の前提として重要な位置づけを持つ学習行動が『モデリング(modeling)』です。 ...続きを見る

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2006/04/16 08:19
ヘンリー・タジュフェルの『社会的アイデンティティ理論』:集団間に働くインセンティブの行動原理
『心でっかちの日本人』の書評の補足記事として、『タジュフェルの社会的アイデンティティ理論の反証実験』の概略について記事を上げておきます。 ...続きを見る

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2006/04/06 17:44
心理学分野の『発達概念』と『社会的価値観』:自我アイデンティティの固有性と社会性
発達心理学など心理学分野でいう発達とは、生物学的な身体の発達過程を研究するものではなく、『個体の身体・心理・行動』と『個体が所属する社会環境』との相互作用によってもたらされる環境適応的な成長を伴う発達のことを指示します。 ...続きを見る

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2006/03/18 15:12
経済を理解するための基礎知識:サイトの更新
資本主義の経済現象を大まかに理解する為の、『経済の基礎知識』をウェブサイトで公開しました。 個人・法人の税制に関する基本的な理解を進めるために調べている事柄についても、時間が出来たらまとめていこうかと考えています。 ...続きを見る

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2006/03/14 12:20
『神の視点・自我意識(パーソン論)・共同体利益』と関係した倫理規範の根拠:生命肯定の倫理
「哲学の初歩:事実から当為は導出できない」(趣味のWebデザイン)という記事を読み、倫理命題と事実命題の相関や倫理判断の根拠について考えさせられました。 前回の記事に引き続いて「何故、人を殺してはいけないのか?」について、パーソン論概念などをかいつまみながらもう少し考えてみようと思います。 ...続きを見る

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2006/03/10 13:51
『何故、人を殺してはいけないのか?』、個人の倫理と共同体の倫理の乖離と接近
「琥珀色の戯言」に、「バーチャルな「勝ち組」に捧ぐ」という興味深い記事があり、『排他的な愛国心』と『戦争行為の倫理性』について考えさせられました。 ...続きを見る

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2006/03/04 05:00
Googleの進歩とWEBの変化が現実世界とネット世界に与える影響:2
WEBの世界は、『情報の消費者にとっての楽園』としての特性を強く持ち、『情報の発信者(生産者)の情報流通コストを0に近くできるメリット』を生み出しますが、その分、情報の消費者の主体的な価値判断と好き嫌い(選好)が直接的にアクセス数に跳ね返ってきます。 ...続きを見る

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2006/02/27 11:53
Googleの進歩とWEBの変化が現実世界とネット世界に与える影響:1
梅田望夫氏の新刊『ウェブ進化論』を巡って、インターネット内部で様々な興味深い意見や感想が飛び交っているようなので、それに関連するWEBの利用形態の変化やビジネスへの影響などについて思いつくままに色々考えてみようと思います。 ...続きを見る

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2006/02/26 19:24
ホリエモンの『時価総額世界一の夢』の挫折とライブドア事件への雑感:2
いずれにしてもホリエモンの夢である『世界一の時価総額を持つ企業を作り上げる夢』は、この逮捕によってとりあえず終焉してしまったと見ていいのだろう。もしかしたら、違うビジネスで再起を図ってくるかもしれないが、ライブドアグループの社長として華々しい舞台に復帰することはもうないだろう。 ...続きを見る

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2006/01/25 09:43
ホリエモンの『時価総額世界一の夢』の挫折とライブドア事件への雑感:1
1月16日に、六本木ヒルズにあるライブドア本社と堀江貴文社長の自宅に東京地検特捜部の強制捜査が入ったわけだが、僅か一週間後の23日に、堀江氏をはじめとするライブドアの4人の取締役が地検に逮捕された。 連日テレビや新聞で、ライブドアの証券取引法違反の疑惑とライブドアショックと呼ばれる株式市場の下落が報じられて気になってはいたが、なかなかブログにまとめる時間がなかったこともあり、手に入る情報の範囲内で淡々と事件の行方を眺めていた。 株式や金融については詳しくないし、専門的な考察は多くのブログやメ... ...続きを見る

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2006/01/25 09:40
『社会的認知のある属性による人物評価』と『個別的な人間関係による人物評価』
前回書いた記事『客観的分析を志向したキャッテルの特性因子論』ですが、私は冒頭で人格を『特性(属性)の束』として解釈する理論的立場について触れました。 キャッテルの特性因子論に関する記事を書く前に『Zopeジャンキー日記』 の『私は属性を信じない 私が信じるのは固有名詞だ』という記事を読んでいたのですが、『性格心理学における特性の束』とは別の次元で固有名詞と属性について考えてみようと思います。 ...続きを見る

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2006/01/07 15:06
『採用面接で語られる苦労体験』と『一般社会で求められる共感体験』:企業コミュニティへの適応性
朝日新聞で「「苦労」語れなくて、若者のノンプア・コンプレックスの壁」という特集記事を読み、現代社会における青年期の生活経験や心理学的な発達段階について考えさせられた。 この記事では、企業の採用担当者が就職希望者に「今までの人生における苦労体験」を聞くことで、新卒学生の人生経験の多様さや困難を乗り越える向上心、職場での不快なストレスに対する耐性を探ろうとする話が紹介されている。 ...続きを見る

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2005/12/25 01:08
Web of the Year 2005:人と人をつなぐmixiと膨大な情報が渦巻く2ちゃんねる
少し前の話になりますが、SNS最大手のmixiが、例年行われているWeb of the Year 2005で年間総合大賞を獲得し、トラフィック量(Alexa調査)で2ちゃんねるを上回ったようです。 コミュニティ部門では、やはり2ちゃんねるが一位となり、mixiはその後塵を拝しました。とはいえ、登録者者が200万人(重複IDはあるでしょうが)を超えて急成長を続けるmixiが、今後どのようなサービスの進展を見せるのか、リアルなビジネスや人間関係へ影響を与えていくようなSNSになれるのか楽しみではあ... ...続きを見る

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2005/12/12 12:25
耐震データ偽装問題:実効的な購入者・消費者の立場に立った建築確認制度の必要性
マンションやビジネスホテルの建築確認検査に対する耐震強度偽装が、先月から社会問題化している。 近郊にあるビジネスホテル「アルクイン黒崎」も構造計算のデータに一部偽装があって現在営業を停止しており、盛んに報道されている首都圏以外の地域も無縁な問題ではないようだ。 バブル崩壊以後の黒崎は、かつての活気ある経済活動や人通りをすっかり失って、今では都市としての魅力をかなり落としてしまっている。そごうも長崎屋も倒産し、安売りで人気のあったトポスもかなり昔に無くなってしまった。行政が参入した経済復興施策... ...続きを見る

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2005/12/09 01:21
タミフルを巡るインフルエンザ報道とインフルエンザウイルスによるパンデミックの歴史
新型インフルエンザの大流行による被害が心配され、インフルエンザ治療薬タミフルの副作用である精神神経症状が致命的なものであるのか否かがマスメディアやネットだけでなく専門家の間でも議論されているようです。 そういった現状の懸念を踏まえてインフルエンザに関する概略と簡単な歴史について振り返ってみたいと思います。 インフルエンザの病態の特徴と予防法について知ることは必要ですが、インフルエンザに罹患した場合に抗インフルエンザ薬を飲むべきなのか否かというのは判断が難しいですね。 ...続きを見る

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2005/11/24 07:23
女性のうつ病発症率について:ライフスタイルの多様化と少子化問題
一般的に、女性は、生理学的なホルモン分泌の不安定さや社会的性差(ジェンダー)による影響、ライフイベントのストレスなどによってうつ病に罹患しやすいと言われます。疫学的調査の統計によると、うつ病(気分変調障害)の生涯有病率は男性の約2倍であり、うつ病以外の精神疾患に罹患する確率も女性のほうが男性よりも高くなっています。 ...続きを見る

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2005/10/08 00:10
所謂、『勝ち組』『負け組』と経済制度のあり方について:幸福論2の補足
今回の衆院総選挙について触れた記事の多くに、『なぜ、都市部の経済的弱者に相当する若年層は、新自由主義を標榜する小泉首相率いる自民党に投票したのか?』といった問題を分析した記事が多く見られた。 ...続きを見る

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2005/09/21 01:41
幸福論2:強者と弱者の狭間で揺れる人間
市場経済が十分に普及した文明社会に生きる『社会的存在としての人間』は、『他者との差異』から認知する優越コンプレックスや劣等コンプレックスによって様々な行動や発言へと突き動かされる。 こう考えると、人間の本能は基本的に利己的で支配欲求が強いものだから、なかなか他人の支配的影響力を受け容れないものだと思うかもしれない。 しかし、これはある一面で正しく、別の一面では間違っている。 ...続きを見る

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2005/09/19 07:49
2005年衆院総選挙を振り返っての雑感:自公と民主の明暗を分けた前進的革新のイメージの強度
小泉首相が郵政民営化を全面に押し出して解散に踏み切った衆議院議員選挙の結果がでましたが、この結果に対して皆さんはどのような思いや感想を抱いておられるでしょうか? 国民の意志や判断を反映させることを目的とした議員選出のための選挙の結果は、蓋を開けてみると意外なほどワンサイド(自公連立政権)に偏ったものとなりました。 ...続きを見る

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2005/09/13 01:17
歴史記録の担い手としての性:歴史を書き残す行為とは何か?
現在、残されている歴史記録の大半は男性の手によって書かれ、史実とされる歴史過程の主役(指導者・重要人物・運動家・芸術家など)も男性が圧倒的多数を占めます。 そして、歴史に名前を残している人間の大半は、強い権力を持って共同体や集団を主導した者、抜きんでて優れた作品を残した者、時代を変革するアイデアを輩出した者、大勢の共感や了解を得るテキストを記述した者です。 ...続きを見る

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2005/08/30 17:35
郵政民営化・郵政解散・構造改革に関連するURLと雑感
■郵政解散・郵政民営化・構造改革に関連するURL ...続きを見る

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2005/08/12 00:16
国家財政の基本機能と構造改革:あなたが望む政府の規模と機能とは?
郵政民営化とは、本格的な財政構造改革の布石であり端緒に過ぎず、小泉首相の路線の支持者は、国家の歳出を限界まで絞っていき均衡予算に近い予算を組める小さな政府を目指していると言える。 それは、『公的サービスの削減・低下』と結びついた『公務員給与の削減・法人税所得の獲得』を目的とする行政改革の波を、今後も他の公的機関や特殊法人に及ぼす基本姿勢を示している。 ...続きを見る

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2005/08/11 20:16
郵政民営化と国家財政の危機
小泉純一郎首相の構造改革の主軸であった郵政民営化法案が、8月8日に参議院で否決され衆議院は解散することとなった。 小泉首相は、議決前から明言していた郵政解散を躊躇うことなく即座に決断した。私は小泉首相の政策や信条の全てに同意するものではないし、完全に見解を異にする問題も少なくないのだが、小泉首相の良いところとは、良くも悪くも『明言したことを実行に移す有言実行』であるように感じた。 ...続きを見る

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2005/08/11 19:54

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