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元名古屋大の女子大生の殺人・タリウム混入事件:発達障害と心神喪失・責任無能力者について
元名古屋大の女子大生の殺人・タリウム混入事件:発達障害と心神喪失・責任無能力者について 19歳の頃の名古屋大学在籍時(2014年12月)に、知人の70代女性を手斧で殴ってマフラーで絞殺した容疑者の女(21)の裁判員裁判が始まった。容疑者の女は仙台市にいた高校時代にも、女子生徒(中学時代の同級生)と高校の同級生の男子生徒に劇薬の硝酸タリウムを飲ませて重篤な視力低下の後遺症を負わせたりタリウム中毒にするなどの殺人未遂・傷害の罪を犯している。 ...続きを見る

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2017/01/19 16:14
日弁連の死刑制度廃止宣言と被害者遺族の感情2:現代社会で重犯罪者をどう処遇すべきか
日弁連の死刑制度廃止宣言と被害者遺族の感情2:現代社会で重犯罪者をどう処遇すべきか こう書いてみると死刑制度存置に説得力があるように感じる人も多いはずだが、死刑制度を廃止すべき根拠としてあるのは『人権(生存権)の不可侵性・冤罪や誤判の可能性・加害者の更生可能性と情状酌量の余地・加害者と被害者遺族のコミュニケーションによる感情の変化』などである。 ...続きを見る

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2016/10/13 08:00
日弁連の死刑制度廃止宣言と瀬戸内寂聴さんの過激発言への批判1:応報刑の正義論
日弁連の死刑制度廃止宣言と瀬戸内寂聴さんの過激発言への批判1:応報刑の正義論 日本の世論調査では約7〜8割の圧倒的多数が『死刑制度の存置』に賛成しているとされ、『加害者の生命』でしか償いようがない非常に重い許されざる罪があるという考え方を持つ人が多い。 ...続きを見る

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2016/10/13 07:59
百田尚樹氏と自民党若手議員の安保法制を巡る会合の何が問題だったか?2:沖縄のメディアを潰せ発言
百田尚樹氏と自民党若手議員の安保法制を巡る会合の何が問題だったか?2:沖縄のメディアを潰せ発言 言論に関係する自由権が否定されるメディア規制は、『政府(権力者)の価値観・思想・国民の自己犠牲』を全体主義的な同調圧力(数の優位による強制)の下で押し付けていくという意味では、戦時中の治安維持法や新聞紙法をイメージさせるが、会合に出席した自民党議員は『経団連に政府に反対するメディアに広告を出さないよう要請して、広告主やスポンサーを通じて報道規制をすべき』という考えを語っている。 ...続きを見る

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2015/06/28 08:41
百田尚樹氏と自民党若手議員の安保法制を巡る会合の何が問題だったか?1:安倍政権の安保法案とメディア
百田尚樹氏と自民党若手議員の安保法制を巡る会合の何が問題だったか?1:安倍政権の安保法案とメディア 自公政権が成立させようとしている『安保法案』は、米国の世界戦略に協力する“集団的自衛権行使”と日本の安保上の危機を拡大解釈する“存立危機事態”を中核としている。この法案が可決されれば、実質的に憲法9条の専守防衛路線から離れることになり、自衛隊の活動領域は国際平和貢献活動などの名目で世界各地に拡大していくことになる。 ...続きを見る

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2015/06/28 08:38
神戸連続児童殺傷事件の加害者による手記『絶歌』1:少年犯罪凶悪化の印象を生んだ事件
1997年に兵庫県神戸市須磨区で発生した『神戸連続児童殺傷事件』は、酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)と名乗る人物によって、二人の小学生が殺害されて三人の子供が負傷させられた戦後有数の陰惨な少年犯罪である。殺害された男児の遺体が残酷に損壊されており、頭部が中学校正門前に遺棄されるという異常心理を感じさせられる猟奇的事件であった。 ...続きを見る

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2015/06/14 03:59
大阪都構想の住民投票による否決と橋下徹市長の政界引退宣言:1
大阪都構想の住民投票による否決と橋下徹市長の政界引退宣言:1 橋下徹大阪市長が大阪府(大阪市)にとって最も重要な政治目標として掲げていた『大阪都構想』が、住民投票の結果を受けて頓挫することになった。 ...続きを見る

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2015/05/20 14:16
“憲法改正の是非”と“日本人の意識の変化”3:国防を越える世界平和支援・自衛隊派遣の範囲拡大
“憲法改正の是非”と“日本人の意識の変化”3:国防を越える世界平和支援・自衛隊派遣の範囲拡大 一般の人々は誰も進んで戦争などしたくないのに、戦争をさせられたり戦争に巻き込まれたりするとしたら、それは『政治・国家・集団・軍需産業(ロビイスト)が無理やりに強制したり誘導したり教育しているから』という因果関係があるからというのは無理筋な推論ではあるまい。 ...続きを見る

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2015/05/10 07:18
“憲法改正の是非”と“歴史を踏まえた立憲主義の理想”2:9条は空想的な平和主義か?
“憲法改正の是非”と“歴史を踏まえた立憲主義の理想”2:9条は空想的な平和主義か? 自民党の安倍政権が最も改革したい憲法は、『9条の平和主義・戦争放棄』と『3章の国民の権利及び義務』だと考えられるが、これらの一連の条文を改正することで、日米同盟・欧米主導の世界秩序における日本の安全保障上(軍事の後方支援)の協力と貢献を深め、国家のマクロな目的を達成するために個人の基本的人権を制限しやすくなる。 ...続きを見る

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2015/05/10 07:15
“憲法改正の是非”と“日米同盟へのコミットメント”1:戦争含む緊急事態条項の強い権利制限
“憲法改正の是非”と“日米同盟へのコミットメント”1:戦争含む緊急事態条項の強い権利制限 GWの憲法記念日には、政治家や識者、メディアを中心に改憲議論が盛んに行われた。今年は政府・自公政権が“改正国民投票法”を前提とする“憲法改正推進運動”を行っていることもあり、マスメディアの憲法に対する報道姿勢も従来のものとは変わってきている。 ...続きを見る

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2015/05/10 07:13
裁判員裁判の死刑判決を覆したプロの裁判官の判決3:理不尽に奪われた被害者の生命・権利と刑罰の考え方
裁判員裁判の死刑判決を覆したプロの裁判官の判決3:理不尽に奪われた被害者の生命・権利と刑罰の考え方 繰り返し犯罪を犯してしまう犯罪者の家族関係(親子関係)・教育履歴・社会的不遇の生い立ちには『同情すべき部分・情状酌量すべきと考えられる事情』があることもあるが、その犯罪が取り返しのつかない殺人罪でありその殺人の動機・理由に『被害者の一切の落ち度・責任・挑発などがないケース』においては、理不尽に奪った被害者の人生・生命に対して償うために、『加害者の生命』をもってする他はないという応報の考え方も本能的な感情・不満としては十分に理解できるものではある。 ...続きを見る

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2015/02/17 00:18
裁判員裁判の死刑判決を覆したプロの裁判官の判決2:“被害者対加害者の図式”を否定する近代法
裁判員裁判の死刑判決を覆したプロの裁判官の判決2:“被害者対加害者の図式”を否定する近代法 プロの法律家である裁判官は、『罪刑法定主義』に基づいて『法律に違反した被告人』に条文的・判例的に妥当で公正な量刑(教育刑)を判断していくという考え方に立つので、そこにあるのは『被害者対加害者の図式』ではなく『国家権力(法律)対加害者の図式』になってしまう。近代法の基本図式そのものが、一般国民の処罰感情や常識感覚とはかなり乖離したものであるというのが、プロの裁判官の判決に納得しづらい原因の一つになっているのではないかと思う。 ...続きを見る

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2015/02/17 00:16
裁判員裁判の死刑判決を覆したプロの裁判官の判決1:近代の教育刑・判例主義と市民感情のズレ
裁判員裁判の死刑判決を覆したプロの裁判官の判決1:近代の教育刑・判例主義と市民感情のズレ 司法に国民が直接参加できる道を開き、今まで法曹(法律の専門家)に独占されていた刑事裁判に『市民感情・常識感覚』を反映させることを目的とする裁判員制度は2009年からスタートした。 ...続きを見る

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2015/02/17 00:14
アナキズム(無政府主義)と社会契約論(統治権力論):国家・法の権力がない自然状態をどう見るか
アナキズム(無政府主義)と社会契約論(統治権力論):国家・法の権力がない自然状態をどう見るか 国家権力と法律の正義は分かち難く結びついているが、ドイツの法学者のハンス・ケルゼンが『法とは物理的な強制をも正当化する規範の体系であり、国家とは法規範の体系の擬人化である』としたように、国家は『物理的な暴力性・強制性』を正義と擬制する見方をしないのであれば、マックス・ヴェーバーがいうように『悪魔的な側面(国家・体制の法規範に背く者や勢力を圧殺する側面+その国家体制が必ずしも一般庶民の自由・権利の保護と結びついているか分からない側面)』を併せ持っているものなのである。 ...続きを見る

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2013/08/10 00:56
『少年少女の犯罪・非行』の要因や責任をどう考えるか?:相手の境遇を想像する事の難しさと結果責任の追及
『少年少女の犯罪・非行』の要因や責任をどう考えるか?:相手の境遇を想像する事の難しさと結果責任の追及 近代の法治国家では、個人間の紛争や喧嘩は『個人間の自力救済(暴力・脅しの実力勝負)』で解決してはならないという前提があり、『当事者間の話し合い』か『民事・刑事の司法判断』を通して解決しなければならないのは当然である。その一方で、近代の制度や規範、常識としてそうであっても、それを守れないような個人や関係、差し迫った状況が生まれることがあることも、多くの人は『暗黙の了解』として知ってはいるわけである。 ...続きを見る

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2013/08/04 00:25
『大阪市の市立小学校校長による体罰』から“嫌がらせに対する抵抗としての暴力の問題”を考える
『大阪市の市立小学校校長による体罰』から“嫌がらせに対する抵抗としての暴力の問題”を考える 現代では犯罪の責任の度合いや量刑の重さについて、『犯罪の結果』だけではなく『犯罪者の内面・事情・経緯』にも配慮しながら判決を決めていくことになる。このことに対して、『犯罪の重大な結果・残酷な事実だけ』に着目して量刑を厳しく判断すべきだという意見もあれば、『犯罪を犯さざるを得なかった事情・心理』にも配慮して情状酌量すべき点があれば量刑の軽減も考えていくべきだという意見もある。 ...続きを見る

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2013/08/04 00:23
チェーザレ・ロンブローゾの生来的犯罪者説と『善人(正常者)』と『悪人(異常者)』の境界線
チェーザレ・ロンブローゾの生来的犯罪者説と『善人(正常者)』と『悪人(異常者)』の境界線 善人・悪人の境界線をきっちりと引く『人間性二元論』(前記事を参照)を、進化論(社会進化論)を前提とする科学的方法で実証しようとしたのが、イタリアの精神科医・法医学者のチェーザレ・ロンブローゾ(1836〜1909)である。 ...続きを見る

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2013/08/04 00:15
『広島県呉市の集団暴行死事件・山口県周南市の集落殺人事件』から人間性と法の善悪の見方を考える
『広島県呉市の集団暴行死事件・山口県周南市の集落殺人事件』から人間性と法の善悪の見方を考える 善人と悪人を綺麗に二分してしまう『人間性二元論』の人間観を持つ人は、有害な悪人は生来的に無害な善人(常識人)とは異なる存在だから『反省・更生・共生』は不可能に近いとして、犯罪者に対して形式的な厳罰を求める傾向がある。 ...続きを見る

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2013/08/04 00:12
2013年参院選、自民党大勝・民主党惨敗2:維新・みんなの伸び悩みと投票率(当事者意識)の低迷
2013年参院選、自民党大勝・民主党惨敗2:維新・みんなの伸び悩みと投票率(当事者意識)の低迷 国家観や歴史観、国民統治、社会福祉政策、憲法改正案の内容(国家主義・軍備強化・権利制限などの方向性)などから、自民党だけには投票したくないという『反自民の有権者層(穏健なリベラル層)』はかなりいると思われるが、その大半は参院選前の自民党大勝の予測を聞いて選挙に行かず棄権したか、自民党と同じ穴の狢になった民主党も避けて『福祉政策・護憲・人権・協調外交を重視する違う政党(共産党など)』に投票したのだろう。 ...続きを見る

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2013/07/23 00:15
憲法9条改正は“国家安全保障・日米同盟強化・国際貢献”のために必要という主張と戦後日本の歩み
憲法9条改正は“国家安全保障・日米同盟強化・国際貢献”のために必要という主張と戦後日本の歩み 日本国憲法の改正が必要だと主張する議員・国民には、どちらかといえば国家安全保障の強化や東アジア情勢の軍事的緊張の脅威、自由主義の過剰による混乱(国民の堕落)を説く保守主義者が多くなっています。日本が直面する東アジアの軍事的リスクや国際的な平和維持活動への貢献(紛争地帯での治安維持・復興支援など)に対応するために、『集団安全保障(特に日米同盟を踏まえた集団安保)』に参加できるような憲法改正をすべきだという意見もあります。 ...続きを見る

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2013/03/29 08:11
安倍政権の憲法改正論と『立憲主義(普遍的理念)』による改正できる内容の制約:2
安倍政権の憲法改正論と『立憲主義(普遍的理念)』による改正できる内容の制約:2 日本国憲法に対して、『国民の権利(個人の自由や権力の規制)』ばかりで『国民の義務(国家の強制権限や全体の秩序)』について触れられていないという批判が出されることもあり、その批判は全体秩序を配慮する『保守主義の憲法改正論』を構成するイデオロギーの一つになっています。先日も片山さつき議員の『天賦人権論の否定・改正憲法への国民の義務の明記』などが話題になりましたが、日本国憲法は主権者である国民がその集合体である国家に『どこまでの強制力・権力を承認するのか』の立憲主義の立場を取っていますから、日本国憲法... ...続きを見る

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2013/03/29 08:08
安倍政権の憲法改正論と第96条の『憲法改正要件』の緩和:1
安倍政権の憲法改正論と第96条の『憲法改正要件』の緩和:1 物価目標2%を掲げた金融緩和策が奏功している安倍晋三首相の支持率が7割以上の高い水準を保っていますが、安倍首相と自民党政権は参院選の勝利が確定するまでは国民の大半が肯定する『経済政策(公共投資の景気対策・脱デフレの金融緩和)』を前面に出して安全運転に勤めると予想されます。 ...続きを見る

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2013/03/29 08:05
最高裁が省令による『市販薬のネット販売規制』を違法・無効と判断2:薬の通販と店舗での購入
最高裁が省令による『市販薬のネット販売規制』を違法・無効と判断2:薬の通販と店舗での購入 OTC医薬品のネット通販は、確かに薬剤師業界の既得権と雇用の量を削り取ってしまう影響はあるが、大衆薬のネット通販は近くに品揃えの良い薬局(ドラッグストアチェーン)がない『離島・山間部・過疎地に住んでいる人たち』にとっては、セルフメディケーションを促進するライフラインのような役割を果たす可能性があるものである。 ...続きを見る

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2013/01/15 15:40
最高裁が省令による『市販薬のネット販売規制』を違法・無効と判断1:行政の裁量範囲
最高裁が省令による『市販薬のネット販売規制』を違法・無効と判断1:行政の裁量範囲 最高裁の判決によって、厚生労働省省令で規制されていた『医薬品(第1類・第2類)のインターネット通販』が実質的に解禁される流れとなった。司法はケンコーコムとウェルネットの2社が求める『医薬品のインターネット販売の合法性(売っても良いという権利)の確認』を認め、医薬品のネット販売を厚労省の裁量行政で規制する薬事法の省令は違法かつ無効であり、そこまでの権限は行政にはないとした。 ...続きを見る

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2013/01/15 15:31
衆院選で自民が294議席、公明が31議席獲得で大勝、民主は57議席で惨敗。選挙制度・死票の明暗。
衆院選で自民が294議席、公明が31議席獲得で大勝、民主は57議席で惨敗。選挙制度・死票の明暗。 『第46回衆院選』は、政権運営が混迷してマニフェスト(政権公約)を放棄した“民主党”へ非常に強い逆風が吹き、前衆院選で野党に転落した“自民党”を再び絶対安定多数の基盤を持つ与党へと押し上げた。選挙前から頻りにマスメディアが『自民党優位・単独過半数獲得の世論調査』を伝えていたが、実際に選挙の蓋を開けてみれば“小選挙区制度の仕組みの影響”もあり、自民党が予想以上に『得票率』というよりも『議席数』を伸ばした結果となった。 ...続きを見る

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2012/12/17 17:52
大津市の中学校のいじめ自殺を『少年法・少年事件』の視点から考える4:子供の教育に対する大人の責任
大津市の中学校のいじめ自殺を『少年法・少年事件』の視点から考える4:子供の教育に対する大人の責任 日常生活や人間関係において何が正しくて何が間違っているのかを親・教師からしっかりと教えて貰えなかった子ども、ずっと育児放棄(ネグレクト)のような状態にあって愛情・保護を受けられずに精神的に不安定になってしまった子ども、親から虐待を受け続けて人間不信や復讐感情(やらなければやられるという感情)が染み付いてしまった子ども、学業不振になり学校環境に適応しづらくなってしまった子ども、悪事に誘ってくる不良仲間や地域の悪い文化に影響されてしまって自分本来の優しい人間性を見失ってしまった子ども、間違った価値観... ...続きを見る

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2012/07/18 08:24
大津市の中学校のいじめ自殺を『少年法・少年事件』の視点から考える3:少年法の保護主義の理念と刑罰
大津市の中学校のいじめ自殺を『少年法・少年事件』の視点から考える3:少年法の保護主義の理念と刑罰 殺人などの重大事件を犯していない場合には、犯罪少年・触法少年・虞犯少年は、『知事・児童相談所長への送致』という軽い保護処分か(18歳未満のみ)、『保護観察・児童自立支援施設送致・児童養護施設送致・少年院送致』といった保護処分かになるのである。 ...続きを見る

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2012/07/14 09:27
大津市の中学校のいじめ自殺を『少年法・少年事件』の視点から考える2:14歳未満の触法少年の処遇
大津市の中学校のいじめ自殺を『少年法・少年事件』の視点から考える2:14歳未満の触法少年の処遇 いじめている生徒が、ストレス解消や嗜虐欲求の満足のための『いじめ』をやめずに、そのいじめが人道的・倫理的に間違っている悪い行為(自分自身を貶める恥ずべき行為)であることを学べないまま大人になれば、それはその生徒の人生や人間関係を台無しにしかねない欠点(教育の失敗による性格構造の歪み・長期的な悪影響)として残ることになる。 ...続きを見る

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2012/07/14 09:16
違法ダウンロードの刑事罰化についてどう考えるか?3:ネットの検閲・捜査権の拡大の懸念の考察
違法ダウンロードの刑事罰化についてどう考えるか?3:ネットの検閲・捜査権の拡大の懸念の考察 インターネットの技術革新は総合的には、『デジタルデータ化されやすいコンテンツの量』を爆発させて、個別コンテンツの経済価値を引き下げる効果をもたらしており(よほど人気や需要、話題性のあるコンテンツなら今でも売れるのだが)、違法ダウンロードに刑罰を科すようにしたとしても、『ネット以前の時代の音楽・映像の市場規模』を回復することは原理的に出来ないようには思う。インターネット普及の“前”と“後”とでは、それくらい『コンテンツの経済価値』に対する見方がシビアになっており、『有料・無料が入り乱れる市場環境』... ...続きを見る

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2012/06/30 12:43
違法ダウンロードの刑事罰化についてどう考えるか?2:インターネットの普及と著作権ビジネス
違法ダウンロードの刑事罰化についてどう考えるか?2:インターネットの普及と著作権ビジネス この著作権法改正をどう評価するかは、著作物によって対価・収入を得られる権利者であるか、著作物のビジネスと無関係な一般人であるかによってもスタンスが変わってくるだろうが、インターネット上に公開されている違法コンテンツの量は膨大でありユーザー数も多いため、『知らずに犯罪を犯すリスクの高さ・警察の恣意的な捜査拡大や別件での摘発』などの問題は生じてくる。法律や著作物・著作権についての知識が乏しく、その公開されているコンテンツをダウンロードして良いか否かの十分な判断能力がない未成年者が、いつの間にか犯罪者... ...続きを見る

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2012/06/30 12:40
違法ダウンロードの刑事罰化についてどう考えるか?1:違法なアップロードとダウンロードの法的責任
違法ダウンロードの刑事罰化についてどう考えるか?1:違法なアップロードとダウンロードの法的責任 インターネットには著作権を侵害しているコンテンツが数多くあるが、これまではコンテンツ(音楽・映像・文書など)をネット上にアップロードした人だけに対して刑事罰が科されていたが、6月の著作権法改正によって、ネット上の違法コンテンツをダウンロードした人にも刑事罰が科されることになった。この『私的違法ダウンロード刑罰化法案』は初期の政府案には含まれておらず、自民党・公明党が主導した修正案の形で提出されたもので、以前からあった著作権者・権利者団体(特に音楽業界)からの『刑罰化の要請』を受け容れた内容になっ... ...続きを見る

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2012/06/30 12:37
光市母子殺害事件で被告の死刑判決が確定。“遺族感情・世論の社会感情”を受けた裁判の変化
光市母子殺害事件で被告の死刑判決が確定。“遺族感情・世論の社会感情”を受けた裁判の変化 2月21日に、『山口県光市母子殺害事件(1999年)』で母親と乳児を殺害したとされる被告の死刑判決が上告棄却の形で出された。13年にも及ぶ長期化した刑事裁判が終結したが、判決は従前から予測された通り、犯行様態が残虐悪質・利己的でありその結果が極めて重大で遺族の処罰感情も強いという事から『死刑』となった。 ...続きを見る

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2012/02/24 13:31
鈴木伸元『加害者家族』の書評:“一つの重大事件”が生み出す被害の拡大とウェブ時代の社会的制裁
鈴木伸元『加害者家族』の書評:“一つの重大事件”が生み出す被害の拡大とウェブ時代の社会的制裁 平成20年度の警察庁による犯罪認知件数は253万3351件、悲しみと怒り、苦悩に打ちひしがれる膨大な被害者家族(遺族)と共に、世間から非難され排斥される加害者家族も生み出されている。犯罪被害者やその遺族の『心理的ケア・加害者による謝罪と補償・公的補償と生活再建』というのは極めて重い課題である。近年まで刑事裁判で被害者遺族の苦悩に満ちた感情と犯罪後の生活の混乱が、余りにも軽く扱われてきた事にも真摯な反省・改善が求められる。重大事件に関する裁判員制度の導入も、量刑・判決に市民感情や常識感覚を反映させ... ...続きを見る

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2011/05/07 13:23
老後の判断能力・意志表示能力の低下にどのように備えるか2:認知症と成年後見制度の理解
老後の判断能力・意志表示能力の低下にどのように備えるか2:認知症と成年後見制度の理解 高齢化社会が進展する中で、誰もが80代以上くらいの年代になってくると、老化や認知症、寝たきりなどによって『十分な事理弁識能力(物事の理解・判断・決定とそれらに対する責任)』を維持できなくなり、自分の年金・預金・保険を自分のために有効に活用することが困難になったり、自分に必要な介護サービスを契約できなくなったりする事態も想定されます。どんなにお金を持っていても自分の『望む老後』を送るためには、自分の判断能力や責任能力が低下した時にどう対処するのかを考えておかなければならず、その為の方法の一つとして... ...続きを見る

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2010/12/26 00:37
郵便不正事件の担当主任検事によるフロッピーディスク改竄事件と検察の捜査手法・チェック体制
郵便不正事件の担当主任検事によるフロッピーディスク改竄事件と検察の捜査手法・チェック体制 障害者郵便割引制度を悪用するため、実体のない『凛の会』に偽の証明書を発行したとされる郵便不正事件で、厚労省元局長の村木厚子氏(54)が一審で無罪判決を受けた。村木氏は各種の客観証拠の不在から冤罪であることが明らかになっているが、この事件を担当した大阪地検特捜部の主任検事が逮捕されるという大きな不祥事が持ち上がり報道が過熱した。 ...続きを見る

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2010/09/22 08:41
“混合診療の禁止”は違法でないとする東京高裁の判決:患者の希望と医療の進歩を見据えた議論を。
“混合診療の禁止”は違法でないとする東京高裁の判決:患者の希望と医療の進歩を見据えた議論を。 日本では『混合診療』が認められていないため、健康保険の適用外の治療・投薬を受けると、保険適用の治療費(保険診療)も含めて『全額自己負担』になってしまう。腎臓がん患者の男性が国を相手取って、『自由診療(保険適用外の治療)』と『保険診療』の併用=混合診療が認められない現状の医療制度を改善することを求める裁判を起こしていた。2007年11月に東京地裁の1審で訴えが認められたものの、国に控訴された高裁で判決が再び取り消された。 ...続きを見る

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2009/10/02 19:18
薬事法改正によるコンビニ,スーパーの大衆薬販売の規制緩和と通信販売(ネット販売)の規制強化
薬事法改正によるコンビニ,スーパーの大衆薬販売の規制緩和と通信販売(ネット販売)の規制強化 厚生労働省が『第1類(H2ブロッカーや発毛剤などOTC医薬品)』と『第2類(風邪薬や解熱鎮痛剤など一般的な医薬品))』の医薬品の通信販売(ネット販売含む)を禁止する省令を出して、『医薬品の通信販売の可否を巡る議論』が起こっていました。 ...続きを見る

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2009/06/01 15:56
“Googleブック検索”と著作権問題,SNSなど交流サイト(コミュニティサイト)と未成年者保護
“Googleブック検索”と著作権問題,SNSなど交流サイト(コミュニティサイト)と未成年者保護 Googleブック検索は世界中のあらゆる書籍・出版物をスキャンして検索可能にするという壮大な計画であり、国家・言語の枠組みを超越する電子図書館プロジェクトにもつながるものですが、日本では既存の著作権との間でコンフリクトを起こしているようです。アメリカではGoogleのブック検索(図書館プロジェクト)が大規模な著作権侵害に当たるとして『集団訴訟』が提起されましたが、Googleはアメリカの作家協会や出版社協会と和解に漕ぎ着けており、その和解の効力が日本も参加している『ベルヌ条約』の規定により強制的... ...続きを見る

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2009/05/02 18:25
“公訴時効の見直し”についての議論:“国家・加害者・被害者の関係性”をどう司法に反映させていくか?
“公訴時効の見直し”についての議論:“国家・加害者・被害者の関係性”をどう司法に反映させていくか? 司法制度改革として刑事裁判の『被害者参加制度』が導入され『裁判員制度』の実施が間近に迫っているが、法務省では犯罪者の逃げ得を抑止するための『凶悪・重大事件の公訴時効の見直し』の議論も出てきているようだ。社会的影響力が大きく遺族の処罰感情も強い『重大事件』に対する厳罰化の流れを汲んだ『公訴時効の見直し』であるが、時効の不条理性や反道義性を指摘して『時効の延長及び廃止』を求める声はかなり以前からあった。 ...続きを見る

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2009/04/07 03:09
“名古屋・闇サイト事件”の判決から考えたこと:償いようがない罪の重さと罪の意識の欠如の間にある落差
“名古屋・闇サイト事件”の判決から考えたこと:償いようがない罪の重さと罪の意識の欠如の間にある落差 『闇サイト殺人事件』の被告3人に対して、名古屋地裁は自首した1人(川岸健治)を無期懲役、2人(神田司,堀慶末)を死刑という判決を下した。被害者となった女性は1人であり、永山基準の確立(被害者1人の事件には原則として死刑を適用しない)以降の判例に鑑みれば、死刑判決は重いと言えるだろう。裁判員制度を控えて厳罰化を求める世論が大きくなる中で、利己的かつ情状酌量の余地を見出させない本件のような重大犯罪に死刑を言い渡した意義は大きい。1人が無期懲役になったことを甘いとする批判もあるが、『自首による減刑』が... ...続きを見る

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2009/03/22 03:17
『裁判員制度』の選任方法・設立趣旨と国民を刑事司法に参加させる方法について
『裁判員制度』の選任方法・設立趣旨と国民を刑事司法に参加させる方法について 来年5月から裁判員制度が実施されることを受けて、最高裁判所が11月28日に各地方裁判所の『裁判員候補者名簿』に載ったことを知らせる『通知書』を全国の約29万5000人に一括送付しました。裁判員候補者名簿に掲載される確率は352分の1でかなり高いものであり、一生涯に一度くらいは誰もが(最終的に裁判員に選任されるかどうかはともかく)候補者名簿には載るのではないかと推測されます。 ...続きを見る

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2008/12/01 12:45
情報化社会における著作権・知的財産権の問題4:リバタリアニズムと功利主義の視点から見る著作権の正当性
著作権の財産権としての部分はその意味でも自然権的な権利ではなく、システム(ビジネスモデル)や複製技術、マーケティング、法律制度によって担保される人工的な権利としての特色を持ちます。自然権から承認される私的財産権の大半には、税率の議論はあっても利益配分・権利の強さに対する議論の余地は殆どありません。一方で、無体財産権としての著作権については『利益還元率をどれくらいにすべきか・どれくらい強く複製を禁止すべきか』といった議論があるのですが、その理由としては、著作物(創作物)から獲得できる利益の大きさと... ...続きを見る

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2008/05/25 01:21
情報化社会における著作権・知的財産権の問題3:著作権ビジネスとマスメディアが生んだ創作物の経済価値
アダム・スミスの『国富論(諸国民の富)』では個人の利己的な利益追求が結果として全体的な利益(分業促進・技術開発)につながるという理想的な自由市場経済のモデルが語られますが、経済政策で干渉しない自由市場経済(市場原理)に富の偏在や格差拡大、景気の悪化といった問題があるとしても、私的所有権(私有財産権)には明らかに功利主義的(帰結主義的)な社会全体のメリットがあると考えられています。しかし、無体物に対する知的財産権である著作権の場合には、ロックの労働所有論から所与(当たり前)のものとしての著作権を取... ...続きを見る

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2008/05/23 02:31
情報化社会における著作権・知的財産権の問題2:文化発展の目的性と私的所有権を導く自己所有権の原則
著作権と聞いて一般的にイメージされるのは『著作者・著作権者の権利(利益)の保護』ですが、著作権法第1条の理念に示される立法趣旨には『著作者等の権利の保護』と『文化の発展』という二つの要素が示されています。一般的に著作権を守ろうという主張をする場合には『社会全体の文化活動の発展』と『著作者(創作者・アーティスト)のモチベーションの維持』が掲げられることが多いのですが、現実的な問題で対立点となるのは著作権の財産権としての部分をどれくらい強く守るのが公正なのかということでしょう。著作権には自分の作品を... ...続きを見る

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2008/05/20 18:29
情報化社会における著作権・知的財産権の問題1:著作権の排他的独占性とインターネットの影響
インターネットの普及とIT機器の発達は、個人の知的生活の効率性を加速させる一方で、グーテンベルク以降の出版印刷技術を遥かに凌駕する『複製技術の進歩』をもたらしました。パソコンを利用した“テキストのコピー&ペースト”や“音楽・映像のダウンロード(保存)&複製”は、個人の情報生活環境と知的生産効率を劇的に変化させた要因であると同時に、情報コンテンツの創作者が持つ独占的な権利であり“富の源泉”である『著作権(コピーライト)』との衝突を引き起こしました。 ...続きを見る

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2008/05/20 18:10
“言論・表現の自由”とインターネットの規制論議:青少年保護のためのフィルタリングと規制の強度の問題
青少年の健全育成と情報環境の調整を目的とするインターネット規制案が与党で議論されていますが、『公権力による法規制派』と『民間による自主規制派』とで意見が割れているようです。大きな流れとしては、自民党総務部会が自主規制派である『インターネット違法・有害情報対策プロジェクトチーム』を立ち上げたことにより、民間業者による自主規制と未成年のケータイのフィルタリングが採用される見込みが強くなっています。当面は、公的機関による情報の価値判断(有害性の認定)や強制削除という法的措置が取られる可能性は低くなりま... ...続きを見る

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2008/05/13 16:29
漫画やゲームに登場する“創作上の人物”に対する表現規制の問題:『表現の自由』と『メディア学習』
あらゆる情報(コンテンツ)を容易に複製・頒布・共有できるインターネットの普及に伴って、音楽や映像作品などの『著作権の問題』が取り上げられる機会が増えましたが、ここ最近は、インターネットを含む各種メディアを介在した『有害情報の規制』に関連する政治的議論が活発になっているようです。有害情報とは何かを一義的に定義することは出来ませんが、多くの人にとって有害情報は『性的指向・性的嗜好(セクシュアリティ)』と深い関連を持っています。青少年の健全育成にとって有害な情報という時、私たちの脳裏に反射的にイメージ... ...続きを見る

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2008/03/17 21:57
インターネットの危険性・有害性の認知とメディアバイアスによる印象形成の考察
前回の続きになりますが、個人的には韓国型の規制を『インターネット実名制』と呼ぶのには抵抗があり、全ウェブサイトで匿名が使えなくなり実名表記を強制されるというような誤解を与えるので、『インターネット事前実名登録制・トレーサビリティ(追跡性)強化制・発言責任自覚制』というような規制の目的・実情に合った名称で呼ぶことが望ましいと思います。ウェブ上の書き込み(発言)が明確な違法性を構成した時に限り、確実に発信者を特定できるようなトレーサビリティを確保するという形式の規制であれば、現在の匿名支持のユーザで... ...続きを見る

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2008/01/24 09:22
インターネットの“匿名制・実名制・トレーサビリティ”の考察と韓国のインターネット実名制の方式:3
前回のウェブ関連の記事の続きを書いたので、日にちの間隔が開きましたがアップしておきます。総務省が検討しているとされる2011年のインターネットの法的規制についてですが、佐々木氏は『仔細に読むと、今のところ規制の方向へは動いていないようですが、規制を可能にするニュアンスはあり、運用による規制の可能性を秘めています』と語っています。韓国で2007年7月から実施されているインターネット実名制が『PVと影響力の大きなサイトに限定された実名登録・匿名での書き込みは可能』であるように、一般的にイメージされや... ...続きを見る

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2008/01/24 08:44
インターネットの“匿名制・実名制・トレーサビリティ”についての考察とウェブに蓄積された価値:2
前回の記事の続きですが、J-CASTニュースのインタビュー記事で佐々木氏はネットリテラシーについて以下のように答えていますが、よほど悪質な書き込みや特定個人(特定組織)に直接的な危害・損失を与える恐れがある発言を除いて、ネットでは『スルー力による情報のフィルタリング』が重要になってくると考えます。スルー力という場合には、感情的に不快になるコンテンツをスルーするという意味だけではなくて、自分の探している情報やコミュニケーションと合致しない玉石混淆の石を選り分けていきウェブの主観的な利用価値を高める... ...続きを見る

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2008/01/05 13:40
インターネットの“匿名制・実名制・トレーサビリティ”についての考察とウェブに蓄積された価値:1
J-CASTニュースに佐々木俊尚氏のインタビュー記事『ネットでの誹謗中傷問題(上) 実名の義務付け ネットのプラス面をつぶす』が掲載されていたので、本来は続編(全三回)がアップロードされてから感想を書くべきですがネットの匿名制と規制問題について雑感を記しておきます。ちょうど数日前に佐々木俊尚氏の『フラット革命』を読了していたのですが、この書籍は佐々木氏の実際のウェブ体験と各問題の当事者への綿密な取材に基づいて書かれており、『ウェブが現実社会に与える影響』を客観的かつ的確に抽出した良書です。そして... ...続きを見る

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2008/01/04 06:24
特定電子メール送信適正化法の改正で迷惑メールは減るか?カスタマイズ可能な“Google モバイル”
読売新聞の社説に、スパムメール規制の法改正に関する記事がありました。パソコンではGoogleのGmailをメインに使って、ケータイではパソコンからのメールを受信拒否にしているのですが、今のところ、これで迷惑メール(SPAMメール)の8割方は防ぐことが出来ています。個人的には迷惑メールによって日常の業務が支障されたり、詐欺的なウェブサイトに誘導されたりといった被害はまずないのですが、今現在でも迷惑メール(SPAMメール)の送信量や被害は減っていないようです。一般的なウェブユーザが感じる迷惑メールの... ...続きを見る

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2007/10/21 02:35
個人の権力(暴力)を禁止する法治主義国家における加害者と被害者:アメリカ国民の武装権の問題
前回の記事で、アメリカ国民の自衛(犯罪への抵抗力)と革命(政権との対等性)を担保する武装権(自衛権)について考えたが、銃所持に肯定的なアメリカの保守層は、アメリカの伝統的な価値観を守ろうとするパトリオティズム(愛国心)と主権者としての自負心が強い。 ...続きを見る

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2007/04/26 11:28
JR北陸線の電車内で起きた暴行事件・バージニア工科大学の銃乱射事件・アメリカ合衆国と武装権
2006年8月にJR北陸線の特急電車「サンダーバード」の車内で若い女性が暴行され、解体工の植園貴光被告(36)が再逮捕された事件が話題になっている。植園被告の性犯罪に至る経緯や心理については詳細を考察するだけの情報がないが、サンダーバード車内での事件以降にも更に同様の女性暴行事件を引き起こしていたことから犯行の常習性や罪悪感の無さを疑わせる。累犯性のある性暴力(異常性欲)や強迫性のある性衝動の問題に確実に対処できる司法矯正のメソッド(更生プログラム)の開発が急がれるが、被害者が受ける深刻な精神的... ...続きを見る

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2007/04/25 14:04
2ちゃんねるの閉鎖騒動と“フロンティアとしてのインターネット”の変質
ZAKZAKに『ユーザーショック…2ちゃんねる、再来週にも強制執行』という記事が掲載され、巨大な匿名文化圏としてウェブで大きな影響力を振るってきた2ちゃんねる(2ch)が閉鎖されるのではないかと話題になっています。一昨日くらいに公開しようと思って書いていた記事なので、少し時機を逸した観もありますがアップしておきます。 ...続きを見る

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2007/01/15 16:44
スティーブン・J・グールド『人間の測りまちがい』の書評3:ロンブローゾの決定論に基づく刑法思想
イタリアの医師チェザーレ・ロンブローゾは、刑法学のテキストに掲載されるほど犯罪心理学に大きな影響をもたらした歴史的人物ですが、ロンブローゾの構想した『犯罪人類学』というのは単純にまとめれば、『犯罪者は、生まれながらに犯罪者としての解剖学的特徴を持つ(サルに先祖返りした身体的特徴を持つ人間が、原始的本能を制御できずに犯罪を犯す)』という生得的犯罪説を肯定するものでした。 ...続きを見る

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2007/01/14 07:13
三権分立を前提とする近代法の原則:心神喪失者等医療観察法の理念と処遇について
『行為の法的責任』を何処に求めるか?の記事で、重篤な精神病などで善悪の判断能力を障害された場合や年齢が成人に満たない場合の道義的責任と社会的責任について考えましたが、自由意志の有無と刑罰の有効性(適法性)の関係というのは非常に難しい問題です。 ...続きを見る

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2006/11/19 18:35
宇和島徳洲会病院の臓器売買事件と万波誠医師の疾患腎移植に関する倫理学的考察:2
前回の記事では、徳洲会病院で移植を受けた患者の臓器売買の話題が長くなりましたが、現在、議論の的となっている『疾患腎(病腎)移植』については、長期的なレシピエントの健康性と安全性が確保できないのであれば、早期に臓器移植法を改正して『生体移植に関する禁止事項』を明確化すべきだと考えます。 ...続きを見る

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2006/11/10 08:17
宇和島徳洲会病院の臓器売買事件と万波誠医師の疾患腎移植に関する倫理学的考察:1
医学とは、生体の構造・病気の機序・疾患の治療と予防について研究し、病気や怪我に苦しむ患者に医療を提供する為の経験科学です。医療の究極の目的は『患者の生命の救助』であり、生命の安全を確保した上で『疾患・怪我による苦痛(不安)の緩和(ケア)』も同時に行っていくことになります。 ...続きを見る

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2006/11/09 04:29
国家権力の行使と目的を問う憲法改正論の本旨:“固有の意味の憲法”と“立憲的な意味の憲法”
小泉政権から安倍政権へと日本の政権が変わり、以前から高まりつつあった憲法改正や教育基本法改正の議論に更に拍車がかかりそうな趨勢ですが、改めて、国家の最高法規である憲法(Constitution)とは何なのか、国家主権とは何なのかを考える場合には、現実の政治状況と憲法の基本理念を確認しながら思考を深めていく必要があります。また、立憲政治と世界の歴史を切り離して考えることは出来ず、中世(近世)から近代に至る欧米の議会政治や王権の縮小の歴史と大日本帝国憲法から日本国憲法へと改正された日本の近代史を振り... ...続きを見る

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2006/10/29 17:19
母親が娘の子供を出産する“代理母”と亡きパートナーの凍結精子を利用する“死後生殖”の生命倫理:2
『母胎を使った“産みの母親”(分娩した母親)でなければ、血縁関係のある実母・実子(嫡出子)とは認めない』という現行の民法や最高裁の判断に見られる価値観も、そういった保守的なこだわりや家族観の反映ですが、分娩した母親のみを実母と認める現行の民法解釈には、『実の親子関係(血縁関係/権利関係)』の明確な客観性を保持するという意義もあります。自分と血縁関係のある子供であることを複雑な手続き(医学的検査)を経ずに証明できる簡単な方法が、通常の性行為を経て自分の母胎を使って妊娠出産することだからです。 ... ...続きを見る

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2006/10/21 08:08
母親が娘の子供を出産する“代理母”と亡きパートナーの凍結精子を利用する“死後生殖”の生命倫理:1
既に死亡した配偶者の配偶子(卵子・精子)を用いた生殖補助医療の問題、卵巣・子宮の摘出及び機能障害によって妊娠出産が不可能な女性の代理母の問題など、人間の生命の誕生とその社会的承認を巡る医学的・法的・倫理的な問題が、マスメディアやインターネットの記事で取り上げられる機会が多くなっています。 ...続きを見る

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2006/10/21 07:28
『行為の法的責任』を何処に求めるか?:道義的責任(主体責任)と社会的責任(結果責任)の比重
理性的抑制と本能的欲望が葛藤する脳の構造:『認識能力』と『行動制御』で構成される責任能力の記事で、脳の生理学的機序と刑法の責任能力について雑多な感想を書きましたが、それと関係して、近代法の理念や少年法の問題について書きかけていたので公開しておきます。 環境と遺伝に関係した性格心理学などの問題にも踏み込みたかったのですが、時間がなかったのでまた心理学やカウンセリング関連の記事を書く時に、性格理論・行動原理と遺伝などについても考えてみたいと思います。 ...続きを見る

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2006/10/13 22:01

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