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zoom RSS やる気・行動力を高める考え方とニヒリズムのリスク2:自分から他者・世界を拒絶せずにやってみる

<<   作成日時 : 2017/03/15 11:41   >>

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何をやっても意味がないとか、どうせ頑張っても無駄だとかいうニヒリズムは『自分と他者(外界)との切り離し』を行う作用を持つので、必然的に『何事に対しても誰に対しても興味関心をモテない無気力な態度・やる気のない姿勢』につながるのです。

世界・他者に対する態度が『(自分とは関係がないという)切り離し・軽視無視』になると、『ここは本来私がいるべき場じゃない・あなたと別に一緒に活動(仕事)したいわけではない』という上から目線の傲慢な考え方になり、『現実社会に居場所がない感覚・誰とも打ち解けられず孤立した感覚』に苦しめられやすくなります。

やる気・行動力を高める考え方とニヒリズムのリスク1:面白くない・つまらないの決めつけを捨てる

その結果、更にやる気や行動力が低下していく恐れが出てくるのですが、『実際にやる前から拒否していないか・実際に接する前から嫌っていないか』を見つめ直してみて、『無根拠な世界・他者の切り離し(自分とは何の関係もない・やってみても意味がないという態度)』をやめて少しでも興味ひかれることに参加したり、悪くない感じの人と打ち解けてみる(当事者意識を持ってコミットしてみる)ことが必要になると思います。

現実社会というのは『共同認識(対話)・共同活動(仕事)』によって成り立っているものなので、『自分だけがこの世界(この場)とはあまり関係ないという態度・他者には付き合うべき価値がないという考え方(自分と世界・他者とを切り離す切断)』になってしまうと、どうしても自分一人だけの世界観・生き方ではやる気や行動力が低下しがちになってしまいます。

正社員でもアルバイトでも何か仕事をする時には、どうせその仕事をするのであれば好き嫌いをせずに同じ職場の人と打ち解けて真剣に取り組んだほうが、初めはあまり好きでなかった仕事内容でも、職場の雰囲気と合わせて自然に好きになってくることも少なくはないのです。

しかし『自分は本当はこんな仕事をしたかったわけではない(自分ならもっと良い仕事ができていたはず)・こんな職場で働いている人と親しくなりたくなんてない(この職場の人とは何の共通点もない)・バイトだから最低限の仕事だけして余計な会話はせずに就業時間にはさっと帰るだけで良い』というような自分と職場(他者)を切り離すような考え方をしていると、そういった考え方は表情・言動を通して周囲に伝わるものですし、伝わってしまえばみんなからも距離を置かれてその職場・仕事は更に楽しくなくなります。

(自分が先に他者を切り離して軽視無視していたにも関わらず)下手すれば、『自分を馬鹿にしやがって・自分の能力を不当に低く評価しやがって』という被害妄想的な意識にもなりがちであり、そういったストレスや仕事・人を嫌いな感覚を引きずって、怒り・不満ばかり溜め込んで仕事をしていればかなりの確率で心身を壊して病気になってしまうリスクもあるわけです。

勉強でも仕事でもイベントや人間関係でもそうですが、『嫌々ながらの気持ちや態度でやる・不本意な気持ちを出して参加する』というのは、パフォーマンスが落ちて成果がでないだけではなく、周囲にネガティブな印象を与えて更に無気力・孤立感で悩んでしまうことが多いものです。

世界・他者に向かって自分を閉ざして切り離すのではなく、自分を開いて参加して少しでも良い所を見つけ出す姿勢を持つことが大切であり、虚無感を退けて自分の可能性を広げていく意味でも『共同認識・共同活動(他人とコミュニケーションしたり一緒に行動したり)』を完全に無視して、自分一人だけの価値観・人間観に閉じこもること(自分のやり方や考え方をとにかく押し通していくこと)は賢明ではないことが多いのです。

本当は自分のほうから『世界・他者』を拒絶しているにも関わらず、世界・他者のほうが自分を軽視して拒絶していると思い込んで拗ねてしまうことは少なからずあることなのですが、それは『世界・他者が自分の機嫌をとってくれて丁寧にお客様扱いしてくれることが当然という自己愛や操作欲求に偏った非現実的な考え方』でもあります。

自分から世界(場所)や他者に近寄ってみて、いろいろな場所・活動・人にも接してみて、『少しでも良いと思える点』があればそこから興味関心を広げたり深めたりしていくことが行動力を高める正攻法であり、まずはやってみてから判断していく中で『好きと思えること・人』が分かってくるのです。

勉強や練習も初めから面白いと思って何の苦もなく取り組んでいる人は少数派である可能性が高く、勉強や練習をしている内に『上達・向上の実感(自分が良い方向に変化している実感)』があって、少しずつ面白さややり甲斐のポイントに気づいてくるところがあります。更に苦悩や困難も多い勉強・練習(トレーニング)を続けていくことによって、『ここまで自分はやり遂げることができたという自己評価・自信』も身につけやすくなります。

この自己評価や自信は『やる気・行動力の高まり』とも密接な関係があり、これも逆説的ですが自信があるからそれをやりたくなるのではなく、頑張ってやり続けて成功や上達を自分なりに実感できたから更にやる気・行動力が高まっていくというポジティブなフィードバックが起こっていると考えられるのです。


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