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異性の“外見の魅力”と“内面の魅力”についての考察:恋愛における性格・内面の評価とは?
異性の“外見の魅力”と“内面の魅力”についての考察:恋愛における性格・内面の評価とは? 異性の魅力について『外見と中身のどちらが大切か?(容姿と性格のどちらを優先するか?)』という話題はよく出ますが、実際の異性関係(恋愛関係)が成立する流れの中では、外見か中身かで迷いに迷って決められないということは少ないような気もします。外見の良さか性格の良さかといったスペックで異性を選ぼうとするのは『静態的なモデル』ですが、大多数の人は自分が好意(関心)を抱いた異性を百発百中で落とせるわけではなく、実際に話しかけてみなければ相手がどんな反応を返すか分からないという『動態的なモデル』の中で行動する... ...続きを見る

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2008/07/31 04:03
青年期の精神的成熟(安定)を支援する家族関係と社会環境のあり方:対人ネットワークと社会的孤立
青年期の精神的成熟(安定)を支援する家族関係と社会環境のあり方:対人ネットワークと社会的孤立 前回の記事の続きになるが、これらの事件に共通する親子関係の要素として、『自分を理解してくれない(本当の自分の考えや希望を親と話し合う機会がもてなかった)・相談に乗ってくれない(今の自分のことを心配してくれない)・親の期待を押し付けてくる(期待に応えなければ切り捨てられる)』といったことが浮かび上がってくる。一昔前の発達心理学的な自立モデルであれば、こういった依存的な要求や甘えは20歳以上の成人が親に訴えることは少ないとされていたが、学生期間の長期化やフリーター化などで平均的に『自立の時期』が遅滞... ...続きを見る

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2008/07/29 10:19
東京八王子市の通り魔事件と現代社会における人格的成熟(精神的自立)の遅滞傾向の問題
東京八王子市の通り魔事件と現代社会における人格的成熟(精神的自立)の遅滞傾向の問題 愛知の高速道路PAで山口県の14歳の少年がバスジャック事件を起こし、先日は、東京都八王子市の駅ビル内の書店で33歳の会社員(試用期間の社員)が2人の女性を刺して女子大学生が死亡するという事件が起きた。この二つの事件は加害者の年齢も生活状況も全く異なるものだが、動機の共通点として『親への不満(親を困らせてやりたかったという動因)』があり、両親と真剣に話し合えるような信頼関係が成立していなかったという指摘ができる。精神の発達水準を考えると、未成年の14歳少年の『親への依存性・甘え』は一般的なものであ... ...続きを見る

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2008/07/27 07:22
河野稠果『人口学への招待 少子・高齢化はどこまで解明されたか』の書評3:人口転換論が示す人口動態
河野稠果『人口学への招待 少子・高齢化はどこまで解明されたか』の書評3:人口転換論が示す人口動態 『第4章 人口転換−「多産多死」から「少産少死」へ−』では、人口統計学のグランドセオリーである『人口転換論』についてイギリスの事例などを元に解説しているが、人口転換論とは簡単に言えば『経済活動の発展・教育水準の向上・安定秩序の確立』によって多産多死の段階が終わって少産少死の段階へと転換するという理論である。人口転換論では、政治・経済の近代化に成功して経済的に豊かになった社会は必然的に『死亡率の低下→出生率の低下』という人口動態の変化を経験することが示唆されているが、工業化・都市化・教育制度の発展... ...続きを見る

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2008/07/25 00:49
河野稠果『人口学への招待 少子・高齢化はどこまで解明されたか』の書評2:人口モメンタムの加速度
河野稠果『人口学への招待 少子・高齢化はどこまで解明されたか』の書評2:人口モメンタムの加速度 『第2章 生命表とその応用』では、形式人口学の始祖のグラントとハレー彗星の発見者ハリーが作成した『生命表(死亡表)』の読み方と意味合いについて書かれているが、生命表とは人口減少の直接的原因となる『死亡モデル(死亡率の年齢別推移の統計データ)』のことである。生命表には『年齢別・男女別・年次別の生存率・死亡率・平均余命』がまとめて記載されているが、生命表はコーホート(同じ年次に産まれた出生集団)の10万人の死亡データとして統計的に処理されている。 ...続きを見る

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2008/07/22 14:59
河野稠果『人口学への招待 少子・高齢化はどこまで解明されたか』の書評1:人口爆発と人口減少の動態
河野稠果『人口学への招待 少子・高齢化はどこまで解明されたか』の書評1:人口爆発と人口減少の動態 若年層の未婚化・晩婚化の傾向と少子化の進展は密接に結びついているが、『少子化による人口減少のトレンド』は西欧・北欧の先進国をはじめとする世界各地に広まりを見せており、日本一国だけの特殊な現象ではない。本書は『なぜ、少子高齢化が進むのか?なぜ、人口は増減するのか?』という疑問について、『人口学』の基礎知識や方法論を参照しながら解説した新書であり、903円という新書価格を超える豊かな知見と鋭い指摘を得ることができる。 ...続きを見る

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2008/07/20 22:57
森博嗣『ダウン・ツ・ヘヴン』の書評
森博嗣『ダウン・ツ・ヘヴン』の書評 『ダウン・ツ・ヘヴン』はスカイ・クロラシリーズの『ナ・バ・テア』に続く作品だが、時間軸はスカイ・クロラよりも過去に戻っている。草薙水素(クサナギ・スイト)はまだ管理職になっておらず、現役のパイロットとして生死を賭けた空中戦に参加している。エース・パイロットの草薙水素とクールな少年パイロットの函南(カンナミ)ユーヒチとの出会いの場面も描かれていて、シリーズ全体の人間関係のつながりが見えやすくなってくる。 ...続きを見る

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2008/07/18 16:39
認知心理学における高次知覚の考察と人間の顔認識機能(個体・表情・言語情報の識別)の複雑さ
認知心理学における高次知覚の考察と人間の顔認識機能(個体・表情・言語情報の識別)の複雑さ ゲシュタルト心理学では『事物の全体性(ゲシュタルト)』を認識する知覚の体制化が重要視されましたが、プレグナンツの法則によって断片的な情報が全体的な意味ある情報に体制化されると考えました。プレグナンツの法則は『最も簡潔・単純な秩序を持つ形態(全体性)』を知覚する法則であり、『近接・類同・共通運命・閉合・よい連続・よい形・客観的態度』などの要因によって知覚を体制化(群化)して意味ある形(良い形態)を見出すことができるというものです。 ...続きを見る

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2008/07/16 09:52
豊臣秀吉の“刀狩(兵農分離)”と室町期の農民・国人の軍事力:武断主義と文治主義の交替史の終焉
豊臣秀吉の“刀狩(兵農分離)”と室町期の農民・国人の軍事力:武断主義と文治主義の交替史の終焉 中国王朝の交替史と日本の近世以前の政権(幕府)の交替史を眺めると、『武断主義(軍事政権)の時代』と『文治主義の時代』とが繰り返し訪れているが、近代国家が成立する以前は、武力で政権を取った勢力が官僚機構を整備して数十年〜数百年のスパンで領域を統治した。日本は公家政権(平安京の朝廷)と武家政権(源氏棟梁の幕府)という二本の柱があったが、鎌倉時代以降は公家(天皇)は権威付与の役割へと後退し、武家は政治権力の中枢へと進出したが、弓矢・刀剣を携える武芸(戦闘)を生業とする武士も天下泰平の時代には官僚化・農... ...続きを見る

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2008/07/14 08:03
8代将軍足利義政と京都の町を破壊する応仁の乱の発生:山城国一揆に象徴される民衆・土民の政治的影響力
優柔不断で指導力のない8代将軍・足利義政と将軍の後継者選びに強く容喙した日野富子(義政の正室)の判断のミスが、応仁の乱の勃発を許した大きな原因となっていますが、将軍義政が東軍(細川勝元)に味方したのに対して、後花園上皇は細川(東軍)にも山名(西軍)にも味方せず客観中立の態度を保持したまま出家しました。将軍義政の政治判断には一貫性がないところが多く、京都で応仁の乱を引き起こす好戦的な武将である畠山義就(はたけやまよしなり,1437-1491)の入京と守護補任を許しておきながら、義就と家督を争ってい... ...続きを見る

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2008/07/14 07:54
Appleの“iPhone 3G”の日本進出で、ケータイの価値や利用法はどのように変わるのだろうか?
Appleの“iPhone 3G”の日本進出で、ケータイの価値や利用法はどのように変わるのだろうか? 7月11日に、AppleのiPhoneがソフトバンクモバイルから発売され、「ソフトバンク表参道」や大手の家電量販店には大勢の行列ができるほどの人気となりました。ソフトバンク表参道には徹夜組を含む1,000人を越える行列が出来たといいますが、iPhoneの需要は予想を超える大きさになっており現在も供給不足の状態が続いています。iPhoneの日本上陸のインパクトやメディアでの話題性は非常に大きいですが、一般ユーザの間では『iPhoneに対する評価・熱狂』は限定的なものであり、iPhone発売がもたら... ...続きを見る

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2008/07/13 05:02
自己顕示的なパーソナリティ障害における“虚言癖・演技性の心理”と“他者操作・場の支配の影響”
古典的な性格心理学では、カール・ヤスパースなどが相当な無理や演技をして『自分を現実の自分以上の存在として顕示すること』をヒステリー的な自己顕示と定義したが、これは演技性人格障害の特徴に近い自己顕示のやり方であると言える。しかし、他者危害性の小さい演技的(オーバー・おおげさ)な自己顕示の問題が“病理的”であるとまで言えるかは微妙であり、自己顕示の最も病理的な現れとしては『欺瞞・虚言・犯罪に基づく顕示的な言動』などを想定することができる。 ...続きを見る

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2008/07/11 12:31
科学的な認知心理学の誕生と情報処理システムとしての人間の精神
科学的な認知心理学の誕生と情報処理システムとしての人間の精神 ウィルヘルム・ヴント(Wilhelm Max Wundt, 1832-1920)が1879年にドイツのライプチヒ大学に心理学実験室を開設したことで、科学的な実験心理学が誕生しました。実験心理学の研究手法は、『感覚・知覚の量的研究』を行うE.H.ヴェーバーやG.フェヒナーの精神物理学、『客観的な行動の法則化』を行うJ.ワトソンやB.F.スキナーの行動主義心理学を経て、脳科学(神経科学)とリンクした認知心理学(認知科学)へと発展してきました。 ...続きを見る

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2008/07/09 06:14
マイケル・J・モーブッシン『投資の科学』の書評2:学際的研究による株式市場の予測とラプラスの悪魔
マイケル・J・モーブッシン『投資の科学』の書評2:学際的研究による株式市場の予測とラプラスの悪魔 第9章『すべての鍵はタッパーウェアパーティーにあり』では、営業・勧誘やマーケティングで他者の行動をコントロールする心理的テクニック(行動形成に対する影響力)をまとめたロバート・チャルディーニの『影響力の武器』をもとにして、投資家がはまりやすい心理的な罠について考察している。ロバート・チャルディーニは『影響力の武器』の中で、他者の言動に自分の意思決定が左右されたり合理的な意思決定が困難になる要因として、以下の6つの行動性向を上げている。 ...続きを見る

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2008/07/07 08:54
マイケル・J・モーブッシン『投資の科学』の書評1:投資行動における確率と期待利益のバランス
マイケル・J・モーブッシン『投資の科学』の書評1:投資行動における確率と期待利益のバランス マイケル・J・モーブッシンの『投資の科学』は、マーケットにおける最適な投資行動について各種の科学的知見を集めたオムニバス形式の書籍である。本書の内容は、株式市場や金融市場で利益(利回り)を得るための『投資行動の分析・予測・アドバイス』だけに留まるものではなく、より良い人生を生きるための効果的な意思決定と最善の問題解決法について多くの示唆を与えてくれる。結果を予測することが不可能な市場や事業に資金を投入する『投資(investment)』は、リスクのある『ギャンブル(gamble)』とは似て非なる... ...続きを見る

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2008/07/07 08:49
ウェブリブログの“連携エラー 1042104”についてのメモ
数日前からブログ記事の更新時に、頻繁に“連携エラー 1042104”が出てなかなか記事の作成ができなかった。前回の記事をアップロードする時にも“連携エラー 1042104”が繰り返し表示されて1時間近い時間を空費してしまったのだが、ウェブリブログのトップページを見ると「新規記事」は普通どおり更新されているのですべてのユーザでこの連携エラーが起こっているわけではないようだ。 ...続きを見る

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2008/07/04 00:57
総務省のブログ実態調査、アクティブなブログは全体の2割弱。スパムブログの遭遇率と検索エンジンの精度
総務省のブログ実態調査、アクティブなブログは全体の2割弱。スパムブログの遭遇率と検索エンジンの精度 総務省の情報通信政策研究所が7月2日に、「ブログの実態に関する調査研究」の結果を公表しましたが、インターネット上に公開されている国内のブログ総数は約1690万件で、1カ月に1回以上更新されているアクティブなブログは2割弱ということです。 ...続きを見る

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2008/07/04 00:19
“安全安心の欲求”−“所属の欲求”−“承認欲求”の相互的なつながりと他者に承認されない孤独感の認知
“安全安心の欲求”−“所属の欲求”−“承認欲求”の相互的なつながりと他者に承認されない孤独感の認知 人間が安定した精神状態で幸福感や充実感を感じるためには、基本的な衣食住の条件のほかに『安全安心の欲求・所属の欲求・承認欲求』が満たされている必要がありますが、これらの欲求の充足は『養育環境における親子関係』や『社会環境に対する適応能力』、『対人的なコミュニケーション能力(相手の承認欲求を満たすコミュニケーション)』と一定の相関を持っています。 ...続きを見る

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2008/07/03 19:10
個人的・社会的な承認ネットワークから零れ落ちる不安(危険)と自己の人格の尊厳を支える自他の信頼感
アブラハム・マズローの欲求階層説では、『生理的欲求→安心と安全の欲求→所属愛の欲求→承認欲求→自己実現欲求』へと発展していきますが、他者の承認や評価と完全に無関係な欲求は『生理的欲求(食欲・睡眠欲)』だけであり、生理的欲求の一つである性欲も自分ひとりでは十分に満たすことが出来ません。人間の人格的な尊厳や本性的な欲求について『他者からの承認(愛情)・他者とのコミュニケーション』を完全に無視して語ることはできず、人間の尊厳や倫理、欲求のあり方は『他者との関係性』と深い相関を持って相互につながっていま... ...続きを見る

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2008/07/01 18:34

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