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「Yahoo!検索」に追加されたブログフィルタ機能とユーザの検索目的
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2007/03/29 06:10
村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の書評
過去に村上春樹の小説では『海辺のカフカ』と『ダンス・ダンス・ダンス』の書評を書いたが、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』は、二つの物語がパラレル(同時並行)に進行する形式を採っており、読者は『ハードボイルド・ワンダーランド』と『世界の終り』という二つの“異世界”で魅惑的に展開する物語を忙しく行き来する仕掛けになっている。 ...続きを見る

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2007/03/28 01:45
西郷隆盛(西郷南洲)の遺訓と薩摩隼人の質実剛健の気質
戊辰戦争と明治維新を経て日本は近代的な法制を整えた中央集権国家となりましたが、明治政府成立後も薩摩の国父島津久光と陸軍大将の西郷隆盛は旧薩摩藩において隠然たる影響力を中央政府に及ぼし続けました。日本各地の諸藩と旧士族の殆ど全てが新政府の正統性を承認する中で、西郷が下野して後の鹿児島県(旧薩摩藩)と九州諸県(熊本藩・佐賀藩)と長州藩・土佐藩は、薩長閥が政権を掌握する明治政府に対して反抗的な態度を取り続けました。 ...続きを見る

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2007/03/27 20:09
ソクラテスの産婆法とプラトンのイデア論:ロゴス(言葉)に生命を吹き込む知行合一の生き方
前回の記事で、プラトンのイデア論について言及したが、正しく善く生きようとする倫理的(理性的)な意志を放棄して、その場その場で湧き起こる欲求や必要を満たし、与えられた義務や責任を果たしていけばそれで良いのではないかという反イデア的なプラグマティズムの価値観も近代以降は強くなっている。 ...続きを見る

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2007/03/24 00:47
堀江被告の実刑判決とライブドア事件がもたらしたもの2:法律の網と株式分割の錬金術
近鉄買収やフジサンケイグループ買収など派手なM&A戦略によって知名度を上げたライブドアは、新興経済層を代表する企業となり、『勝ち組企業』の急先鋒になった。ライブドアのCEOであるホリエモンこと堀江貴文氏は、時代の寵児としてマスメディアで持てはやされ、ヒルズ族と呼ばれる新興企業の経営者の中でも一際目立つ存在となっていた。景気が底を打ち格差社会が意識され始める中で『勝ち組・負け組』という二項対立図式が立ち上がってきたのも、ヒルズ族やライブドアが台頭してきた時代と重なる部分がある。 ...続きを見る

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2007/03/20 00:10
堀江被告の実刑判決とライブドア事件がもたらしたもの1:株式市場のグローバル化の流れ
ライブドアの前社長であった堀江貴文被告に、東京地裁は執行猶予無し懲役2年6ヶ月の実刑判決を言い渡したが、証券取引法違反の罪状にしては異例の重い判決となった。堀江貴文被告の証券取引法違反の内容は、偽計取引と風説の流布、粉飾決算(有価証券報告書の虚偽記載)であり、直接的に断罪されたのは、投資事業組合を経て得た「自社株売却益」と「架空の売上利益」を売上げ高に付け替えた粉飾決算(偽装会計)である。 ...続きを見る

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2007/03/19 21:48
プラトンのイデア論(本質主義)と善悪の価値判断の変遷:目に見えない普遍的価値を目指す人間の本性
前回のプラトンに関する記事で、自然科学が人間の価値判断に直接的にコミットできないという話をしたが、哲学という思弁的な学問の魅力の一つは、人間が感得する価値の根拠に直接的に言及して論理的・直感的に分析するという点にある。 ...続きを見る

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2007/03/16 18:27
認知療法の『認知の歪み(思考の誤り)』とアーロン・ベックの『認知的三角形』
自分を苦しめる不適応(否定的)な思考パターンや行動パターンの適応的変容を合理的に目指す認知療法(cognitive therapy)では、『なぜ、そのような不適応な感情・気分・行動が生起したのか?』という問題状況や心理状態の形成機序(メカニズム)に焦点を合わせます。広範な適応症と対象事例を持つ認知療法は、『認知の傾向・思考の内容』によって『感情・気分・行動・生理』が決定されるという認知理論(認知モデル)を前提としています。 ...続きを見る

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2007/03/13 15:01
短期療法(ブリーフセラピー)としての認知療法(認知行動療法)とクライエントの利益を考慮した技法選択
アーロン・ベックがうつ病患者の臨床を経て創始した認知療法(cognitive therapy)は、現在の出来事や認知(考え方)に焦点付けして問題を解決しようとする未来志向の技法です。それに対して、シグムンド・フロイトが神経症(ヒステリー)患者の臨床経験と自己分析を経て構築した精神分析(psychoanalysis)は、幼少期の記憶(無意識領域の内容)や生育歴における精神力動(精神発達上の問題)に焦点付けする過去志向の技法としての特徴を持っています。 ...続きを見る

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2007/03/13 08:27
プラトンの善を志向する政治哲学とクリティアスの寡頭政(オリガルキア)の挫折:善の意図と悪の結果の乖離
先日の記事で池田晶子さん死去のニュースについて書いたが、その中で触れた古代ギリシアの哲学者プラトン(Plato, B.C.427−B.C.347)の哲学のエッセンスと政治思想について書き留め、ソクラテスの死に薫陶を受けたプラトンの『死の認識』についても感想を書いておこうと思う。 ...続きを見る

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2007/03/09 08:40
インターネットの普及によって“失われていくもの”と“得られるもの”2:表現の自由と管理の強化
MSN毎日インタラクティブの『ネット君臨 失われていくもの』では、『匿名者による誹謗中傷(個人情報の違法な流出)・児童ポルノの流通と拡散・ネット上の情報の信頼性の低さ・有害情報に対する子供の保護』などインターネットの普及発展によって拡大した負の側面が取り上げられている。『ネット君臨 失われていくもの』では、『失われていくもの』に比重が掛けられているが、ネットでは前回の記事で書いたような『得られていくもの』も当然にある。 ...続きを見る

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2007/03/06 02:43
インターネットの普及によって“失われていくもの”と“得られるもの”1:情報発信とコミュニケーション
インターネットの普及とウェブの技術的な進歩によって『得たもの』と『失われたもの』を比較した場合にどちらがより大きいと言えるだろうか。この問いかけに単一の正答は存在しないし、一人一人のウェブ体験の『質的・量的な差』によってウェブから得た利益と損失は大きく変わってくるだろう。IT(情報技術)やウェブサイトそのものは人間が利用すべきツール(道具)に過ぎず、人間の利便性や効率性に貢献するツール自体に善悪はない。 ...続きを見る

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2007/03/06 02:35
哲学の営為の魅力を語り続けた池田晶子さんが、46歳、腎がんで死去
このブログで『14歳からの哲学 考えるための教科書』の書評を書いたことがある池田晶子さんが、腎がんで2月23日にお亡くなりになっていたことを先ほどウェブのニュースを読んでいて知りました。体調が余り芳しくないという話を何処かで読んだ記憶はあったのですが、まさか亡くなるほどに容態が悪くなっていたとは思いもしませんでした。『池田晶子さん死去』という記事の見出しを見て衝撃を受け、池田さんといえばまだ40代くらいの年代ではなかったかと思い確認したところ46歳で逝去されたということです。 ...続きを見る

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2007/03/03 01:47
悲観主義を徹底できない人間の弱さとオプティミズムによる生きる意味の発見
My Life Between Silicon Valley and Japanの『悲観主義とオプティミズム』と分裂勘違い君劇場の『なんでも悲観的に考える人と、なんでも努力すれば何とかなるという人』という記事を読んで、悪い結末を予期する悲観主義(ペシミズム)と良い結末を予期する楽観主義(オプティミズム)について考えた。 ...続きを見る

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2007/03/03 00:10
俗物の欲求のあからさまな開示と同じ穴の狢コミュニケーションの挫折:聖女と娼婦の同一化(二面性)
趣味のWebデザインで『斜陽産業』という性風俗についての経験に根ざした記事を読みましたが、性サービスを『貨幣を介在して売却する・購入する』という行為には、人間の根源的な価値観というか人生(異性)に対するスタンスというものが反映されやすいと思います。 ...続きを見る

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2007/03/02 14:04

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