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生物学的精神医学の黎明期:B.A.モレルの変質概念やE.クレペリンの分類体系など
生物学的精神医学の黎明期:B.A.モレルの変質概念やE.クレペリンの分類体系など フィリップ・ピネルの弟子であったジャン・エチエンヌ・ドミニク・エスキロール(J.E.D.Esquirol, 1772-1840)は、ピネルの疾病分類を更に精密化して『メランコリー(melancholy)』を、単極性障害(うつ病)に該当する『リペマニー(lypemanie)』と妄想症状(気分高揚)を中核とする『モノマニー(monomanie)』に分類した。 ...続きを見る

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2007/01/29 15:04
精神病理学の歴史と『鎖からの開放』を企図したフィリップ・ピネルの疾病分類学
精神病理学の歴史と『鎖からの開放』を企図したフィリップ・ピネルの疾病分類学 生物学的精神医学では、各種の精神疾患の原因を観察可能な身体因(個人要因)に求めて、解剖学的方法によって原因を発見し、薬物療法や電気ショック療法に代表される物理的な療法で病気を治療しようとする。生物・社会・心理(bio-social-psycho)の領域を横断する精神医学の理論モデルの中で、最も自然科学に近いモデルが要素還元主義に根ざした生物学的精神医学である。 ...続きを見る

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2007/01/26 03:07
そのまんま東(東国原英夫)氏が当選した宮崎県知事選の雑感と政党政治の混迷
先日の記事で、安倍政権の政治理念や郵政民営化の構造改革の話題について書きました。そのまんま東氏が勝利した宮崎県知事選の結果を見ると、先日の記事で触れた『政策優位の政党政治の成熟』というのはより困難な情勢になりつつあるようです。 ...続きを見る

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2007/01/23 04:17
構造改革としての郵政民営化の是非とグローバル化に対応する政治のリーダーシップ
前回の記事で書きかけていた郵政民営化法案の展開と安倍政権の『小泉路線の継承性』について考えてみたいと思う。2007年4月1日には、『5つの郵政関連企業(日本郵政株式会社・郵便局・郵便事業・郵便貯金銀行・郵便保険)』が発足する予定となっているが、その5つの株式会社は表面的には民間企業であっても、国が日本郵政株式会社の1/3以上の株を保有するので、政府は依然として郵便貯金と郵便保険をある程度コントロールする権限を維持する可能性が高い。ちなみに、日本郵政株式会社は、発足当初には他の4社全ての株を保有す... ...続きを見る

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2007/01/20 06:01
安倍政権の支持率低下と戦後民主主義のレジームを転換する『美しい国・日本』の構想
2006年9月の自民党総裁選で、小泉純一郎元首相から安倍晋三現首相へと政権が平穏に移譲されたが、首相就任当時は70%に迫る勢いであった支持率が、現時点では40%台にまで下落している。 ...続きを見る

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2007/01/19 23:16
2ちゃんねるの閉鎖騒動と“フロンティアとしてのインターネット”の変質
ZAKZAKに『ユーザーショック…2ちゃんねる、再来週にも強制執行』という記事が掲載され、巨大な匿名文化圏としてウェブで大きな影響力を振るってきた2ちゃんねる(2ch)が閉鎖されるのではないかと話題になっています。一昨日くらいに公開しようと思って書いていた記事なので、少し時機を逸した観もありますがアップしておきます。 ...続きを見る

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2007/01/15 16:44
スティーブン・J・グールド『人間の測りまちがい』の書評3:ロンブローゾの決定論に基づく刑法思想
イタリアの医師チェザーレ・ロンブローゾは、刑法学のテキストに掲載されるほど犯罪心理学に大きな影響をもたらした歴史的人物ですが、ロンブローゾの構想した『犯罪人類学』というのは単純にまとめれば、『犯罪者は、生まれながらに犯罪者としての解剖学的特徴を持つ(サルに先祖返りした身体的特徴を持つ人間が、原始的本能を制御できずに犯罪を犯す)』という生得的犯罪説を肯定するものでした。 ...続きを見る

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2007/01/14 07:13
スティーブン・J・グールド『人間の測りまちがい 差別の科学史』の書評:2
近代統計学の黎明期を築いたフランシス・ゴールトン卿は、優生学を提起する以前にも徹底的に『あらゆる差異を定量化して測ること』に執着的な熱意を燃やした人物であったようで、グールドは『定量化の使徒』という副題をつけています。しかし、本書のタイトルが“測りまちがい”とあるように、自然科学は研究対象となる事物を客観的あるいは計画的に『計測すること』によって始まり、計測して得た『数値データ』を分析したり解釈したりして一般理論へと帰納していく学問的営為ですから、ゴールトンの“客観的計測へのこだわり”は科学者と... ...続きを見る

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2007/01/11 00:05
スティーブン・J・グールド『人間の測りまちがい 差別の科学史』の書評:1
観察や実験によって実証的に仮説の真偽を検証する自然科学(natural science)は、客観的な事実探究の学問として認識されており、普遍的な一般法則を発見することを目的としています。自然科学が普遍的であるというのは、観察条件や実験条件が同じであれば、誰が観察(実験)をしても同じ結果が出るということ、つまり、自然科学が正しいとする法則や理論に異論があれば、誰でも追試(反証)を出来るということです。 ...続きを見る

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2007/01/10 13:35
NLP(神経言語プログラミング)やSFA(解決構築アプローチ)を活用した短期療法の目標設定
問題の内容を詳しくアセスメント(査定)してから有効な対処法(治療法)を考えるという従来の臨床心理学的アプローチ(問題解決志向)は、『クライエントの問題点(病理性・異常性・不適応)』を専門的に査定(判断)するところに最大の特徴があります。正常な知能(判断力)と適応的な精神機能(対人関係)を持っている平均的な健常者をモデルとして、そのモデルとの差異や社会環境への不適応を改善していこうとする問題解決志向のカウンセリングは、基本的に『減点法のアプローチ』です。専門家である心理臨床家(カウンセラー)が、外... ...続きを見る

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2007/01/08 09:40
『現在の問題の解決』を志向する解決構築アプローチと『過去の問題の分析』を志向する精神分析療法
『子どものトラウマに対するプレイセラピー』では、子どもの遊戯行為や生活動作に投影される「断片的な虐待のテーマ」や「内面的な表象関係のテーマ」を利用したプレイセラピーについて解説しました。プレイセラピーの治療機序についてはいくつかの見解があり、言語的な解釈を必要とするという「自我心理学的な立場」と言語的な解釈は不要であるとする「自己心理学的な立場」とがあります。 ...続きを見る

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2007/01/07 07:55
トーマス・フリードマン『フラット化する世界・上下』の書評3:人類の未来を分かつイマジネーション
2.インターネットの普及と、接続の新時代 ...続きを見る

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2007/01/04 09:29
トーマス・フリードマン『フラット化する世界・上 経済の大転換と人間の未来』の書評:2
『フラット化する世界』とは、発展と成長を目指して絶えず状況と需要が変化し続ける世界のことであり、集団(国家・企業)に対して個人の影響力がより大きくなる中で、現状のまま安定して時間が過ぎる可能性が低くなる世界のことである。相対的に時間の流れるスピードが加速されて速くなり、今まで新しかったことがすぐに古くなり、今まで適応的で有効だった戦略がすぐに無効な戦略となってしまう世界と見ることも出来る。 ...続きを見る

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2007/01/04 09:23
トーマス・フリードマン『フラット化する世界・上 経済の大転換と人間の未来』の書評:1
15世紀から16世紀に掛けての大航海時代は、アフリカ大陸廻りのインド航路を発見しようとしたポルトガルのエンリケ航海王子(1394-1460)によって幕を開けた。ポルトガル王室のジョアン2世から資金援助を受けたヴァスコ・ダ・ガマ(1469?-1524)は、バルトロメウ・ディアス(1450?-1500)の業績を受け継いでアフリカの喜望峰廻りでインドに到達した。 ...続きを見る

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2007/01/03 20:01
あけましておめでとうございます!本年もEs Discoveryのブログをよろしくお願いします。
新年あけましておめでとうございます。 ...続きを見る

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2007/01/02 18:02

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