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zoom RSS 韓国科学界の英雄・黄禹錫教授のES細胞捏造疑惑:再生医療・ES細胞研究と生命倫理の問題

<<   作成日時 : 2005/12/19 22:11   >>

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韓国ソウル大学の黄禹錫教授の胚性幹細胞(ES細胞)に関する研究論文や実験データの捏造疑惑が、国際的な生命科学分野に大きな波紋を起こしているようです。
AP通信では、今年度最大の科学界の不正捏造問題になると指弾され、米国「ワシントンポスト」でも黄禹錫教授の捏造問題によって生命科学の進歩が大きく後退する恐れがあると手厳しく非難されました。
黄禹錫教授は「サイエンティフィック・アメリカン」という科学誌が選出する生命科学分野の「研究分野リーダー」からも除名され、およそ権威ある科学誌全てからその研究全体の信頼性を否定された形です。
現在では、黄禹錫教授と論文の共同執筆者のピッツバーグ大学シャッテン教授の二人から「サイエンス」に掲載されていた2本の論文に対する撤回要請が出されているとのことです。


ES細胞ねつ造疑惑、黄教授ら論文撤回を要請

【ワシントン=笹沢教一】韓国ソウル大・黄禹錫(ファン・ウソク)教授らの胚(はい)性幹(ES)細胞研究のねつ造疑惑で、論文を掲載した米科学誌サイエンスは16日、黄教授と共著者の米ピッツバーグ大シャッテン教授の双方から、2本の論文の撤回要請が出されたことを明らかにした。論文撤回には全共著者の合意が必要で、黄教授が全員と連絡を取っている。

撤回要請があったのは、患者11人のクローン胚(はい)から作り出されたES細胞に関する今年5月19日と同6月17日の論文。

同誌のケネディ編集長によると、撤回理由は「論文の一部に信頼できない結果が含まれている」としている。同誌側は撤回のためにさらなる詳しいデータの公表を求めている。



こういった自然科学領域の不正に関する世界の各メディアの痛烈な批判の反応は当然のことであるとしても、客観的な観察される事実を前提とする実証科学研究の信頼性を失墜させた黄教授の責任は極めて重いと言わざるを得ない。
現在、重大な疑惑が掛けられている問題というか捏造がほぼ確定視されている問題というのは、黄教授がクローン胚から作成したとされる11個のES細胞が実際には存在しなかったというものです。

11個のES細胞のうち、最初の2個を除いてその他全てが捏造であって存在しないのか、一部分だけは冷凍サンプルとして所有しているのかは現段階では不明のようですが、黄教授自身が公正な調査を拒否していたり、韓国の研究者間の証言が食い違っていることなどから情勢はかなり黄教授に不利であるといえるでしょう。

そもそも、ES細胞(Embryonic Stem Cell)とは何なのかというと、脳・各器官・神経・筋肉・骨などあらゆる組織に分化する能力を持った柔軟性と可塑性に富んだ細胞で、通称「万能細胞」と呼ばれるものです。
誕生間もない受精卵の内部から取り出した細胞を培養して作るもので、その人工的産生や医学利用には生命倫理的な問題を指摘する声もあります。
ヒトのES細胞は米ウィスコンシン大が、98年に世界で初めて作成に成功しており、日本でも、京大再生医科学研究所がES細胞の作成を行って再生医療などの研究機関に利用させています。

黄教授が作成したとされる最初の2個のES細胞も、クローン胚由来のものではない可能性が極めて高いということのようですが、とりあえずヒトのES細胞2個を所持して研究を進めていたことは確かなようです。
黄禹錫教授は、韓国科学界では英雄的な尊敬をうけるカリスマ的人物で、「韓国の誇り」として将来のノーベル賞を期待されるほどの研究者だったようですが、今回の事件によって受ける韓国科学界の信用毀損のダメージは深刻でしょうね。

もちろん、クローン技術を用いた体細胞からのES細胞製造に成功したとされていたのは黄教授だけでしたから、それが捏造であると発覚したことで世界的なクローニングや幹細胞研究にも大きな影響を与えることになると思います。
黄教授の研究成果というのは、被験者(ドナー患者)の皮膚細胞と提供された卵子からクローン技術を用いてES細胞(クローン胚由来のES細胞)を作成するというもので、世界でも彼だけしかそのクローン由来のES細胞製造技術を実用化していないとされていました。そのノーベル賞レベルの研究成果や論文が虚偽だったと判明した為に世界的な大騒動になっているわけですね。

黄禹錫教授の捏造疑惑や倫理問題を詳細に資料を提示していながらわかりやすく解説しているブログに『幻影随想』さんがあります。
以下にリンクを張っている『幻影随想』の関連記事では、捏造された写真やDNAフィンガープリントなどが貼り付けされていて、生命科学の門外漢にも分かるように「写真やパターンのどこが異常で、どこがおかしいのか」を丁寧に説明してくださっています。この黄教授の事件に興味がある方には是非一読されることをお勧めします。


黄教授による論文データ捏造確定(細胞写真付き)

DNAフィンガープリントを眺める(フィンガープリントの解説付き)

黄教授捏造を認める−存在しなかったクローンES細胞−


マスメディア関連では、毎日新聞の以下の特集が比較的良くまとまっていて読み応えがありました。
特に、黄禹錫教授が韓国社会において如何に英雄崇拝されていたのかということや、国家規模での完全な研究支援体制のもとで研究を進めていたことがよく分かります。
医学生理学賞をはじめとする自然科学分野でノーベル賞学者を輩出していない韓国において、黄教授が如何に大きな期待と熱狂を寄せられてきたのかを感じ取ることができます。
民族の英雄として黄教授へ向けられていた民族を挙げての熱狂と大規模な財政支援は、彼の学術的野心や名声欲を満たしてくれたでしょうが、それと同時に、ノーベル賞獲得への焦燥感や重圧感を生み出していたのかもしれません。


クローズアップ2005:ヒトES細胞研究 英雄の窮地、韓国激震

「黄教授、元気を出して下さい。何があっても先生を信じています」。ES細胞は虚偽との報道が流れた15日夜、インターネットの黄教授のファンサイト「アイ・ラブ・黄禹錫」には、こんな書き込みが殺到。会員数7万人のサイトには16日朝までに1000件の激励が寄せられた。
韓国は「世論はインターネットの書き込みが作る」と言われるほどのネット社会。「自然科学分野で韓国初のノーベル賞」を期待する国民の願いからかネットは黄教授への応援一色だ。

韓国政府も黄教授の支援に全力を挙げている。科学技術省は黄教授の研究を「最高科学者研究支援事業」に指定し、研究費30億ウオン(約2億6000万円)を支給。さらに専用研究棟を建設するため240億ウオン(約21億円)の財政支援を決めている。最高科学者研究支援事業の来年分の30億ウオンを加えれば総額300億ウオン(約26億円)で、特定プロジェクトでは史上最高額になる。

盧武鉉(ノムヒョン)大統領も今月初め「研究成果に対する検証問題はこの程度で終わりにしてほしい」と“援護射撃”し、黄教授の研究が国家プロジェクトであることを印象付けた。

一方、この研究の問題点をテレビ番組で追跡した民放は、黄教授を英雄視する人々から「国民への裏切り行為」と集中砲火を浴び、続編の放映の中止に追い込まれた。


上記した記事には、最近のクローニングやES細胞の研究に関する大まかな年譜が出ているので、それも参考資料として引用しておきます。
日常生活の中で生命科学分野の科学年表を見る機会がほとんどないこともあり、改めて見てみると、大きな話題となったクローン羊のドリー誕生は、少し前のような印象があるのにもう10年近くも前の出来事だったんだなと驚きます。
イギリスにおけるクローン羊ドリーの誕生をきっかけとして、『同一の遺伝情報を持つ生物個体(組織・器官)としてのクローン』が、空想科学(SF)を盛り上げる想像的技術から現実世界のバイオテクノロジーの問題へと変化しました。

有性生殖を行う哺乳類の動物なのに、精子と卵子の融合という通常の生殖過程を経ずにクローンの子孫を人為的に制作できるということに私たちは単純に驚くと同時に、生命工学の長足の進歩に感嘆しました。
更には、羊でクローンの作成に成功したということは、そう遠くない将来にヒトにそのクローン技術が応用されるのではないかという懸念も生まれました。

自分と全く同一の遺伝子を持った個体としては今までも一卵性双生児がいましたので、クローン技術に関する抵抗のあまりない人であれば一卵性双生児と大差ないと考えるかもしれません。
しかし、『世代の異なる一卵性双生児』というのは現在の世界には存在しませんし、『生物学上の両親を持たない子供』『情報複製的なクローン技術によって誕生した子供』というものも存在しません。
クローン技術では成熟した体細胞の核を卵子に挿入することで、クローン個体を産生できますので、年の離れた一卵性双生児のような形で別の人間が生み出されることになります。

自然界では、同年齢の一卵性双生児以外に自分と同じ遺伝子情報を有するヒトや脊椎動物は存在せず、生物学的な両親(男女・雌雄)を持たない個体も存在しません。
クローン技術が提起した倫理学的な問題の一つが『自然の摂理としての両性生殖以外の生殖形式の問題』です。

また、そのクローン技術による単為生殖的な新たな生殖形式がどのような社会的影響を起こすのかが予測困難であるという問題もあるでしょう。具体的には、『他者との関係により形成される個人のアイデンティティ・家族内の親子関係を前提とする血縁関係・家族単位で構成される社会・社会通念や道徳感情・生殖に関与する両性の存在価値・人類の遺伝子プールの多様性の縮減』へクローニングが与える影響が予測困難であるということです。

バイオテクノロジーを用いて人為的に両親不在の生命を作り出すことが『生命の尊厳そのもの』を侵犯するかと問われれば私はノーだと答えます。何故なら、クローン技術によって産まれた子供も通常の男女の性交渉から産まれた子供もその生命の価値に微塵の差もないと考えるからです。
この基本的な生命の尊厳にまつわる価値判断は、親のいない孤児であっても、両親に恵まれた子供であってもその生命の価値に高低はなく、両者に社会における幸福追求の機会均等を保障すべきという理念につながるものです。

とはいえ、現段階でクローン技術によって子供を作成しなければならない緊急の必要性がない以上、誕生するクローンの子供のアイデンティティの混乱や両親の不在、社会環境に与える影響などを考慮して、医学的治療以外の用途(人為的な個体産生)にクローニング技術を応用することは法的に禁止すべきだと考えます。
おそらく、今後もヒト個体のクローン産生が法的に認可されたり倫理的に容認される可能性はほとんどないとは思いますが、それ以外の臓器や組織、身体部位のクローニングは『拒絶反応のない移植医療』を目的として進められていくことになるでしょう。

ES細胞を産生し医学利用することそのものに『ヒトの生命の始原を殺す』といった倫理的問題を指摘する声も強くありますが、人工妊娠中絶などの生命倫理問題との整合性を取る為に『人格の発達による道徳的地位=自我意識による知覚・感覚・感情による道徳的地位』を考慮すべしという考えのほうが現実的な利益に適っているとはいえます。

全てのヒトとなり得る細胞レベルの生命(受精卵やES細胞、初期胚など)に出産以後の新生児と同等の生命の価値を認めて法的に保護することになると、多くの実際的な不利益や障害が発生してくることとなります。
結果としての利益や幸福を求める功利主義が全てだとは思いませんし、エゴイスティックな欲求の為に生命を恣意的に操作することに嫌悪感を感じ、受精卵やES細胞を利用することに罪悪感や畏れを感じる人たちの立場や主張も理解できます。

ただ、禁欲的な行き過ぎたSOL(生命の尊厳)を普遍化させることは『宗教的な霊性と社会的な法益の同一視』につながっていくという認識はもっておく必要があると思います。
意志や感情のない受精卵(ES細胞)の生命に不可侵の尊厳があると感じ、受精卵と出生以後の人間の価値を同一水準にあるものと判断する時、そこには必然的に宗教的な霊性や人間以外の超越者の存在が前提されていることになります。

『人間同士が議論を経てそれを倫理的に承認しても、人間より上位の存在者である神や自然はそれを許さないだろう』『自分たちの都合や利益を優先して、自然の摂理や生命の尊厳を軽視していると想像を絶した恐ろしい結末を導くに違いない』という禁欲的な価値判断や超越論的な倫理観に基づいてSOLの理論的根拠は形成されているといえます。
私は、個人的にはそういった自分に厳しく生命に対して謙虚な禁欲的倫理観を尊敬しますが、それを人類全般に法的に強制してでも徹底的に守らせようとする現実的利害や人間感情を度外視した倫理至上主義には否定的です。

強制力を伴う法規範と内面的良心として機能する倫理規範との区別をつけて、それぞれが他者の権利や生命の尊厳に配慮できる高い倫理規範を持てるように努力するというのがもっとも現実的な最適解だと感じますが、これはこれで人間の道徳感情や自浄的な反省という性善説を前提にし過ぎた考え方なのかもしれません。

ES細胞の産生や利用に強く反対する人たちの主張の根底にあるのは、『ES細胞を取り出す受精卵(初期胚)は人の原形(起源)であり、人と同等の倫理的価値を持つ』という確信的信念であるといえます。
受精卵や胚性幹細胞がヒトであるのかは微妙ですが、時間経過に従ってヒトとなる可能性のある生命とはいえるでしょうね。

出生以前のヒトの起源としての細胞組織に不可侵の尊厳を認めて、法的に保護すべきものであるとまでいくと、それに賛同し共感できる人は極端に減るとは思いますが、『理想的な善のイデアの一つの現れ』として解釈することは出来ると思います。
とはいえ、潔癖なまでに理想的な完全主義の世界観を現実化しようとすると甚大な被害や犠牲を生むアイロニカルな結末に陥ることが多いですので、自分への厳しさを全て他人に投射して強制するという倫理観には危険性が内在していますね。



◆最近のクローン研究をめぐる動き◆

96年       クローン羊「ドリー」が英国で生まれる


98年       米でヒト受精卵からES細胞作成に成功


01年       日本でクローン技術規制法が施行


04年 2月    黄教授らがヒトクローン胚からES細胞を作成したと米科学誌に発表

    7月    日本の総合科学技術会議が難病治療目的に限定してヒトクローン胚の作成を容認。指針作りへ


05年 1月    韓国で「生命倫理安全法」施行

    5月    黄教授らソウル大のチームが患者の皮膚細胞からクローン胚を作り、ES細胞作成に成功したと米科学誌に発表

    8月    黄教授らがクローン犬誕生と発表

    10月    韓国政府の支援でES細胞バンクが発足。黄教授が責任者に就任

    11月    研究材料の卵子を黄教授のチームの女性研究者が提供していたことが発覚。黄教授はバンク責任者を辞任

    12月12日 ソウル大が調査委員会設置を発表

       15日 韓国メディアが「黄教授の研究によるES細胞は存在しない」と報道

       16日 黄教授が会見し「ES細胞はある」と反論



ヒトクローンに由来するES細胞研究は、大きな括りでは事故や疾病によって機能不全に陥ったり欠損したりした器官・組織・部位を再生するという再生医学分野の研究に属します。再生医療は、臓器の機能不全や身体の部分的欠損、脊髄損傷による全身麻痺などの画期的な治療法になるのではないかと期待されています。

この再生医療には、自己の体性幹細胞を用いるものと、受精卵由来のES細胞(胚性幹細胞)を用いるものがあり、後者のほうが高い万能性と柔軟性があるものの、先ほど述べたように生命倫理学的な問題が指摘されることがあります。
私は黄禹錫教授の研究の詳細を知っているわけではないし、「サイエンス」を定期購読している科学研究者でもないのでES細胞に関連するトピックというと反射的に倫理学的な関心が喚起されるのですが、生命倫理についてはまたあれこれと考えてみたいです。

ES細胞を利用した機能分化や細胞増殖の研究は、実際的な医学分野への技術応用を前提としている為、ES細胞研究の捏造や不正は、将来的に「再生医療のリスク」につながる恐れもあるため厳正にチェックして欲しいですね。
科学研究論文の信頼性や客観性を高める為にも複数者による厳密なチェック機能を働かせることや論文審査専門の外部機関の設立などが必要かもしれません。
今回の捏造疑惑が指摘されはじめた当初は、「サイエンス」も捏造などは当然あるはずもないものと思い込んでいたようでその疑惑に対して否定的な構えをとっていたようですね。

黄教授の捏造は確かに残念なことでしたが、クローン胚からのES細胞製造の技術確立の有用性や可能性がなくなったわけではないので、他の生命科学者や医学者の方達のより一層の学鑽と精進を期待したいところです。
現段階では、ヒトのクローン胚から多数のES細胞を作成したり、そのES細胞を「目的とする器官」へと正確に分化させたりすることは技術的にかなり難しいようです。

そう遠くない未来において「ES細胞の効率的な産生」「拒絶反応のない臓器や組織への正確な分化」が可能になれば、実質的に再生医療が移植医療に取って代わってしまうのかもしれません。
ただ、目的とする地点であるES細胞の効率的な産生や目的器官への正確な分化誘発に辿り着いても、その再生医療を実施する医師やその恩恵を受ける患者、再生医療を承認する国民は「生命への尊厳と感謝への意識」を失わないような自制的な倫理観を持ち続ける必要があると思います。






■書籍紹介
人・資源化への危険な坂道―ヒトゲノム解析・クローン・ES細胞・遺伝子治療
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ソウル大教授、ES細胞捏造を認める
AP通信によると、韓国ミズメディ病院の盧聖一(ノ・ソンイル)理事長は15日、KBSテレビとMBCテレビによるインタビューで、黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授らが、障害や病気を抱える患者から取り出したDNAを使ってクローン胚を作成し、全ての組織の細胞になりうるES細... ...続きを見る
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ブログ界の正論
2005/12/25 20:43
福岡伸一『生物と無生物のあいだ』の書評2:生命の一回性と適応性がもたらす機械論的生命観への疑念
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2012/10/15 12:44

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