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認知療法・精神分析・クライアント中心療法の異同と特性
アーロン・ベックやティーズデイル、サルコフスキスなどの認知理論を基盤とする認知療法は、心理療法の中で唯一、薬物療法と同等の効果が実証的に認められている技法です。 エビデンス・ベースド(実証的根拠のある)な技法である認知療法の特色を簡潔に言い表すと、『科学的な実証性(evidence)』『臨床的な有効性(effect)』『実践的な適用性(apply on a wide case)』『学習と実行の容易性(easy)』のバランスが非常に良いということになるでしょう。 ...続きを見る

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2005/10/30 08:29
森博嗣『四季 秋』『四季 冬』の書評:ヒトの才知と成長が醸成するレゾンデートル
森博嗣の四巻組の小説『四季』のうち、前半部に当たる『春 green spring』と『夏 red summer』の書評を以前書きました。 『四季』というタイトル通り、後半部は『秋 white autumn』と『冬 black winter』というタイトルになっています。 ...続きを見る

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2005/10/28 14:03
権威と社会の補足記事の紹介。新潟中越地震から早くも1年
先日、以前書き散らしていた雑文をまとめて、『権威と社会4:自由意志の世界と決定論の世界』を密かにアップしたので一応、『権威と社会:1〜3』を読んで下さった方の為にご報告しておきます。 何処となく中途半端な感じで終わっていたので簡単なまとめを『3』に追記しようかと思って、とりとめのない雑文を書いていたのですが、編集しているうちに一つのエントリーを立てるくらいの分量になったので、とりあえず新たな記事として更新しました。 ...続きを見る

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2005/10/23 23:27
カウンセラーという職業の多様な活動領域とカウンセリングが要請される時代背景
カウンセリングという職業、あるいは、心理臨床や心理相談の活動に含まれる仕事というのは実に広範多岐な領域にまたがっています。 簡単に思いつく活動領域を挙げてみても、医療臨床分野、学校教育分野(スクールカウンセリング)、司法矯正分野、公共機関相談分野、産業(企業)支援分野、児童保護分野、障害者福祉分野、社会学的な統計調査分野、コーチングやメンタルトレーニングなど職業能力開発分野、独立開業の心理相談分野など実に多種多様な領域があります。 ...続きを見る

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2005/10/23 00:02
ウェブリリーダの提供開始:ソーシャル型RSSリーダとソーシャル・ブックマーク(SBM)
はてなRSS,goo RSSリーダ,My Yahoo,英語版のBloglineなどRSSリーダには色々な企業や個人が提供するものがありますが、先日、Biglobeでもβ版RSSリーダとして『ウェブリリーダ』が提供されるようになりました。 「RSSリーダーの提供開始とボタン設置のお知らせ」によると、ウェブリリーダは個人のウェブサイト読解のツールというだけでなく、利用者のRSS取得情報(RSSで読んでいるブログやサイト)の共有も目的とした『ソーシャル型RSSリーダ』のようですね。 ...続きを見る

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2005/10/21 00:30
女性のメンタルヘルス2:月経前不快気分障害と妊娠期の薬物療法の問題
月経前症候群の症状が重くなり、日常生活や対人関係に及ぶ障害が大きくなると、月経前不快気分障害(PMDD)という精神障害となります。PMDDは、その症候群の特徴から大きく3つの類型に分類することができます。抑うつ症候群は、うつ病(気分障害)の活動抑制的な精神症状とほぼ同一の症候群です。 ...続きを見る

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2005/10/18 10:23
小川洋子『ブラフマンの埋葬』の書評
古代インドのウパニシャッド哲学からヒンズー教に至る流れにおいて、宇宙の中心的原理とされたのはブラフマン(梵)であり、人間個人の支配原理とされたのはアートマン(我)でした。 宇宙の中心にあって万物の生成の根拠となり、宇宙の隅々にまで遍在して生命力の源泉である普遍的原理がブラフマンですが、古代インド哲学の最重要概念はそのブラフマンと個人(自我の魂)が究極的には同一であるとする梵我一如です。 ...続きを見る

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2005/10/16 22:10
『2005年 ウェブ・デザインの間違いトップ10』でユーザビリティを再考する。
『2005年 ウェブ・デザインの間違いトップ10』という興味深い記事をはてなブックマーク経由で知ったので、簡単に、あまり洗練されているとはいえない自分のウェブデザインと比較しながら、『閲覧者にとって見やすく使いやすいウェブ・デザイン』について考えてみたいと思います。 ...続きを見る

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2005/10/14 20:57
瀬戸内寂聴『釈迦』の書評
『仏教とは何であるのかを一言で語るのは難しいが、それはゴータマ・シッダールタ(釈迦)という仏教の創始者の思想や実践が難解だったことを意味しないのではないか』……私が瀬戸内寂聴氏の『釈迦』を読了して感じた第一印象はそういったものだった。 この『釈迦』は、釈迦の臨終(入滅)に付き添うアーナンダの視点を通して、釈尊の実に人間的な温かい側面を描写した小説である。 ...続きを見る

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2005/10/12 00:04
女性のメンタルヘルス:女性ホルモンと精神機能の相関関係
前回の記事で、女性のうつ病発症率の高さについて言及しましたが、その原因は単一の原因ではなく、ホルモン分泌など生物学的要因、社会的経済的要因、対人関係や喪失体験など精神的要因が相互に複雑に絡み合ったものです。 また、あるストレス事態や不快な対人関係に対処する場合に、消極的に思い悩み続ける内向的な性格類型の女性やひとつの事柄に過度に執着して不快な過去ばかり振り返り続ける傾向の人、怒りや悲しみの感情を生じやすく情動のコントロールが苦手な人などはうつ病発症のリスクが増大します。 ...続きを見る

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2005/10/10 01:02
女性のうつ病発症率について:ライフスタイルの多様化と少子化問題
一般的に、女性は、生理学的なホルモン分泌の不安定さや社会的性差(ジェンダー)による影響、ライフイベントのストレスなどによってうつ病に罹患しやすいと言われます。疫学的調査の統計によると、うつ病(気分変調障害)の生涯有病率は男性の約2倍であり、うつ病以外の精神疾患に罹患する確率も女性のほうが男性よりも高くなっています。 ...続きを見る

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2005/10/08 00:10
不安な心理と身体の不調の簡易なチェックシート
不安な心理と身体の不調の簡易なチェックシート 前回の記事で、『“正常圏内の不安”と“病理水準の不安”』について概略を述べましたが、『不安の性質・強度・持続性』の観点から不安の病理水準を測定する心理アセスメント(不安評価尺度)には以下のようなものがあります。 ...続きを見る

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2005/10/06 07:36
仏教の相対的世界観とイスラムの絶対的世界観:ジェマ・イスラミアのバリ島テロ事件の惨禍と信仰の歪曲
仏教は、ゴータマ・シッダールタという歴史上、他に類例を見ない強靭な精神力と特異な世界観をもつ人物によって創始され、段階的に世界各地へと波及していった。 ユダヤ教の民族神ヤーヴェを根源的なイデアとして持つ一神教圏(ヨーロッパ・ロシア・中東・アフリカ・アメリカ)にまで、仏教思想の影響力が拡大することはなかったが、その諸行無常と苦悩からの解脱といった思想的なエッセンスはオリエンタリズムの神秘として伝達されることとなった。 ...続きを見る

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2005/10/04 10:41
器質的な身体疾患から派生する症状精神病:心身一如の存在としての人
うつ病の精神症状として出てくる『抑うつ感・憂鬱感・不安感・焦燥感・不穏・イライラ・疲労倦怠感』や躁鬱病(双極性障害)に見られる過剰に精神活動が活発化した躁状態、観念奔逸などは、器質的な身体疾患によっても発症することがあります。 ...続きを見る

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2005/10/02 01:12
『物心両面の生活の豊かさ』の再考と国力による政治理念の変動
毎日新聞のリンクで、インテリジェンスの業界レポートというものがあり、GDPで世界第二位の日本は『生活の豊かさレベル』では世界11位となっているようです。 確かに、日本は、東京、名古屋、大阪、札幌、福岡といった大都市に機能が集中していて、それらの都市に出歩いてショッピングや娯楽を楽しんでいると、自分が如何にも世界有数の経済先進国のライフスタイルを満喫する文明人であるという意識が高まります。 しかし、いざ冷静になって個人的な生活状況を振り返ってみた場合に、物心両面の豊かさを考えるとそれほど豊かで... ...続きを見る

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2005/10/01 00:40

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